一期一会のお見合い
こんばんは、チェスです。
また前回の記事から間が空いてしまいました。大変失礼しました。
結婚相談所が加盟しているネットワークを通じて、お見合いの申し込みをしても、それに応じるかどうかというのは、相手さん次第なんですね。ですから、いくら申し込みを繰り出しても、「それではお会いいたします」と「お見合いOK!」のお返事が返ってくるとは限りません。それで、最初は妄想爆裂状態で相当の高望みで申し込んでいたのが、だんだん次第にストライクゾーンが広がっていく、というリアルな世界と似たような状況になっていきます。焦りも出てきますから、申し込む数も増えてきます。
申し込まれた方が小生のプロフィールを見て、「書類審査落ち」と思えば日数をおかずに「ごめんなさい」とお断りの回答がきます。でも、実は小生の経験では、お断りの回答がくるのはいいほうで、何も反応がない「生殺し」状態の方がはるかに多いです。
こうなると、さすがに参ってしまいますよね~。どうしようかと。
でも、このお見合い申し込みシステム、双方向なのです。女性側で「テンパっている」方もいらっしゃるわけで、同様にストライクゾーンを広げて!申し込みに精を出しておられる方もいらっしゃいます。
そうなると、小生の如き風采上がらない中年親父若しくはアキバオタクの顧問みたいなのにも、お見合いのお申し込みをしてくださるという奇特な方が出てきます。
失意の状態にある中で、女性の方からのお見合いお申し込みというのは、砂漠にオアシス、日照りに雨、マラソンに給水所、ということで、誠にありがたい。
突然逆の立場になるわけで、このお申し込みが複数になると、嬉しい悲鳴ということになります。
小生の場合には、単純に「ありがたい」と思いましたから、とにかくお申し込みをしてくれた人には、全員に会ってみよう、と思いました。でも、お見合いが成立すると、入会している相談所にお見合い料を払わないといけないので、そこは一応考えないといけませんが。
ともあれ、最初にお見合いのお申し込みをしてくれた方から、「お見合いOK」の返事を出して、日時や場所をセッティングしてくれるのは相談所双方の打ち合わせによりやってくれます。
やがて「何月何日、何時に○○ホテルのラウンジでお願いします」と連絡が来ます。
如何なることになるか、いよいよ実戦に突入です。このお見合いという奴は、まさに「一期一会」の出会いなのですから、大事にしないとね。
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コメント
お見合いの心得
経験者からのアドバイスです。
恋愛でないのですから、特に見いだすべき欠点がなければ結婚を前提にお付き合いしましょう。
5年越しの恋愛でも挙式直前にイヤなところが見えて別れることもあります。ビビット来て結婚して別れた女性歌手も居ます。ときめいたりするのは、所詮ホルモンがなせる生体反応だと割り切りましょう。
犬だって、猫だって3年も一緒に暮らしていれば可愛くなってきます。人間だけが違う筈はありません。
大体、人間は柔軟性がありますし相手に会わせられます。会社の同僚でもそうでしょう? どうしても嫌いな人は10%、ウマが合う人も10%ぐらい、後の80%は、まあ短所もあり長所もあり、それなりに付き合って行けます。
所詮、男と女で性が違うのですから、そんなにウマが合うはずはありません。どうしても嫌な10%でなければ、なんとかなります。ダメなら、そのとき離婚すればいいのです。
以上、20代に私が見合いする前に思っていたことです。その考えを元に結婚し、それから大分経過しますが、とりあえず現時点で、まだ同じ人と結婚しています。年金離婚はあるかもしれないが(^^;)
投稿: 苺天使ビル | 2007.10.25 22:38
>苺先生、こんばんは~
いつになく真面目なコメントに面食らいました。
というか、苺先生がお見合いの経験者とは存じ上げませんで。色々とありがとうございます。
そうそう、生理的に受け付けない人はめったにいませんよね。たまにいますけど。
あの、でもですね~昨今のお見合い事情は、恋愛のための出会い機会なんだそうですよ。
投稿: チェス | 2007.10.25 23:09
>あの、でもですね~昨今のお見合い事情は、恋愛のための出会い機会なんだそうですよ。
それがタワゴトなのです。恋愛というのは性ホルモンがなさせる幻想です。だから狼王ロボだってブランカと恋愛して、最終的には命を落とすのです。
理性ある人間は恋愛出来ません! 理性のない15,6才の子どもは動物に近いので恋愛できます。お見合いこそ動物にはない理性ある人間にしか出来ない文化なのです(ホントかいな(^^;)
というようなのは極論としても、長年生きていると人間には「恋愛出来る人間」と「恋愛出来ない人間」とに分かれるような気がします。恋愛出来る人間はスキさえあれば恋愛します。まるで喫煙者が電車降りる瞬間からタバコをくわえるようにチャンスを逃しません m(^^;)オイオイ
恋愛出来る人間は、いわば宴会の席で車に乗ってきているのに、つい一杯やってしまう人間です。一方、恋愛出来ない人間は、人が飲んでいようが素面でも平気な理性ある人です。
おそらく結婚相談所に来る女性は(男性も)「恋愛出来ない人間」が多いものと思われます。従って「恋愛するための出会い機会」なんてのは「泳ぐことの出来ない人」に「泳ぐための機会です」と言ってプールに連れて行くようなものでしょう。極端に言えばサギです。せめてトレーナーが手足をとってトレーニングしなければ(最近、実習&アドバイスするシステムもあるようですが)泳げるようにはなりません。
ということで、そのようなタワゴトは忘れて「恋愛なんかする必要はない! 私が望むのは家族愛だ!」と自覚して
「だから理知的な貴女には恋愛なんて出来ないのですよ」
「なるほど私って理知的だったんだ。なーんだ恋愛が出来ないって落ち込んでいて損しちゃった」
と、その気にさせるのが戦略ではないかと愚考します。そうでないと
「貴方に不満はないのですが、なんだかビビット来なくって・・。ごめんなさい」
となってしまいます。まあ、いくら説得しても女性は理性より感情の人なので無理かもしれませんが、ユニークで面白そうな人ね、つきあってみようかしら・・程度にはなるかもしれない(^^;)
なにしろ今までに一人としか結婚していないので説得力ないこと、このうえない。この作戦が失敗しても当局は一切の責任はとりませんので悪しからず。
>いつになく真面目なコメントに面食らいました。
このぐらい書いておくと、いつものような不真面目なコメントになったかな(^^;)
投稿: 苺天使ビル | 2007.10.25 23:48
>苺先生、おはようございます~
なんだか、えらく極論みたいな気がしますが、ご経験者にして先輩のお言葉として、拝聴いたします。
最初はなかなか威勢のよかった論法でしたけど、終わりの方になるとけっこうアヤしくなってしまいましたね。(笑)
投稿: チェス | 2007.10.26 07:16
> 最初はなかなか威勢のよかった論法でしたけど、終わりの方になるとけっこうアヤしくなってしまいましたね。
(笑)
まあ、たかが一回の経験しかない者が0回の者に偉そうに言えるのか? 科学の世界では0と1では実験データとして殆ど意味無いと自覚して(^^;)
そう言えば昔、30代後半の頃、20代半ばの独身の男女数名と結婚の関して議論したことを思い出しました。
彼らは当然、恋愛教信者でした。そこに既婚者で子ども二人持ちの恋愛ホルモン説の私が
「結婚というのは子孫を残すためのシステムだ。ホルモンが錯覚を起こさせるのだ」と意見を述べて総攻撃食らいました。
彼ら曰く
「一緒に居たいから結婚するんです。子孫を残すため結婚するなんて不純だ」
私は言い返しました
「じゃあ一緒に居たくなったら他人の妻とでも同棲するのか! 一緒に居たくなくなった前の妻とは離婚するのか! 生まれた子どもには罪がないのに不幸にするのか!」
議論の結果は、この種の話題にありがちなように忘れましたが、時代は、離婚率も上がって、その方向に進みつつあるような・・
昔は生活手段を持たない女性が、我慢していたのが経済的に自立できるよになったので離婚率が上がったという要因もあるだろうが、不倫率も上昇しているのではないだろうか?
私は、この不倫の原因は恋愛至上主義だと思っている。理性で我慢するということが出来なくなっているような気がする。
普通の生活においても我慢する力が弱くなっていることは事実だろう。
なにしろ通勤もフレックスタイムなので、何時までに行かなければならないという事もなくなったし、腹が空いたら夜にでもコンビニは開いている。PETボトルや自販機の普及で電車の中でも会議中でも好きなときに飲料が飲めるし、電話を掛けたいときはいつでもどこでもかけれるし、誰も行儀が悪いなんて注意しない。
それどころか米国なんかではクッキーやコーヒーを会議室においてあって好きなときに飲食できるようになっている。飲み物はまだしも会議中に食べ物を食べるという行為は、私にはなじめなかった。こいつら我慢できないのかと思った。
ということで、たまに我慢する訓練として会議前にペットボトルを敢えて買わないようにしている。大上段に振りかぶった割には結論はショボイ(^^;)
投稿: 苺天使ビル | 2007.10.27 00:22
>苺先生
すごい大作のコメントでしたな!
途中から、なんだか違う方向へ行ってしまったけど(笑)
投稿: チェス | 2007.10.28 21:57