喜寿
こんばんは、チェスです。
小生の父親は、パーキンソン症候群が元と思われる運動障害から家の中で転んで足を骨折し、一応骨折は治ったのですが、最早、杖をついての歩行も危険であるとの医師の判断から、車椅子による生活となってしまいました。
鳥越の家は車椅子の生活は殆ど不可能であるため、介護の問題から父親は老健施設に入所させてもらっています。
で、年改まって1月22日に、父親の誕生日が来て、77歳になりました。
義兄の葬儀などでバタバタしていて土日の時間がずーっと取れなかったのですが、ようやく時間ができたので、父親の面会に行ってきました。
父親は、結構痴呆症状が出ているのですが、時折不思議と頭がはっきりするみたいなのが面白いところです。
父親の年齢は、当初「古希」(本来は、「古稀」)なんだろうと皆で話していたのですが、調べてみるとこれが違っていて、数え年齢での70歳が「古稀」に相当するので、父親はもう古稀は過ぎてしまっているのです。
ならば、77歳は?というと「喜寿」というのだそうです。
「喜」の文字の草書体は、「十七」の上に「七」がくるような字になるため、「七十七」と読めることから、数え年77歳を「喜寿」の祝いというのだとか。
だからといって、これまで父親にろくすっぽ長寿関係のお祝いをしていなかったのに、何を今更?というわけなのですが。
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