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歩道をつける

 こんばんは、チェスです。

 行政が施主である土木工事などは「公共工事」とか言われますが、そうしたものには当然のことながら、地元の住民から長い間熱望されていて、やっと予算が議会に承認されたために工事に着手できました~、というものもあるとは思うのですが、「こんな工事、本当にやる必要があるのかなぁ?」と疑問に思うのもしばしばございます。

 小生の家とJRの最寄駅との間に、幅員が約10mばかりの一方通行道路があるのですが、しばらく前からこの道路に、歩道をつける工事が行われています。
 住民道路であり、たぶん区が管理している道路でしょうから、区による公共工事だと思います。

 これまでこの道路は、一方通行道路であって、まずまず自動車の通行には充分な幅員が確保されているためか、お金を入れれば時間駐車が可能なコインパーキングメーターが設置されておりました。
 ところが、道の両側に歩道をつけるとなると、自動車が通行可能な幅員はだいぶ狭まりますから、おそらくパーキングメーターの設置は不可能になるでしょう。
 一方で、歩道をつけることにより、歩行者の通行帯は自動車の走行部分と明確に区切られますから、歩行者への安全は高まるであろうことは確かで、そうしたことを目的として歩道設置工事を行っているのであろうことは容易に想像がつきます。
 でも、統計的に交通事故の発生件数が非常に多く、対策を打つ必要に迫られている道路であろうか?と考えると、そんなことはないだろうと思いますね。
 逆に、歩道をつけることで、自転車と自動車の走行部分がかなり重複し、自転車への危険性は高まってしまったのではないかと思う次第です。自転車は「軽車両」という「車両」ですから、標識で認められていない限り、車道を走るのが道路交通法の定めです。

 ところで、元々歩道のついていなかった道路に、歩道をつける工事というのを見ていると、小生は勘違いをしていたことに気が付きました。
 歩道というのは、ブロックの様な路面舗装材料で、車道のレヴェルより少し上がっていますよね。
 だから、歩道をつける工事というのは、道路の両側を「せり上げる」工事なのかと思ったら、これが違うのです。車道の路面を削って、レヴェルを下げることによって、相対的に歩道のレヴェルが上がるのです。でも道路の両側についていた排水溝を新しく車道の両脇につけ直して、車道の路面を削るというのはかなり大変な工事です。やっぱりこうした税金の使い道というのはきちんとチェックして欲しいなぁ。

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