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IWC正常化会合

 こんばんは、チェスです。

 マスコミの扱いはあまり大きいとは言えませんが、今日から東京で、IWC(国際捕鯨委員会)の正常化会合という国際会議が始まっています。
 IWCこれ自体は、非常に歴史ある国際組織なのですが、鯨を海洋資源と捉えて、その利用を国際的な管理により進めていこう、という当初の理念は、捕鯨国側、反捕鯨国側の感情的な対立にまでエスカレートしてしまっており、例えばIWC総会では何かの決議事項を、事前の議論も無しに、いきなり採決に入るという異常な方法によって決められているということです。

 日本は当然に捕鯨推進派であるわけですが、IWCにおいては、捕鯨という問題からは全く無関係の内陸国までが加盟しており、このあたりは反捕鯨国による自派の拡大のためのなりふりかまわぬやり方と申せましょう。例えばモンゴルなど、海が全く無く、捕鯨とは無関係の国が、どうしてIWCに加盟する必要があるのでしょうか?

 本来的にはIWCは、長期的・科学的な調査によるデータの積み上げによって、水産資源としての鯨を国際的管理の下で、どのように利用していけば良いかを話し合う場であるはずです。
 それが現在では、「捕鯨国の動きを数の力で押さえ込む」という場になってしまっており、これは異常事態です。そのために、IWCがきちんと本来の機能を果たすようになるための「正常化会合」なのですが、反捕鯨国側は、ほとんどこの会合をボイコットしており、「話にならない」という状況です。

 誠に、この捕鯨問題というのは解決の糸口が見えてこない、複雑にして根の深い問題と言えるでしょうね。

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