代理人カード
こんばんは、チェスです。
ウチのカミさんは結婚を機に、それまで勤めていた会社を退職しましたが、やはりというか、昼間の空白時間帯に何をするというわけでもなく、暇を持ち余したということになり、派遣会社に登録をして派遣社員として、今日から働くことになりました。
とは言え、それまでは無職でしたから、生活費関係のための収入は小生の給与賞与しかなく、現金が必要な場合には、その都度渡すというのも面倒なため、一定額をカミさんに預けておいて、足りなくなったら補充する、というスタイルを取っていました。
これも面倒になったので、以前の記事にあったように「小生の財布(今なら銀行のキャッシュカードということになりますね)をそっくりカミさんに預けて、小生はお小遣いを一定額もらうようにする。」という案をカミさんに提示していましたが、急な出費があったときに、キャッシュカードも無いのは不便でしょうが?と言われて、なるほどそう言われればそうだ、とお小遣い制への移行もペンディングにしておりました。
ならば、小生の銀行口座からカミさんが何時でも自由にキャッシュを引き出せる様に、彼女用のキャッシュカードを追加で発行してもらうことができれば、問題は解決なのです。
銀行のユーザーサービスに訊いたところ「代理人カード」と呼ばれるキャッシュカードを追加で発行してくれるのだそうです。
ただ、銀行の口座からキャッシュを下ろせるカードですから、サイトからのオンラインの申請ではカードを発行してくれません。窓口へ直接行かないとダメなのです。
しかしねぇ、一般的な会社勤め人が、銀行の窓口営業時間内に行くとなると、これはお昼休みの1時間しかないわけです。メガバンク誕生以来、店舗数は減少の一途を辿っており、小生の勤務先の最寄の支店は地下鉄駅の中の無人のATMコーナーになってしまったので、銀行の店舗へ行くとすれば地下鉄1と駅乗らねばなりません。更には昼休みの時間帯は銀行の窓口も、猛烈に混雑しますので、ひょっとしたら昼ごはんを食べ損ねてしまうかもしれません。
そんな理由から、ならば時間的に余裕のあるカミさんに、ウチの最寄の支店に行ってもらい、カードの発行をしてもらえないか、と考えました。
カミさんは最寄の支店に電話をして、口座名義人ではない人間が行ってもいいか、訊いたのですが、これは本人でないとダメで、委任状を持っていってもダメなのだそうです。
そうか、ウルサイもんだなぁ、どうしたものか、と思っていたところ、健康診断の2次検査の予約のために病院へ行く必要が発生し、半日休暇を取らざるを得なくなりましたので、その時間を使って我が口座のある銀行の支店へ行くことができました。
窓口へ行ってこれこれだと説明し、代理人カードの発行申請をしましたが、申請そのものは10分もかかりませんで終了です。これだけのことであれば、本人確認の厳しいインターネットバンキングのシステムで、カード発行申請も受け付けてくれればいいのになぁ、と思ったものです。
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