人口多い鉄道ファン
こんばんは、チェスです。
昨日の日曜日のことです。
出かけるために最寄り駅からJR東日本の電車に乗りましたら、(お昼前でしたが)車掌さんの車内アナウンスで、
「本日オープンした鉄道博物館は、多数のお客様のご来場のため、只今入場を中止させていただいております。これからお出かけになりましても、入場することができません・・」
という意味のことを言っておられました。
凄いですねぇ。
いかに、鉄道マニアというか、鉄道ファンが、この日を待ちわびていたかということがよくわかると思います。相当の大混雑なのでしょう。
馬など動物をのぞけば、乗り物といったら、自動車(二輪・四輪)、鉄道、船、飛行機というのが一般的なあたり。
現在時点で、身近な存在、ということで言えば、
自動車>鉄道>飛行機>船(左が一番身近ということ)
こんな順番ではないかな。
人によっては、飛行機と船を入れ替えるかもしれません。
自分でコントロールする可能性というと、どうなるだろう。
自動車>船> 飛行機> 鉄道
こんな感じ?船は、発動機がついていない奴だったら、誰でも乗れるボートみたいなのもあるけど、飛行機の免許というのはなかなか取れないから。そして、鉄道というのは線路の上、という閉じた世界での交通システムだから、部外者が運転する可能性は限りなくゼロに近いですね。
この「閉じた世界の交通システム」という所に、逆説的だけど鉄道の魅力というのがあるのでしょうか。鉄道を運行しているのは、プロの集まりであって、我々はどんなに好きで熱狂的マニアであっても、それを利用するお客の側であり、眺める側である。あちら側に入ることは、まぁ鉄道会社に就職する以外は、テはないのです。
他の交通手段は、自動車は当然として、船も飛行機も、暇とお金さえあれば、一般民間人がその手段を手に入れることは可能です。困難さに差はあるけどね。
純粋に眺める、利用する存在であるしかない、閉じた世界の交通、そこに魅力を感じている集団がたくさんいるということではないのかな?
鉄道博物館OPENに合わせて企画されてるのかな?
最近、TVで「鉄道マニア」関連の番組をよく見ますね。
日曜、BSで放映されてた「熱中時間」には多くの鉄道マニアさん達が集まって、熱いトークが繰り広げられてましたね!ご覧になりましたか?
たぶん、DNAがそうさせているのでしょうけれど、女性のわたしは全ての「乗り物」に対して「ロマン」を感じる事ができません。・・・残念ながら。
普通に乗れて走ってくれれば良いかな?程度。
でも、ひとつの事にハマって熱くなっている方々の様子は本当に微笑ましく、羨ましくもなってしまいますね。
投稿: フリッパー | 2007.10.16 02:41
>フリッパーさん、おはようございます!
鉄道に限らず、乗り物全般に関しての関心度合いについては、これは白組男性が圧倒的に高いですね。
「タモリ倶楽部」も珍しく2週連続で鉄道博物館レポートをしていましたが、どうして我々男どもは、あんな鉄の塊が好きなのか、女性には理解に苦しむところでしょう。
投稿: チェス | 2007.10.16 07:30