南陽
こんばんは、チェスです。
昨日の夜、山形からのサクランボを無事に受領いたしました。送って下さった義母に感謝です。
我が山形は(と敢えて言ってみる)果物王国でありますが、その中でも特に著名で、日本の中でも大きなシェアを誇るのがこのサクランボです。
山形はサクランボの生産量はダントツで日本一です。日本中のサクランボの、実に約7割が山形産です。その中でも飛び抜けて有名で、絶大な人気を誇るのが「佐藤錦」という品種で、皆さんがスーパーでお目にかかるであろうサクランボの多くは、おそらくこの「佐藤錦」です。
酸味があるのに、しっかり甘い、メリハリの利いた美味しさだと思います。
この「佐藤錦」の生産の発祥の地は、山形市からは北の方、東根市という町になります。
山形新幹線の止まる東根市の駅名も「さくらんぼ東根」ですからね。
ただ、今回義母が送ってくれたのは、「南陽」という品種。
見事に大きな粒が揃っています。
どうやら、佐藤錦より新しい品種の様です。南陽という名前から連想するのは、山形より南、米沢に近い「南陽市」ですね。ひょっとすると、こちらで作出された新品種なのかもしれません。(が、確信はありません。)
味は、というと、ウチのカミさんは、「少し佐藤錦より角が取れて、マイルドになった感じ」などと表現していました。でも、粒は佐藤錦より大きくなっていると思うのですがね。隣に佐藤錦を置いて食べ比べた訳ではないので、何とも言えませんし、小生はカミさんほどサクランボを食べているわけではないので、充分に上等で美味しいと思いました。
| 固定リンク
コメント