道草
こんばんは、チェスです。
昨日は、小生がお世話になっている「水夢王国」の水泳の練習会の日でした。
練習会が終わって、時間がある人は「反省会」という名称の、その実ただの飲み会へお付き合い願っています。
昨日参加していただいた方の中に、乗馬がご趣味、という方がいらっしゃいました。
エレキで動く「ジョーバ」ではなくて、あくまでも本物の馬に乗る方の乗馬です。
乗馬をされる方というのは中々おられないので、そう聞くとすっかり嬉しくなりました。
乗馬は、結構ハードなスポーツです。
乗ってみると分かりますが、馬はかなり賢い動物なので、人間がどの程度馬のことをわかっているか、敏感に判別してしまいます。ダメそうな奴は「ナーンダ」とナメられてしまいます。
と書きますと、いかにも小生、たくさん馬に乗っている様ですが、実は小生の経験は、「引き馬」に乗せてもらったのが1回、レッスンを受けてきちんと「乗馬」をしたことがあるのが1回、ただこれだけです。
しかし、唯一の乗馬体験レッスンとその後先生の後について馬に乗って歩いた事は、未だに強烈に印象に残っています。実に面白かったですよ。
「道草」という言葉がありますよね。辞書を引くと「目的地へ行く途中で、他のことに時間を費やしてしまうこと」などと解説してあります。
「いやごめんごめん、途中で○男にばったり会ってさ~、あいつも酒が好きなもんだから、ちょっと一杯やってこうよ、なんて言われて、すっかり道草を食っちゃった。」
という用例でお分かりでしょう。
馬は、道端に生えている草を見つけると、そちらに首を伸ばして食べてしまうのですね。
乗馬の途中でこれをやられると、立ち止まられてどうしようもないですから、馬が草を食べようとしたら、手綱を引いて止めさせる様に、と習いました。
それでも、どうしても食べたい時にはやはり食べてしまいます。
もろに「道草」です。
この言葉の意味が、よーくわかりましたね。
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