いきなり億万長者に
こんばんは、チェスです。
一昔前(10年以上前)と比較して、「宝くじのテレビCM」が非常に増えた様に思います。
西田敏行さん、所ジョージさん、伊東美咲さんといった、メジャーな方々が登場し、テレビに流れる時間帯もゴールデンタイムを中心にかなり幅広く、たくさん流れます。
長引く不景気で、民間企業の広告宣伝費は削られる一方だというのに、こうやってCMを流せるというのはさすがにすごいもんですよね。
宝くじの払い戻し率というのは、50%を超えてはいけないのだそうで、そのためでしょうか、他の公営ギャンブルなどを含めての「期待値」を計算すると、宝くじはかなり低い数値になってしまう、という話を、随分昔に聞いたことがあります。公営ギャンブルの方が払い戻し率が高いので、期待値も高くなるのでありましょう。ただ、公営ギャンブルによる払戻金は、こいつは「一時所得」になるため、課税対象なんですね。宝くじの場合には、当せん金への所得税・住民税は免除されています。
宝くじの魅力は、西田敏行さんに煽られるまでもなく、「高額の当せん金」にあるのだと思います。一攫千金、一夜にして億万長者、宝くじを買った人が平等に見られる大きな夢、というところでしょうか。だから宝くじのテレビCMは、その方向性でかなり煽りますよね~
今の様に色々な種類の宝くじが発売される前には、小生は毎年暮れに発売される「年末ジャンボ」を買って、大晦日の抽選を楽しみにしていました。何だかバカらしくなって、買わなくなり、もう久しいですが、しかし欠かさず宝くじを買われる方の気持ちもわかります。
「全く税金の心配をしなくてもいい6億円があったら、何に使いますか?」
といわれると、さぁ、どうしましょう?となってしまいます。
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