うずらのたまご
こんばんは、チェスです。
鶏のたまご、即ち「鶏卵」は、今や我々の食生活に無くてはならないほどの主要な地位を占めている上、「物価の優等生」という別名もあるくらい、長い間その価格が安定していることでも知られています。何しろ、何もおかずが無い状況であっても、生たまご1個があれば、「たまごかけご飯」でご飯が食べられるのですから、こんな食品はそう中々あるものではありません。
ところが、同じ鳥の卵でも、「うずらの卵」の方はどうか?
こちらも、鳥の卵としては、鶏卵の次に食卓ではポピュラーと言ってよいかと思います。
しかし、残念ながらうずらの卵の占める地位は、誠に低い。鶏卵が、主要な閣僚ポストを占めているとしたら、うずらの卵は外局の課長補佐というところでしょうか。
料理においても、どこでうずらの卵にお目にかかるか?
小生が買い物に使うスーパーのお弁当や惣菜売り場で、お昼時に登場する「五目あんかけ焼きそば」に必ず1つは載っている、と、そのくらいしか連想できません。
ところが、本日会社帰りに立ち寄るコンビニの100均「99shop」において、おにぎりのコーナーに「うずらタルタル」という新製品を見つけました。
ペッパーライスのおにぎりの具に、タルタルソースをまぶしたうずらの卵が入っているのです。
おにぎりの具に、うずらの卵。うーん、ありそうでなかった・・かも。
確かに、おにぎりの具に鶏卵を使おうとすれば、薄焼き玉子にしてケチャップライスを包んで、オムライス風にしたものはありましたが、おにぎりの中に入れることは、鶏卵ではさすがに不可能だ。
ところが、うずらの卵であれば、丁度いい大きさなのです。
何時ものように急いで食べたので、きちんと味は評価できませんが、決して不味いということは無く、うずらの卵は存在感を示しておりました。
ここで売り上げが伸びれば、課長補佐も出世の見込みが出てくるでしょう。
| 固定リンク
コメント