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箱根駅伝は関東大会

 こんばんは、チェスです。

 相変わらず寒い日が続いていますが、夕方5時のチャイムが街に流れる時、少しばかり明るくなりました。これから段々日が伸びていくにつれ、暖かくなっていくでありましょう。

 ところで、小生は今年も箱根駅伝の記事を書きましたが、大学生による3大駅伝大会というのがありまして、一つはこの「箱根」、あとの2つは「全日本」と「出雲」と言われています。
 「全日本」は実力本位の全国の大学からの出場チームによる大会で、「出雲」の方は同じく全国の大学からですが、こちらは各地方の「学連」=「学生陸上競技連盟」からの選抜(校)チームによる大会となっています。
 なんでも、文部科学省は、「全国大会」については「実力本位の大会」と「選抜大会」の2つに限って開催するように指導をしているんだそうで、わかりやすい例で言えば高校野球の全国大会は「夏の甲子園大会」=地方予選勝ち上がりの実力本位、「春の甲子園大会」=各地方からの選抜校による、ですね。

 では、大学駅伝はどうして3つもあるの?となると、「箱根駅伝」は「関東学生陸上競技連盟」が主催する関東地方大会だから、先のお上の指導を受けないのでしょうね。関東大会ですから、他の地方の大学はどんなに実力があったとしても、箱根には出られないわけです。

 こういう状況でありますから、「箱根駅伝」の全国への門戸開放、という話も過去にあったらしいのですが、そうなると開催は「関東学連」から「日本陸上学連」へ移ってしまう、これまでの歴史を考えても、それはいやだ、と反対した学校(OB)によって、門戸の開放は立ち消えになったのですね。
 それでは、ということで出来たのが、上記の「全日本」。
 当初は、こういう経緯で出来た大会だったので、関東学連は「全日本」の創設に反対したみたいです。そのためか、「全日本」における関東学連の出場枠は当初少なかったのですな。

 となると、真の駅伝大学日本一を決める大会ということで、「全日本」がもっと注目を集めても良さそうに思いますよね。が、実際には世間から一番注目を浴びるのはローカル大会の「箱根」である、というおかしな現象になっています。「全日本」は、まるで「箱根」の前哨戦という扱いです。

 勿論、「箱根」が最も歴史と伝統のある学生駅伝大会である、という理由もあります。


 が、本当のところは「箱根出場校」が「全日本」に出てきても上位を独占してしまう、という状況が問題なのだろうと思います。陸上に強い大学が関東ブロック、もっと言えば東京に集中してしまっているのでしょうね。

 ここは、関東学連は、ケチなことを言わずに、段階的にでも「箱根駅伝」を全国の大学に対して門戸開放するべきと思います。そうなってこそ、「箱根」は名実共に「駅伝学生日本一」となるのではないでしょうか。

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