スバルはWRCから撤退
こんばんは、チェスです。
ついこの間、ホンダがF1から撤退というニュースが流れたばかりだと思ったら、今度はスバル=富士重工業がWRCから撤退、というニュースが飛び込んできました。
実は小生、プジョリーヌの前にはホンダを3台乗り継いでいて、更にその前にはスバル・レガシィのツーリングワゴンに乗っていたので、こうしたモータースポーツに積極的であったメーカーの撤退のニュースは、誠に残念かつショックです。
サーキット最速を決めるのがF1なら、公道最速を決めるのは、WRC=世界ラリー選手権大会です。この舞台において、スバルはインプレッサをベース車両としてかつて3連覇という偉業を達成したことがあり、インプレッサの大活躍は、日本中にスバル・ファンを増やすことは勿論、スバル社内におけるモチベーションを大いに高めたであろうことは、容易に想像されます。
本田技研工業と違い、富士重工業は自動車メーカーとしては、さほど大きな規模のメーカーではありません。しかし、かつて隼、疾風などといった太平洋戦争時の名戦闘機を送り出した中島飛行機を源流を持つ、この技術コンシャスなメーカーは、自動車においても「水平対抗4気筒エンジン」という独特なエンジンと、これに組み合わせた4輪駆動車によって、個性的なクルマを世に送り出してきました。こうした個性的クルマによって、スバルは熱狂的なファンを持っています。
何時の日か、WRCに復帰して欲しいと思います。
ところで、最近公開の映画で「K-20 怪人二十面相・伝」という映画が盛んにテレビに宣伝されていますよね。あの映画の原作は、てっきり昔散々読んだ江戸川乱歩かと思っていましたが、北村 想という方の原作なんですね。小学生の時には、図書館に並んでいた、確かポプラ社のシリーズだと思いましたが、江戸川乱歩の怪人二十面相のシリーズ(二十面相が登場しないのもあり)を夢中になって読みました。今して思うと、中には子供だましと思える安易なストーリーもありましたが、今でも読み返してみたいと思うのもありますね。懐かしいです。
« 原油価格は下落したが | トップページ | 調理師試験 »
ポプラ社のシリーズ懐かしいですよね。子供の頃、兄の部屋の本棚にたくさん並んでいました。(怪盗ルパンシリーズとかも)
子供のわたしには表紙のイラストがちょっと怖かった
最近、書店で当時の表紙そのままの文庫本を見つけて「わー、懐かしいなあ!」と思わず手に取ってしまいましたが、映画の公開を機に復刻版として刊行されたみたいですね。
投稿: フリッパー | 2008.12.20 13:44
>フリッパーさん
へえ~文庫になっているんですか、あのポプラ社のシリーズ!それはちょっと興味深いですねぇ。
怪人二十面相は確か出てこなかったですけど、暗号の謎解きが面白かった「大金塊」などは今でも読んでみたいと思っています。
投稿: チェス | 2008.12.20 20:14