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パーソナルカラー

 こんばんは、チェスです。

 小生は高校生の頃に最初のガンダム~ファースト・ガンダムを観た世代なものですから、このアニメへのこだわりは大きいのですが、ファースト・ガンダムにおける狂言回しと言える存在は、シャア・アズナブルというジオン公国軍におけるエース・パイロットですよね。
 で、彼の乗るモビルスーツ・ザクは赤く塗装され、その素早い機動と大活躍によって敵味方から「赤い彗星」などと呼ばれた・・・そうなんですが、その様に自分の乗る乗機を他より目立たせることって、何か効果があるんですかね。まさか、

「オラオラ、赤い彗星のお出ましじゃけん、命が惜しい雑魚どもはすっこんでいた方が、身の為ぜよ」(方言めちゃくちゃ)

と敵方の連中の戦意を予め喪失させておいて、自分の戦闘を有利に運ぶ・・ってことなのかなぁ。

 エース・パイロットで連想するのは、「赤い彗星」の元ネタになったと思われる、第1次世界大戦の時のドイツのエース・パイロット、リヒトホーフェンでしょうね。彼の愛機は赤く塗装され、「レッド・バロン」と呼ばれていたことは有名ですし、映画にもなっています。なんだって、このエース中のエースの機体が赤く塗装されたかについては、Wikipediaによれば、こんな解説がされています・・・

『同月、彼はエリート・パイロットたちで編成される第11戦闘機中隊の中隊長に任命された。この中隊の機体には、戦闘中に敵味方を簡単に視認できるよう各パイロットごとに異なった塗装が施され、リヒトホーフェン機は全体を赤に塗られた。このことはドイツ国内のプロパガンダに使われ、敵にも「赤い戦闘機乗り」の名が知られるようになった。』

 「レッド・バロン」になる前から、リヒトホーフェンは既にエース・パイロットだったんですね。

 新谷かおるの一世を風靡したマンガ「エリア88」には、傭兵部隊で活躍するパイロット達が描かれていますが、彼らが乗る機体のそれぞれには、パーソナルマークが描かれています。でも、ジェット戦闘機同士の戦闘で、パーソナルマークを視認してどうこうというのはあまり現実的でもないような気がします。

 ガンダムの世界では、ミノフスキー粒子という概念が導入されて、これはそれまでの索敵誘導に絶対的な力のあったレーダーを無力化し、そのために長距離誘導兵器はまるきり使えなくなり、宇宙空間で、第1次世界大戦の戦闘機同士の空中戦さながらの格闘戦を生じさせたのが、あのモビルスーツを活躍させるための肝だったのですが、そうなるとエース・パイロットという英雄が登場する必然を生み、レッド・バロンの再来が「赤い彗星」という訳なのかな?と思います。
 赤い彗星の登場背景は概ねそんな所なんでしょうが、自身を目立たせることによる効果は、なんだろうなぁ・・普通に考えたら必要以上に敵方からの目標になって、自分の身を危うくさせますよね。

 どうもすっきりしませんのです。小生は緑色が好きなので、鳥越に住んでいる時は「オーロラグリーン」というカラーのクルマに乗っていたのですが、結婚してクルマは無くなってしまいました。

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