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大麻騒動その2

 こんばんは、チェスです。

 例のロシア出身力士2名の大麻吸引疑惑に関しては、精密検査でも陽性と判定され、これまでは完全否定を続けていた本人達も、執拗な追及をかわし切れなくなったのか、とうとう「実は・・・」と過去の吸引を自供してしまいましたね。

 さすがにこうなると、本人達は日本相撲協会をクビになり、親方たちも責任をとってそれぞれ協会の役職を辞任するという事態になりました。

 以上が、既報されているところで、以下は私見でありますので、よろしくお願いします。

 日本における大麻の吸引は、厳しく法律で禁止されているところではありますが、ではそれは何故?というに、人体に対する害があるから、あるいは吸引している人間の周辺にも害を及ぼすから、ということに尽きると思います。が、例によってWikipediaなどで医学的な影響などについて参照してみると、実のところ大麻の大量吸引によって急性に致死的となる毒性は確認されてはおらず、あるいは中毒的に慢性吸引した場合には、その影響は精神的な疾病となって現れるもの、というのが現在の研究結果なのだそうです。

 無論、法律で禁止されるにはそれなりの根拠あってのことでしょうけれど、もし仮にそのような吸引による明確な医学的影響が理由だとするならば、じゃ、煙草の方はどうなの?という気がいたします。

 日本では、煙草は個人的な嗜好品だから、という位置づけをされていて、20歳を超えた成年が所持している分には、何ら処罰の対象にはなりません。いやむしろ、煙草は現在でも高率の税率によって、国の収入源の一部になっているのです。ではありますが、煙草の吸引と、呼吸器系や一部消化器系疾病との因果関係については、それこそ大麻以上の研究成果が出ているのでありまして、また、習慣となってしまった煙草を、中々止めることができないのは、ニコチンによる薬理作用である、というのも、かなり広く支持されている説明です。

 人間の身体に対する影響や、吸引マナーの悪さに基づく社会的な要請に従って、ならば煙草の吸引も法律で禁止しよう、という方向には、どうもなりそうもありません。いや寧ろ、煙草にさらに高率の税を課して、税収を上げようと目論む政治家が現れるほどです。

 もっと言えば、アルコールだってそうです。
 アルコールは、急激な大量摂取によって、致死的な影響を受けることがあります。慢性的な摂取が続き、各種の疾病の原因になり得ますし、アルコール摂取が中毒になり、家庭崩壊に繋がる例もあります。

 だからと言って、日本で大麻の吸引の禁止を止めろ、というつもりはさらさらありませんが、煙草やアルコールの吸引や摂取は、言ってみれば個人の裁量の範囲に含めてしまっているのですよね。大麻と同様の影響が認められるなら、煙草やアルコールに対しても、何らかの法的な歯止めが、本来は必要なのではないでしょうか。もっとも、こうした禁止だ規制だというのは、少ない方が成熟した社会だとも言えるのであって、煙草やアルコールの一律禁止は現実的な話ではありません。精々が医師による「健康のための生活指導」がいいところですかね。

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