奇跡ですね・・
こんばんは、チェスです。
10月24日に八丈島付近で消息を絶ち、海上保安庁が捜索していた第1幸福丸と思われる漁船が、本日28日に発見され、転覆していた船体から3人が救助されたそうです。
先に発見された救命いかだに乗っていた船長は、残念ながら死亡が確認されたそうです。
それにしても、これは驚きです。
漁船は、そう大きな船ではないでしょう。台風による猛烈な時化によって、転覆してしまった際に、この転覆した船体に残っていた空間と空気を頼りに、4日間、おそらく水も食料も無く、台風による相当の波浪にも耐え、よくぞ生き残ったと思います。
転覆した船からの脱出というと、大変古い映画で恐縮ですが、ポセイドン・アドベンチャーを思い出しますが、あれは非常に大きな客船を舞台にしていますよね。
こちらの漁船はと言えば、それこそ僅かな船室による空間しか残ってはいなかったでしょう。で、そこに残る空気も、人間がいれば酸素を消費して、いずれは酸欠になってしまう。
海上保安庁も、さすがにプロというべきですね。あの広い海からよく発見できたものです。発見があと数日遅かったら、どうだったでしょうか。
とにかく、素晴らしい救出劇ですよね。
« 真面目にやらんと・・ | トップページ | 国会論戦スタート »
私も感動しました。
船長は本当にお気の毒です。
でも、ホントに奇跡の救出だと思ぃます!!
投稿: みさみさ | 2009.10.28 22:36
>みさみささん
おはようございます。
そうですよね。普通は、船が転覆したら救命いかだに乗り移るだろうというのが素人考えですが、台風による時化を耐えるには転覆した船の内部の方がよかった、ということなんですね。船乗りの知恵なのか、たまたまだったのか・・
投稿: チェス | 2009.10.29 09:02