サウナ1年の刑とか?
こんばんは、チェスです。
沖縄県、鹿児島県、宮崎県などを暴風雨で荒らし回った台風4号は、進路を東に変えて日本の太平洋岸を進み、潮岬をかすめた他は再上陸することはなく、日曜日の夕方には東方海上へと抜けました。
ところで。
小生が通っているスポーツクラブのお風呂は大変大きく充実しておりまして、このお風呂施設を「売り」にしていますから、小生も自然お風呂に入るのを楽しみに通っています。
そうは言っても、毎度毎度、長時間お風呂に居座っているというわけにはいきませんので、ヒゲを剃って、頭を洗って、身体を洗って、あとはその時の状況次第で空いている浴槽に浸かる、という至極当然な利用方法になります。
たくさん並んでいる、昔の公衆電話ボックスの様な個別のシャワーブースもあり、これも重宝です。
で、サウナが2つあり、一般的なドライサウナと、蒸気もうもうのミストサウナがあります。
サウナ風呂苦手の小生は、ドライサウナには入ったことがありませんが、ミストサウナには過去1度だけ入ったことがあります。
で、昨日は2回目のチャレンジ。
サウナの中というのは、なんだか、さながら「我慢大会」の如くの雰囲気がありますよね。(ありませんか?)
入ったはいいが、あまりの暑さに忽ち音を上げて、早々に退散するのでは、前から入っていたメンバーに「なんだあいつは、根性のないやっちゃな」と思われるのではないかと、ガラスのドアを押して中に入るときに、一瞬緊張いたします。
ドアを押して入った時に、たまたま誰もいなければ、これほど楽なことはないですよ。後から何人入って来ても、小生が「最先任サウナ員」ですから、先頭で脱落しても、何ら恥ずべき点はないわけです。
ところが、先客が1人いて、小生の後に1人、その直ぐ後に1人入ってきて、都合4人のサウナメンバーになったと。(昨日の場合)
そうすると、小生の順位としては2番目で、後任が2人いるのですが、ここで最先任に出て行かれてしまうと、最後に入ってきたメンバーにとって、最先任が誰かはわからないわけです。
現時点では、小生が最先任となっているのだが、その証人は既にいない・・・
身体中の毛穴という毛穴から汗が噴き出して、顔をタオルで何回ぬぐったかわからないから、そろそろ出ようかと思っているけど、最後発に「先抜け」と思われるのは面白くない、などとつまらぬ意地を張っていると、小生の後任が出て行きました。
ふぅ~、やれやれと、ようやく安心し、おもむろに立ち上がって、小生が座っていた座面あたりに手桶で水をかける余裕などを見せて、外によろめき出ることができました。
東海林さだおさんのエッセイで、「サウナ○年の刑」なんていうのがあったらどうだ?というのがありましたが、本当にあったら大変なことになりますね。
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