猫の狩猟
こんばんは、チェスです。
朝、出勤しようとして家を出ると、パラパラ雨が降り出していました。
天気予報では、降水確率は低かった筈なのに・・もう一度玄関のドアを開けて、傘をつかんで出直しです。
この雨は結局、駅に着くまでに上がってしまいました。ほんの通り雨だったみたいです。
こういうときの傘というのは、どこかで置き忘れてしまいがちなんですよね。
実際、スポーツクラブの傘立てに置き忘れそうになり、途中で気が付いて取りに戻りました。
ところで、帰宅途中、猫が座り込んで、何やらやっているのを見つけました。
夜で暗いため、はっきり見えなかったのですが、近くへ行くと、どうやら捕まえたねずみをくわえ込んでいる様子でした。
その猫は、小生が近くを通り過ぎようとした時に、こちらに気を取られたのかどうか、くわえていたねずみを放してしまいました。
ねずみには未だ息があったらしく、よたよたと逃げようとしましたが、そうはさせじ、と猫は片手でひょいとねずみを捕まえて、またくわえなおしました。
少しの間、観察していると、猫は直ちにねずみに止めを刺してしまうわけではなさそうなのです。
さっきの、くわえていたのを放してしまったのも、どうもちょっと泳がせてみるか、という感じにも見えました。せっかく捕まえたのに、猫はねずみを使って遊んでいる様にしか見えません。
ひょっとすると、猫にとってのねずみ取りは、狩猟というよりは、遊びというか、人間でいうところのスポーツみたいなものかも知れない、と思った次第です。
傘の方は忘れないで持ち帰りましたが、何か買い物を忘れていたことに、帰宅後、気が付きました。
デンタルフロスが無くなりそうなので、次を買っておこうと思って、その買い物を忘れてしまったのです。
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