孤独死
こんばんは、チェスです。
芸能界における覚醒剤汚染というのは、我々が思っていた以上に広がっていて、特に、あのアイドルとして一世を風靡していた酒井法子さんが「容疑者」という扱いになって逮捕状を請求された、というニュースは、衝撃的ではありましたねぇ。
ただ、それと同等以上に衝撃的だったのが、62歳という、まだまだのご年齢にもかかわらず、突然に亡くなってしまわれた、女優・大原麗子さんのニュースです。
報道によると、大原さんは2週間もの間どなたにも見つけられず、連絡が取れないことを心配した弟さんによって発見されたのだとか。
身寄りの無いご老人なら有り得る話でしょうが、かつてかなりの人気を誇った、少なくとも小生より上の世代なら、知らない人はいないだろう有名女優さんが、どなたにも看取られずに一人でひっそりと亡くなってしまった、というのが、いささか衝撃的です。
いやまぁ、人間、所詮死んでしまえば、ただの「物」になってしまうわけですから、誰に看取られようともそんなことはどうでもいい、という、所謂ドライな考え方もありでしょうが、しかし、できればあの世(というものがあれば)へ行く時くらいは、愛する人が側にいて欲しい、とは思いますよね。
今後の日本では、一人であの世へ行くのは、ごく普通になってしまうのでしょうかね。
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