タッチ&ゴー
こんばんは、チェスです。
高速道路では、例の政府の景気刺激策とでもいうのかな、土日祝日の通行料金1000円というのがだいぶ周知されていて、この恩恵を受ける為にクルマにETCの装置を取り付ける人が急増しましたね。
小生は以前よりプジョリーヌにETCの装置を付けていたのですが、本来こいつは高速道路の渋滞緩和策として登場したのですよね。なんと言っても高速道路の渋滞の原因になりやすいのは、料金を徴収する料金所ですから、あそこをノンストップ(減速は必要だけど)で抜けられるのは大きい。ドライバーにとっても、いちいち通行カードや財布を取り出してお金を出してと、そんな面倒がなくなり、しかもETCを使うと元々料金割引があったのですから、かなり魅力的ではあった。
で、話は突然変わって、大都市圏における通勤ラッシュ時間帯における鉄道駅の改札口です。
昔は、改札口に駅員さんが頑張っていて、乗客が提示する定期券をチェックしていました。これはまぁ、こちらからすればかなり楽ではありました。見せるか見せないか、位の、チラッと出すのであっても、「ちゃんと見せて下さい」と一々怒られることは、まずありませんでしたから。
しかし、自動改札機が導入されて、磁気式の定期券が登場すると、改札機の定期券挿入口に磁気式の定期券を入れないといけなくなりました。これはちょっとばかり面倒になりました。定期券という小さく薄い紙を、あの小さな挿入口に差し込むのは、朝のラッシュ時はなかなかドキドキするもんです。実際、あの磁気タイプの定期券による自動改札機は、機械的に途中でつっかえやすかったらしくよくトラブルを起こしていましたよね。
有人改札から、磁気式による自動改札になって、改札処理の時間はかかるようになってのではないでしょうか。
しかし、今や「非接触型ICカード」の時代。JR東日本の場合には「suica」という名称ですが、他の鉄道会社も次々と登場させ、いずれは日本全国で相互利用できるようになるらしい。
これはすごいですよね。何せ、自動改札とカードの間で通信するので、定期入れや財布に入れっぱなしでも大丈夫というのがありがたい。
再び、改札処理時間が以前の有人改札並みに早くなってきました。
ただ、鉄道会社では、「非接触型」と言いつつも、「1秒タッチ」をお願いしていますね。
確実にカード情報を読み込ませてから、通過して下さい、ということで「タッチ&ゴー」と広報しているみたいです。これは、実際に殆どタッチさせずに、しかもカードを出す時間が短すぎるために、自動改札が情報を読み取れずに、キンコンと鳴って扉が閉まってしまうということがあるからなんですね。ラッシュ時に、自分のすぐ前の人があれをやらかすと、本当に腹立たしい。思わず舌打ちしてしまいます。なもんで、「自分はあれをやるまい」と思って、しっかり「タッチ&ゴー」を実践しています。
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