飛行機
こんばんは、チェスです。
もう何度と無く、この記事に書いていると思いますが、小生は飛行機が嫌いです。
まぁこれは随分と省略した書き方でして、機械としての飛行機は別に嫌いではありません。飛行場で外から飛行機を眺めるのは寧ろ好きです。
何が勇ましいと言って、ジェット機が重力の楔を振り切って大空へ向けて離陸していく様子ほど勇ましい光景は、中々ありませんよね。
でも、自分自身が乗客になって飛行機に乗るのは、嫌いなんです。
これも以前に書いたと記憶していますが、乗り物に乗ることを前提としたら、好きな順序は
(1)鉄道>(2)自動車>(3)飛行機=船
船については魚釣りで乗った船でしこたま船酔いした経験がありますので、この辺の順位になりますが、豪華客船に乗ったらまた別の順位になるかもしれません。
昨日の大分からの飛行機は、結構ガタガタと揺れました。あれが嫌いな理由ですね。
その揺れた飛行機に乗ってきて、帰宅すると、家のテレビでは映画の画面でスーパーマンが活躍していました。地上へ向けて一直線に落下してくる旅客機の鼻先へ回り込んだスーパーマンが、見事に野球場に降ろす。
で、ドアを開けて乗客の無事を確認するスーパーマン。
「これに懲りて、飛行機を嫌いにならないで下さいね。確率的に言って飛行機は安全な乗り物です。」
なんて、航空会社へのフォローを忘れない、さすがにアメリカのスーパーマンですね。
確かに、それはそうかもしれません。日本では自動車の交通事故が原因で、ピークの時には年間1万人以上の方が命を落としておられたのです。それに比較すれば、事故に遭うまで旅客機に搭乗しつづけていたら、こちらが破産してしまいます。そのくらい、安全な乗り物らしい。
でも小生的には、高速、快適、大量輸送は鉄道。日本でも、東京-大阪間は新幹線の方が便利だと思います。あのくらいの距離なら、高速鉄道が快適です。
ガタガタ揺れる飛行機も、もうちょっと外が見えれば、違った精神状態だと思います。ガタガタ揺れている飛行機は、外も見えず、故障したエレベータに乗っている如しだと思うのですよ。
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