今年の健診顛末記
こんばんは、チェスです。
昨日の月曜日に、今年の生活習慣病健診結果が手元に届きました。
ぺらぺらの袋とじ式の個人検査結果表だけであれば、「おめでとうございます。今年は特にこの検査では異常はありませんでした。」ということが言えるのですが、こいつに余計な封筒がくっついていると、それは2次検査への出頭命令書ともいうべき紙が入っているため、会社の我々の間では「恐怖の封筒」ということになっています。
で、今年はこの封筒がくっついていました。ガッカリです。
ひっかかった項目は、なんと2つもありまして、1つは「便潜血」検査が陽性だったというもの。
で、もう一つが心電図の結果です。
この両項目とも、今までひっかかったことはありませんでしたから、もうショックです。
便潜血の方は、腸の内視鏡検査を受けなくてはいけません。つい先ごろ、誰でもないウチのカミさんが受けた奴です。これは何しろ準備が大変な上に、カミさんがいうには「お腹を押されて痛かった」というので、早くもうんざりです。
心電図の方は、「負荷心電図」検査を受けろというもの。こちらは会社がお願いしている社会保険の健診センターで、特に予約をせずともやってくれます。
どうせなら早いほうがいい、と考えて、本当に早くも翌日の今日、一日休暇を取って、まずは内視鏡検査のために病院へ向かいました。脳神経外科、その他たくさんの診療科を受診しているおなじみの病院です。目論見では、本日診察してもらって検査日程を決めてもらい、次に来るときは内視鏡検査の本番、と考えていたのに、そうはうまくいきませんでした。
当初、内科のカルテを作ってもらおうと新患受診申し込みをしたのですが、小生の記録に消火器センターでのカルテがあることが判明して、「内科ではなくて消火器センターへ行け」と言われてしまい、これが予想外の結果に。
去年発見された肝血管腫を診てもらっているドクターが、小生の受け持ち医ということになるそうなのですが、その先生の診察は本日は無い、予約を入れていただいてその日に改めて来てください、と言われてガックリです。すぐに夏の休暇シーズンとなり、ドクターも休暇を取るため、やっと予約が取れたのは休み明けの18日です。やれやれ。
次に午後1番で、健診センターへと向かいます。
13時からの受付開始というので、13時ジャストに受け付けてもらい、30分ほどで終わるかな?と考えましたが、全く甘かったです。
先生の説明があったのが約1時間後、それから30分以上経ってようやく検査です。
負荷心電図というのは、丁度「凸」の字の形をした階段を、リズム良く昇り降りする運動を3分続けて、その直後の心電図を取るというもの。
待たされた怒りも収まらぬ中、やりましたとも。
その結果は、全く異常は無し、という安心して頷けるものでした。
が、「どうも、以前に取った安静時の心電図も、元々問題は無かったみたいなのです。申し訳ありません。本来は必要の無い2次検査でした。」という説明に唖然としました。お詫びに1000円分のQUOカードは貰いましたけど。
何だったのでしょうね。
腸の内視鏡検査の方も、本当は要らないのじゃないの?という疑念が沸き起こりましたが、しかしまぁ、大腸ガンを早期に発見するためには、この検査はかなり有効なのだそうで、いい歳をした小生としては受けておいて損はないかなぁと思い直しました。
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