ザッハートルテ
こんばんは、チェスです。
金曜日の夕方の楽しみと言えば、帰宅前の「スタバ」のひと時です。
王子駅前のスタバに入っていくと、店内は空席がございます。今日はツイていたようです。
エート、本日のコーヒーはと・・「ホリデーブレンド」か、と頭上の看板を眺めながら声に出して読み上げたら、これが注文になってしまいました。まぁいいや、このブレンドはたぶん飲んだことがないし・・じゃ、それをカフェミストで、うん、トール・サイズ。と注文を完了したら、今日のパートナーさんは職務熱心で、「しっかりと合う濃厚な味のザッハートルテは如何ですか?」と御菓子を薦めます。ザッハートルテ、は、確か数日前のニュースで、スタバさんで「見本用のザッハートルテを売ってしまったために自主回収」した御菓子ではなかったかな?と思って、「ちょっと前に話題になった奴ね?」と意地悪く聞いてみると、「ああ、ハイ、でもこれはしっかり管理していますから大丈夫です!」と力強くお答えになりました。その言や良し、ならばそれを貰いましょうか、とこれも注文すると、ホイップクリームをつけると、更に美味しいのですが、如何ですか?と聞かれたので、50円足してホイップクリーム付きにしてもらう。
この御菓子、オーストリアはウィーンの老舗ホテルのケーキなのですね。
シアトルから出てきたコーヒーチェーン店が売るには、ちと荷が重いんじゃないの?と思うくらいの伝統の御菓子なのです。食べてみれば、どっしり重いチョコレートケーキなんですけれどね。確かに、横にたっぷり添えられたホイップクリームと良く合います。
甘党には、こたえられませんな。誠に幸せな時間です。
しかし、どうしてこう「スタバ」は居心地が良いのかなぁ、と思うくらい、時間の経過が短くて、1時間が20分くらいに感じます。これが相対性ということなんだよ、なんてことをアインシュタインが言っているとか?(違うか)。
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