吊り皮
こんばんは、チェスです。
GWが明けてからはすっきりしないお天気の東京でしたね。
今日も、パラパラ雨が降ってきたかと思えば、久しぶりにお天道様のお顔を拝め、やれやれもうお天気は回復か、と安心すれば、またパラパラと降ってくると、なかなかに忙しいお天気でした。
しかし週末はこのお天気も回復して、気温も上がるそうです。
今の季節の紫外線は強いですから、女性の皆さんはスキンケア対策をお忘れなく。
ところで。
本質的には変わってしまったにもかかわらず、昔の名称だけが残ってしまっているという例がいくつかあります。
たぶん若い方は使わないだろうと推測しますが、小生などはついうっかりと「電信柱」なんて言ってしまいます。「電信」というのは、最も初期の電気通信システムですよね。ツーツートントンという「モールス信号」などを使って、情報を伝達していたのが「電信」ですが、そのために電線を張り巡らせるのに必要な柱だったために「電信柱」と言ったのでしょう。今は「電柱」が正解でしょうね。
通勤電車に乗る際に、プラットフォームにいる乗客への注意喚起アナウンスで、今なお使われる「白線の内側に下がってお待ちください」という「白線」は、今はどこにも描かれていませんね。
そして電車に乗る。で、たいていの人がお世話になっている「吊り皮」。
現在では、掴まるところは「皮」製ではありませんよね。あれは大抵、熱可塑性樹脂、所謂プラスチックだと思います。
おそらく、電車が走り始めた初期の頃は、本当に吊り「皮」だったのだと思います。
今でも「吊り皮」で通じますけれど、鉄道会社の表記では「吊り手」というのを見ました。
正式はこちらかもしれません。
明日の土曜から日曜にかけて、祖母の四十九日法要のため、再び山形へ行ってきます。
明日は記事更新が無いかもしれませんが、ご了承下さい。
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