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墓参

 こんばんは、チェスです。

 本日は、そろそろ春のお彼岸、ということで、父方の祖父母、及び伯母の眠るお寺へ墓参に行ってきました。
 本日の東京は、午前中は日の射さない曇り空で大変寒かったです。

 今年の「春分の日」は21日ですから、この日が「彼岸の中日」ということになり、前後の3日間が彼岸になります。そうすると、「彼岸の入り」は明日18日なので、本来的には「お彼岸のお墓参り」は明日からでないと期間内ではないのですが、小生の都合を家のお墓参りに合わせてもらいまして、勝手を言って本日墓参にいきました。

 この「お彼岸」というのは、仏教の「浄土思想」から来ている言葉ですね。

 我々人間というのは、はなはだ困った存在であって、人生の上で様々な迷いだとか、悩みだとかがあるものです。でも、迷いや悩みの無い人間というのはいませんけれどね。
 この、迷いだとか悩みとかいったものを、仏教では「煩悩」という言葉で表現しています。
 この煩悩から解き放たれて、悟りを開いた人が、「極楽浄土」に住めるのであって、それはあちら側の世界、即ち「彼岸」というわけです。
 一般にはあまり言わない言葉ですが、「彼岸」に対応する現世を意味する言葉としては「此岸」(こがん)=こちらがわの世界=というそうですな。

 でもって、この極楽浄土というのは、西の果ての方にあると信じられていることから、別名「西方浄土」とも言われ、春分、秋分の日には、日の出は真東から、日の入は真西となるので、真西に沈む太陽を拝むことから、春分の日、秋分の日をそれぞれ、「お彼岸」ということになったのだとか。(Wikipediaにて調べました)

 ということは、お彼岸と、祖先のお墓参りとは直接的には関係がないことになりますねぇ。
 何時の間にか、一年に2回ある「お彼岸」がお墓参りの行事になってしまったのです。
 ともあれ、迷いや悩みからは死ぬまで解き放たれることはないでしょうから、年に2回くらいは、こちら側にいる限りにおいては、先祖にご挨拶にいくきっかけにしてもいいでしょうね。

 午後の東京は、ようやく晴れて日差しがありがたかったですが、風は冷たかったです。

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