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2007.01.31

久しぶりに測ってみたよ~

 こんばんは、チェスです。

 本日で1月は御仕舞い。
 ついこの間、新年のご挨拶などを皆さんと交わして、「さぁ今年は何とか一つ、○○を、是非、いやいや、できれば、うーん、努力目標で・・」なんて意味不明なことを言っていたと思いますが、そんな2007年も最初のカレンダーが破られようとしています。明日会社に行けば、小生の机の目の前に掛けてあるカレンダーは確実に最初の1枚を破きますな。

 本当に月日の経つのは速いものです。日々心して過ごさないと、「あっという間に棺桶の中」でございますよ~。

 会社帰りのスポーツクラブ、今日はいつものプールは止めて、本当に久しぶりにトレーニングウェアでジム~スタディオへ行きました。ステップの入門編「ステップスタート」でございます。
 もう、かなりやっているので、「スタート」は卒業したと思うのですが(事実物足りないし)一つ上のクラスの「ステップベーシック1」のレッスン時間が遅いものですから、ついついこちらで満足してしまっています。運動強度を上げるには、ステップ台を1段上げればいいんですよね~。

 入門編のスタートなんですが、今日はそれでもちょっと面白かったです。初めての人が少なかったから動きを忙しくしたのかなぁ。

 ステップスタートが終わって、じんわり軽く汗ばむ感じ。いい具合に身体が暖まったので、機械が空いているトレッドミル=ランニングマシンにて30分走りました。
 この機械、マラソン仲間からの伝聞によれば、かつての高橋尚子選手の師匠?小出監督は批判的だったとか。確かに、足への衝撃具合は路面と全く違いますしねぇ。ペースを自在に調節しにくいのもちょっとねぇ。走るのは、やはり外に限ります。

 肩だの、胸だのの筋肉用の機械を動かして、少し間が空いてしまったのですが「イン・ボディ測定」機械が空いていたので、測ってみました。
 指紋による認証は一時調子悪かったのですが、直った様で、今回は簡単に私のファイルを呼び出してくれました。

 測った結果を、最初に測った時~昨年8月16日なんですが~と比べてみました。

 個々の数値を細かく見ていけば、何らかの意味があるのかもしれませんが、全体的に言えるのは
「5ヵ月半前と殆ど変わっていない」
 強いて挙げれば、体脂肪量、体脂肪率が下がったこと位でしょうか。
 増えて欲しい筋肉量などは、全く変化無し、と言ってもいいです。
 これはやはり、ジムの機械をもっと活用して、頑張らないといけないのでしょうかねぇ。

2007.01.30

スーパー安売り叩き売り

 こんばんは、チェスです。

 未だ会社には居ましたが、そろそろ帰り支度をして退社しようかと思っていた時に、胸ポケットに入れてある携帯電話機が振動しました。新型のso903iとかいうのが欲しいなぁ、とは思っても、我が古いmovaであっても通話をする機能に関しては別に変わりありません。

 ウチの母親からの電話でした。何やら、買い物で牛乳を買うのを忘れたので、何処でもいいから牛乳を買って来い、というまぁ、それだけの指令でした。一方的な指令なら、携帯電話へメールを打てば良さそうなものですが、ウチで携帯電話機を使っているのは小生だけですから、ウチの家の者からのメールを受信するということはあり得ません。

 JRの最寄り駅に歩いて帰るまでにこの土地に古くから営業している、地元密着型スーパーが1軒あります。牛乳1つ買うだけなら、家の近くのコンビニで充分なのですが、賑やかなスーパーが好きなものですから、つい黄色いカゴを手に取って、入ってしまいました。

 本日最安値の目玉の牛乳は、さすがにこの時間ですと既に売り切れてしまっていましたが、次に安い牛乳は残っていました。そして乳製品の部を眺めると、3連のヨーグルトで、食べたことが無い銘柄のが105円でありますので、ついカゴへ放り込みます。
 コンビニの様に、おにぎりも売っていますが、もう2回値下げをしている段階で、1つ100円を切っています。おお、これを買って行って、スポーツクラブのラウンジで食べればいいや~とおにぎりを2つカゴへ。
 同じ様に、菓子パンの部も値下げシールが貼られています。美味しそうな奴を又々カゴへ。

 結局、1000円近い買い物になってしまいました。

 ずっしり重いスーパーのレジ袋を下げると、こいつを持ってスポーツクラブの中をうろうろとするのがみっともない気がして、また途中下車が面倒くさくなり、予定は直ちに変更されて真っ直ぐ帰宅となってしまいました。

 スーパーの魔力には勝てんよ。

2007.01.29

パソコンの基本ソフト

 こんばんは、チェスです。

 昨日の記事で書きました、ウチのお風呂の浴槽の排水口金具の取り替え工事は、無事に終了し、今晩から早速お風呂に入っている様です。大変なお手数をおかけしました>水夢イルカコーチのご主人様。

 さて、もうまもなく、「Windows Vista」というウィンドウズの最新型が発売になりますね。

 思えば、Mac(マッキントッシュ)ユーザーを除けば、多くのパソコンユーザーが今やこの「窓」というパソコン用基本ソフトのお世話になっているのですね。いや、ここ数年は、リナックスという新興勢力も出てきたか?
 以前の記事でも書いたことがありますが、小生が学生だった頃、パソコンというのは本当にヨチヨチ歩きでした。現在の機械の性能を考えれば、玩具も同然。8ビットマシンと言っていました。
 この頃の基本ソフトは、BASIC(ベーシック)と言っていましたね。
 確か、初心者用、かつ、汎用の、学習コード、という意味の頭文字を繋げた名前だったと記憶していますが、何分昔のことなので、些か曖昧模糊としています。
 
 社会人になって数年後、日本電気のPC-9801シリーズというのが大きなシェアを持つようになって、ようやく道具としてのパソコンが認知されました。一太郎、という優秀な日本語ワープロソフトも登場し、ビジネスに使えるパソコンになりました。その時に使われていた基本ソフトが、今のウィンドウズを出したマイクロソフトの「MS-DOS」というものです。頭のMSは、言うまでも無くマイクロソフト、で、DOSは、ディスク・オペレーティング・システム の頭文字だったと思います。
 フロッピーディスクで供給されたので、「DOS」だったのですね。

 この基本ソフトは、様々なコマンドを覚えていないと使いこなせませんでしたが、当時台頭してきたMacに対抗するべく、初期のWindowsが登場し、インターネット時代にはWindows95が広まり、98、2000、XPときて、今やVistaが登場しようとしています。現在のパソコンでは、容量、速度の点で補助記憶装置としてはお話にならないフロッピーディスクなんてものは搭載されず、MS-DOSなんてものを使っていた人間にとっては、正しく隔世の感があります。

2007.01.28

風呂水(お湯)減少の現象

 こんばんは、チェスです。

 小生は、スポーツクラブのお風呂に入って帰宅するため、ほとんど家の風呂に入ることが無くなったので、こうした状況には全く関心がありませんでしたが、家の者が昨年の12月初旬あたりから色々騒ぎ出したので、何らかの対策を迫られることになりました。

 ウチでは、小生とコバン師を除いて3人しか風呂に入りませんため、お風呂のお湯を毎回取り替えるという事をしていません。それでは水道水とガス代がもったいない、というので、新しいお風呂のお湯を流さずに溜めておき、翌日沸かし直してはいっています。
 ところが、その前回のお風呂のお湯が(温度低下を防ぐために、お風呂の水面に銀色の断熱材を浮かべているので、翌朝でも少し温かい)減っている、と騒ぎになりました。
 当初は、最終入浴者が浴槽のゴム栓を繋いでいる鎖を足か何かで引っ掛けて、ゴム栓を抜いてしまい、それでお湯が減ったのであろう、とヒューマンエラーで片付けられていました。
 が、そうそう度々ゴム栓を抜くわけもなく、これはどうやらゴム栓が経年劣化して、漏れてきたのではないか?ということになり、ゴム栓を交換してみました。

 それでも、漏れてしまうのですねぇ。

 で、とうとう専門家に見てもらいました。専門家は、水泳の師匠の水夢イルカさんのご主人です。
 専門家の観察では、ゴム栓ではなくて、ゴム栓を受けている排水口の金具のメッキ部が剥離してしまって、隙間ができていて、これが大きくなって漏れるのでしょう、ということでした。

 当然、対策としては、この排水口の金具を交換するしかありません。
 が、こいつが実に大事なのでした。ぴったりと合う金具があるのかどうか?無ければ、オーダーメイドで作らなくてはいけません。そして、出来た金具を付け替えるにも、浴槽の構造上、2人がかりでないと出来ない作業なのです。

 その作業が、明日予定されています。果たして無事に終わるかどうか?

2007.01.27

祝!禁泳解除

 こんばんは、チェスです。

 月曜日~金曜日(昨日まで)の5日間、なるべく歩く距離も短くして、スポーツクラブに行っても、プールには上がらずにひたすらお風呂にのみ浸かる毎日。

 そして本日土曜日、右足首は、どうやら全く問題は無くなりました。外見的にも腫れは判別できず、右足首をくるくる回しても以前と同じ様にできます。大人しくして完全回復を目指した1週間でしたが、どうやらこの努力?は報われたようでございます。

 状況次第では、禁泳は日曜日まで継続しようかと思っていましたが、もうこれなら本当に大丈夫!本日からリハビリ水遊びを開始するべく、本日にて禁泳解除でございます。
 その様子は、「コースロープはいらない?」にて。

2007.01.26

ザッハートルテ

 こんばんは、チェスです。

 金曜日の夕方の楽しみと言えば、帰宅前の「スタバ」のひと時です。
 王子駅前のスタバに入っていくと、店内は空席がございます。今日はツイていたようです。

 エート、本日のコーヒーはと・・「ホリデーブレンド」か、と頭上の看板を眺めながら声に出して読み上げたら、これが注文になってしまいました。まぁいいや、このブレンドはたぶん飲んだことがないし・・じゃ、それをカフェミストで、うん、トール・サイズ。と注文を完了したら、今日のパートナーさんは職務熱心で、「しっかりと合う濃厚な味のザッハートルテは如何ですか?」と御菓子を薦めます。ザッハートルテ、は、確か数日前のニュースで、スタバさんで「見本用のザッハートルテを売ってしまったために自主回収」した御菓子ではなかったかな?と思って、「ちょっと前に話題になった奴ね?」と意地悪く聞いてみると、「ああ、ハイ、でもこれはしっかり管理していますから大丈夫です!」と力強くお答えになりました。その言や良し、ならばそれを貰いましょうか、とこれも注文すると、ホイップクリームをつけると、更に美味しいのですが、如何ですか?と聞かれたので、50円足してホイップクリーム付きにしてもらう。

 この御菓子、オーストリアはウィーンの老舗ホテルのケーキなのですね。
 シアトルから出てきたコーヒーチェーン店が売るには、ちと荷が重いんじゃないの?と思うくらいの伝統の御菓子なのです。食べてみれば、どっしり重いチョコレートケーキなんですけれどね。確かに、横にたっぷり添えられたホイップクリームと良く合います。
 甘党には、こたえられませんな。誠に幸せな時間です。

 しかし、どうしてこう「スタバ」は居心地が良いのかなぁ、と思うくらい、時間の経過が短くて、1時間が20分くらいに感じます。これが相対性ということなんだよ、なんてことをアインシュタインが言っているとか?(違うか)。

2007.01.25

禁泳4日目!

 こんばんは、チェスです。

 会社の同僚PANちゃんが、携帯電話機を新型に変えました。
 お洒落なカラーで、さすが新型というデザインです。
 小生の携帯電話機は、movaの最後のモデルですから、最早随分と古い型になってしまいますが、けど、これを買ってから1年とちょっとしか経っていないんですがね。
 新しいソニーエリクソンのFOMAのモデルは軽量でスマートで、やはりカッコいいのですが、そもそもあまり電話をしないので、通話品質が格段に向上しましたよ~とか、便利なアプリが増えたんですよ~とかいうメリットしかないのであれば、かけるコストに見合うメリットを認識できません。

 だいたい、古い型である今の電話機でさえ、たくさんの機能のほんの僅かしか使っていないのですからね。これが、最新型に変えると、携帯電話料金が安くなるとかいうメリットがあるなら、そりゃ買い替えを真剣に検討するってもんですが、さすがにそんなメリットはないのでしょう。

 さて、タニマリハーフの影響からか、1年前の古傷、右足首の靭帯が腫れてしまって、それでも大したことはない、とタカをくくって泳いでしまったら、こいつが治るのが遅くなってしまったために、きちんと治そうと決意して「禁泳」にして、本日で4日目です。
 小生はタバコを吸わないので、当然「禁煙」もしたことがありませんが、禁煙したことがある方は4日目あたりは結構辛いものがあるのではないでしょうか?禁断症状が出てくるとか?

 お蔭様で、右足首の方は、こんどこそ順調な回復をしているようで、歩いていても違和感を感じることも無くなってきました。
 ただ、そうは言っても、ここで「もう大丈夫じゃろ!」とプールに入って泳いでしまうと、また元の木阿弥になってしまう恐れが大。プールに入って、クロールを泳ぐ時の足首への負担は、小生の如き手抜きのお散歩クロールであっても侮りがたいものがあるため、やはりここは油断禁物。

 プールに行きたい気持ちをぐっと堪えて、本日も「お風呂のみ」のスポーツクラブ利用です。

 今週の男性のお風呂は「人工炭酸泉」なので、月曜、火曜とかなりの時間をかけて浸かりました。
 この「特殊浴槽」が何といっても一番人気で、いつも数人の方が長風呂をしています。
 今日はブクブクと泡が出ている大きな浴槽の方に浸かりましたけれどね。

 明日の朝は、いつもと同じ様に、最寄り駅から会社に徒歩で早足にて行ってみようと思います。それで問題が無ければ、土曜日はリハビリでプールに行ってもいいかな?

2007.01.24

中米のブレンドコーヒー

 こんばんは、チェスです。

 夕方、出かける用事が発生しまして、特に本日中に処理しなくてはならない用件もないことから、出先から直帰させてもらうことにしました。無論その前に会社に電話をして、机の上にメモなどが無いことを確認したわけですが。

 直帰、といったって、急いで帰宅せねばならぬ訳でもなし、さりとて今週は「禁泳」週間にしていますから、これは堅く守るために、スポーツクラブへ行くわけにも行きません。行った場合にはお風呂だけですが、会社からの帰途に寄るのと違って、本日の場合には家を通り過ぎて行く方向になりますから、そこまでしてお風呂に入りに行くのもどうかと。

 こうした場合、お酒飲みの左党であれば、1人でぶらっと入れる小粋な小料理屋などを探して、一杯やるのでしょうかね?でも甘党の小生には、そいつはありえない行動です。

 地下鉄の最寄り駅の入り口近くに来て、さて、と周囲を見渡すと、50mほど向こうに懐かしい「スタバ」のサイレンマークが見えました。ここにもしっかりスタバが!と立ち寄るつもりでそちらへ歩み寄ると、なんだか狭いスタバです。でも、空席も見えますから、店内へ突入。

 「本日のコーヒー」を聞いてみると、
「ベラ フロレンティーナ」なのだそうで、初めて聞く名前です。は?という小生の気持ちが正直に顔に表れた様で、このパートナーさんは「期間限定」なんですよ~と説明を追加します。
 限定もの、に弱い小生は、それでは、そいつのトールサイズを!と注文して、更にどこの産地の豆なのか聞いてみると、コスタリカとか、パナマとかとおっしゃったので、「ははぁ、中米のコーヒーなのですね!」と聞くと「そうですね。なかなかフルーティな味わいです!」とにっこり。
 フルーティか、小生の好きなスマトラなどとは、対照的な軽やかなコーヒーなんだな、と、いつぞやコーヒーセミナーで飲んだ「グァテマラ」を思い出します。
 すっきりとしたバランスの良い酸味、爽やかな後味なんですね。

 ベラ フロレンティーナも、果たしてこうした系統のコーヒーでありました。後味に、柑橘系を感じる爽やかな酸味。これをしてフルーティというなら、ま、確かにそうですな。
 宮部みゆきさんの初期の長編を読みつつ、初めてのコーヒーを楽しませてもらいました。こういうのが「至福のひと時」なんです。

 確かに、インドネシアのどっしり味とは対照的でありましたけれども、これはこれで、美味しいコーヒーです。当然こちらの方が好きなコーヒー党もおられることでしょう。

 しかし、一回では覚えられない様な難しい名前。帰宅してスタバのHPを見てみると、これはコスタリカとパナマの2種類のコーヒーをブレンドしたものだそうです。

2007.01.23

連載誌を引っ越し?

 こんばんは、チェスです。

 本日は、会社の水泳部の練習の日でございまして、水夢王国の練習会でもお世話になっている「水夢イルカコーチ」のご指導を受ける日なのですが、昨日書きましたように、右足首をしっかり治すために少なくとも今週は「禁泳」ですから、誠に残念ながら私は水泳部の練習をお休みさせてもらいました。
 真冬のこととて、公共プールは空いていて、泳ぎ甲斐があるのですが、ここで無理すると元の木阿弥ですから、我慢です。

 以前の記事にも書きましたが、小生は愚弟と手分けをして、週刊のマンガ雑誌を毎週読んでいます。
 小学館の「週刊スピリッツ」と講談社の「週刊モーニング」です。

 今日、スピリッツを買ってきましたら(スピリッツは小生の担当なので)吃驚しましたねぇ。

 かつて、モーニングの方で連載されていて、中々話題になった「ブラックジャックによろしく」という大学病院の研修医が主人公のマンガが、なんとまぁ、今週号のスピリッツから「新ブラックジャックによろしく」というタイトルで連載が始まっているのです。

 同じ出版社が出している、別の雑誌に連載が移動する、というのは日常的にあることで、別に珍しくはありません。モーニングに連載されていた「ギャンブルレーサー」がイブニングに移ってしまったときは、イブニングは読んでいませんので、大層残念でした。
 しかし、完全なライヴァル関係にある別の出版社の別雑誌に、連載中のマンガが引っ越すなんていうことは、これはそうそうあることではないでしょう。

 私はマンガ家とか作家の友人がいないので、こういうのは如何なる事情によるのか、取材のしようがありませんが、だいたいマンガ家と出版社は、請負契約というか、何らかの契約を結んで仕事を発注-受注しているのですよね。
 だから、一度契約を解約してからでないと、こういうことはできない筈だと思います。
 余程の事情なんでしょうなぁ。
 たまたま、両方のマンガ誌を毎週読んでいるので、この場合の引っ越しは小生には「舞台が変わるだけ」で特に影響は無いのですが、このマンガのファンの方は、続けて読みたい場合にはスピリッツを買わなくてはならなくなり、影響は大きいですね。

 確か、このマンガは、テレビドラマの原作にもなったのではなかったでしたっけ?タイトルも中々大胆ですが、内容も医療現場に踏み込んだものになっていて、少し暗めの画風と相まって厳しい作品に仕上がっていると思います。医師というと社会的地位としては上層であると思いがちですが、病院の研修医というのは過酷な勤務状況に見合う報酬はなく、大変なお仕事のようですね。

2007.01.22

半端はいけません

 こんばんは、チェスです。

 タニマリハーフマラソンから、もう1週間も経つのに、「もう大丈夫だろ!」とタカをくくってちょこちょこと泳いでいたら、そのたび毎に、右足首の靭帯の痛さが復活してしまうことに気が付きました。

 いわゆる筋肉痛とは違うので、靭帯が腫れた奴に対しては、これはもうできるだけ安静にしておかないといけないのでしょうね。
 安静っていっても、通常の日は会社へ行かないといけませんから、歩くのは仕方ありませんが、歩く距離も短めにしておいた方がいいのかもしれません。バスを使うか?

 少しラクになったから、といって、ちょこちょこと泳いでしまうのも、これもペケの様に思われます。昨日は、水夢王国の練習会がありましたので、自前のプルブイを持っていって、極力キックを打たずに済まそうと思ったのですが、そういう訳にもいきませんで、やはりそれなりに足首には負担がかかります。今日は朝、早速その反動がありました。

 半端に治った様に思うのではダメで、しっかりと完治させてから水泳しないとダメですわ。

 ということで、今週は1週間「禁泳」をすることにしました。しっかり我慢します。
 早速本日は、スポーツクラブはお風呂利用だけでございます。

2007.01.21

ユーティリティプレーヤー

 こんばんは、チェスです。

 団体スポーツ、特に野球では、ポジションを問わず、何処でも守れる器用な選手のことを、ユーティリティープレーヤーと申しますね。
 ピッチャーとキャッチャーを除く、その他のポジションなら、内野外野をいずれもこなす。非常に便利な選手なので、どこのチームでも1人は欲しいタイプです。
 但し、裏を返せば、こうした選手は力量的にはレギュラーには一歩届かないため、こうした使われ方をすることが多いのです。よく言われるのは「一軍半」。
 足も速いし肩も強い、だから守らせればどこでもソツなくこなすが、しかし打撃の方は今一歩。だから「守りの人」になってしまう。あるいは、主力が故障して戦列離脱の際の穴埋め。

 考えてみると、野球に限らず、こんな立場の人は結構多いのではないでしょうか。

 営業所や支店における内勤専門の人。全てのお得意先の人の特徴が頭に入っていて、いかなるクレーム電話も無難に捌いてしまうけれど、内勤業務が故に売上の数字には貢献していない縁の下の力持ち。
 倉庫の隅々まで知り尽くし、鮮やかなフォークリフトの運転で迅速な出荷業務をこなす倉庫係。
 皆さんの周りにも、きっとそんな人が主役に隠れて会社を支えているのですよ。

 本日、外出から帰宅途中に歩いているとき、パラパラと雨が降ってきました。

 大した雨ではないけれど、濡れるにまかせるのは不愉快。
 そんな時、100均ショップで買った超小型折り畳み傘の出番です。小さく軽いので、いつでも鞄に入っています。今日の場合には、コートのポケットの中。こういうのも、ユーティリティープレーヤーと言えるでしょうか。

2007.01.20

快適さの鑑定人

 こんばんは、チェスです。

 このブログにリンクを貼らせていただいている、ニフティ「ペットフォーラム」の時の友人「テオさん」のご愛猫「ゼロくん」が雑誌に載った、というテオさんの記事を読ませていただいて、久しぶりに猫関係雑誌を買いました。

 ゼロくん、いつもは「しかられ日記」にて猫らしく毎日を送っている様に見えますけれど、その実は大変な病気で、頑張っていたんですね。

 で、せっかく買った雑誌ですから、他の記事も隅々まで読みました。
 面白かったのが、猫に関する格言集!?

 『猫は快適さの鑑定人である』(ジェイムズ・ヘリオット)

 ヘリオット先生のドッグ・ストーリーズ(邦訳タイトルは忘れてしまいました。)で世界中にファンを持つ人気動物文学作家です。故人になってしまいましたが。
 快適さの鑑定人、とは、言い得て妙ですね。
 快適さ、とは少々大袈裟かもしれませんけれど、小生の唯一の扶養家族、猫のコバン師は、何故だか小生がトイレを掃除して綺麗にすると、すぐにまた入って用を足すのです。まるで、トイレ掃除を待っているかの様です。
 他にも、「自分が快適だと思う所」については妥協は無いようで、兎に角、寒いなら暖かい所へ、暑いなら(あまり猫は暑がらないみたいですけどね)涼しい所へ行っていますね。これは本当に感心してしまいますよ。
 ま、でも犬も暑い時は、ひたすら涼しい場所を探していたような気がします。

2007.01.19

取り合わせ

 こんばんは、チェスです。

 金曜日、小生の通うスポーツクラブはお休みです。
 で、会社帰りには「スタバ」ということで、いつものスタバに寄って、最近お気に入りの「カフェミスト」トールサイズを注文しました。

 本日のコーヒーはグァテマラ。

 渡してくれるパートナーさんは、たまにしか現れない小生の顔をきちんと覚えていてくれて「いつもありがとうございます。」と一声追加してくれるのが嬉しいところ。
 ケーキやドーナッツが並んでいるケースの中をのぞいてみると、懐かしいお菓子を見つけました。

 「マシュマロ&チョコレートナッツ」という四角いケーキです。

 これ、昨年大崎店で「コーヒーセミナー」に参加した時に、いただいたお菓子です。

 どんな御菓子かといえば、名前がそのものをあらわしていますが、ふわふわのマシュマロと、かっちりのナッツという、2種類の両極端な歯ごたえの食材の仲をチョコレートが取り持っている、とまぁそんな御菓子です。

 こんな取り合わせですから、その食感は何とも面白い。アーモンドチョコという一般的なチョコレートがありますが、あれにマシュマロが割り込んできた、とも言えますね。
 フォークが付いているので、切って食べようとするのが自然だと思うのですが、この御菓子、結構堅くて、フォークなどでは簡単には切れません。確か大崎店で食べた時も、紙ナプキンで掴んで、齧って食べてしまったように思います。

 堅いものと、柔らかいものの取り合わせ。アイスクリームにあられ状のおせんべいが混ぜてある「おせんべアイス」を知っていますが、あれもそんな取り合わせかな。
 他にはどんな組み合わせが考えられるでしょうか?

2007.01.18

御の字

 こんばんは、チェスです。

 会社に、マラソンがご趣味の方がいらっしゃいまして、小生が先日「タニマリ」に出走したことを話すと、大いに労ってくれました。
 しかし、2時間6分もかかってしまったんですよ~、と言うと、
「いやいや、初めてハーフを走ったんでしょ?ならば大健闘、まずは無事完走で『御の字』ですよ。」
 とおっしゃる。

 この「御の字」という言葉、それほど世代に関係なく、広く使われますよね。

 とは言っても、どちらかと言えば中高年の方が使うかな。

 充分な成績、結果、状態、であり、満足すべきであることを指して「○○であれば、『御の字』だよ。」といった用法になります。
 これは調べるまでもなく、文字そのものが語源を表していますね。
 「御」は、尊敬語を作るときに、言葉の頭にくっつく文字です。
 「御名前」「御社」「御住所」という具合。もっとも、「おん」とは読まずに、「おなまえ」「おんしゃ」「ごじゅうしょ」と読みますけれども。
 つまり、「御」=ありがたいものという意味があるので、大変満足な結果である=ありがたいことだ=御の字を使う様なことだ、という意味に取ればよろしいのでしょう。

 ところで、小生はマラソン大会にエントリーする時には、「ランナーズ」という雑誌を出している会社が運営しているrunnetというWebサイトをつかうのですが、大変便利なことに自分の大会記録が自動的に蓄積されています。今度の記録も入っていて、総合順位も出ていました。
 「5550/7179」
 うへぇ~。全体からみれば、ずーっと下の方じゃないの!あの大会に出てくる皆さんは、レヴェルが高いのですねぇ。で、ひょいと思ったのが、5550位というのは、50人に1人該当する「とび賞」になるのではないのかな?なんだか、会場にそんなことが書いてある大きな看板があったのです。
 しかし順位の速報が張り出されている所は、人が大勢でとても見に行くために接近できなかったので、当日は順位はわからないままに帰宅してしまったのです。
 勿論、下2桁が「50」だからといって、とび賞に該当するかどうかはわかりませんけれどもね。
 いずれにしても、小生はさっさと帰宅してしまったので、仮に該当順位であったとしても、放棄している事は変わりありませんから、仕方ないですね~。

2007.01.17

順調に回復中?

 こんばんは、チェスです。

 ココログのメンテナンスも無事に終わりました。
 で、タニマリハーフマラソン出走による小生の足の、ダメージからの回復はどうか?
 単なる筋肉痛であった左足の方は、昨日火曜日には完全に治りました。もうどこにも問題はございません。

 問題は、1年前の古傷の右足の靭帯の方ですね。外見的には、まだちょっと腫れています。
 但し、普通に歩く分には少しの違和感があるくらいで、歩く速度の方はかなり通常時に戻ってきました。完調の8割くらいという感じでしょうか。
 このくらいならリハビリのスイムをしても大丈夫ではあるまいか?と思って、本日はほんのちょっとだけ、プールで泳いでみました。

 が、

 泳いでみると、やはりというか、右足のキックが効きません。なんというか、無意識に痛いのではないかと右足を加減してしまうので、左右のバランスが悪くて、腰が沈んでしまいます。まだちょっと早かったかもしれません。

 ところで、洋菓子メーカーの不二家の引き起こした不祥事が、かなり大きく同社の信用を低下させてしまっていますねぇ。スーパーやコンビニから、不二家製品が撤去される動きが進んでいる様で、こちらの経営へのダメージは相当に大きいでしょう。どうも雪印などの教訓は活かされなかった様ですね。
 社長が辞任する責任問題になりましたが、この後どうやって立て直していくのか、注目していきたいですね。

2007.01.16

またメンテナンスが入ります

 おはようございます、チェスです。

 ココログからのお知らせで、本日(1/16)15:00~明日(1/17)15:00までの24時間、再びシステムのメンテナンスとなり、この間はコメント等の投稿ができません。あしからず。

 ハーフマラソンの後遺症の右足は、足首を動かすと、未だちょっと痛みます。が、それはさほどでもないので、現状であれば今回は整形外科のお世話にならずとも大丈夫かな、という程度です。
 我が国の医療保険制度も、大変なことになっていますから、このくらいでお医者様にかかってはよろしくないでしょうからね。
 でも、足首を動かすとちょっと痛い、ということは、可動部分を固定してしまう、前回お世話になった足関節用サポーター、あれはあれでちゃんと意味があったのだなぁ、と思いました。当たり前なんでしょうが、動かさない(動かせない)様にして、治癒を促進すると共に、痛さを軽減する役割もあるのですな。

2007.01.15

ハーフマラソン翌日の様子

 こんばんは、チェスです。

 なんといいますか、練習不足が原因でしょうかねぇ。ハーフマラソンに参加出走して、翌月曜日、さっそくあちこち、全て足関係ですが、影響が出ました。

 まずは右足の足首直上あたり。「脛の真下」と書いた方が分かりやすいでしょうか?
 丁度このあたりは、確か昨年の2月ごろに靭帯を腫らしてえらく痛い思いをした所ではないか?と記憶しています。(と思って、昨年の記事を検索してみました。)痛さに耐えかねて、近所の整形外科を受診し、痛み止めの内服薬やら、湿布薬やら、固定するための関節サポーターやらをもらってきたのが3月1日の事でした。ですから靭帯を腫らしてしまったのは2月の終わり頃なんですな。

 そう、約11ヵ月前の事になりますが、一時期は本当に痛かった。最寄駅から家まで、歩いて帰ってくるのが本当に辛くて、回りの人にどんどん追い抜かれていくのも気になりませんでした。「下りエスカレーター」のありがたさなんていうのも書いています。

 つまり、同じ様な場所が痛い、ということは、古傷を痛めてしまったかいな?とちょっとびびってしまいました。運動選手など、よく「彼は右膝に故障を抱えていますからねぇ」などと解説されていますが、一般人でもアレと同じことがあるかな?同じ人間だから、ありうるでしょう。(こっちは全く鍛えていないけれども)
 ただまぁ、幸いなことに、目下のところは前回ほど痛みはひどくはありません。
 1日2日様子を見ても大丈夫ではないかと思います。

 ただ、どうもハーフマラソンの最後の3kmあたりの失速。この右足の痛みが原因ではないか、と思い当たります。右足が痛いと、無意識に右足を庇って、左足に負担がくる走り方をしたのではないでしょうか。それが証拠に、今日は左足の股関節とか、左太腿の裏がちょいと痛かったです。尤もこれらは通常の筋肉痛の範疇の様です。今日は一応用心して、会社帰りのスポーツクラブに寄りはしましたが、プールには上がらずにお風呂にだけ浸かってきたのですが、左足に関しては殆ど問題無くなりました。

 しかし、咽喉元過ぎればなんとやら、「しっかりLSDなんかをやって鍛えておれば、右足の古傷を発症させることもなく、2時間を切ることができたかもなぁ」などと考える様になってしまいました。しかし小生の現在の足では、まだまだフルマラソンへのチャレンジは無理です。ハーフをあと2~3回は走って、様子を掴まないとね。10kmとハーフの中間的な「10マイル」というレースもあるそうで、このくらいが丁度いいかもしれないです。

2007.01.14

走ってきました「谷川真理ハーフマラソン」

 こんばんは、チェスです。

 いよいよ、小生初のハーフマラソンへの挑戦です。

 1月14日(日)雲ひとつ無い快晴、冬晴れの東京です。
 新御徒町から大江戸線に乗り、3つめの春日で下車。改札を経由するものの、距離的には極めて近く便利な乗り換えなのですが、東京メトロ南北線と丸の内線の駅名は「後楽園」です。
 南北線・後楽園のプラットフォームに降りると、服装、持ち物からみてどうやらマラソン大会に出場するらしい人がたくさんおられます。

 これらの人たちを見て、レース用の服装というか装備の上に、いつも練習で着ているウインドブレーカーの上下を着てくれば良かったのだ、と気が付きました。そうすれば、会場で少し寒くてもスタート直前までウインドブレーカーを着ていればいいのですからね。

 赤羽岩淵で下車。
 さして歩くこともなく、新荒川大橋に到着。

070114kaijo
 大変広い会場です。ハーフマラソンとしては、日本で一番参加者が多いとかいう話を会場のアナウンスでしていましたが、たくさんの参加出場者が河川敷へと降りて行きます。赤いアドバルーンが1つ揚がっています。

070114gate
 今年から、ハーフマラソンは男女別コースとなるので、スタート地点が2箇所あります。これは女子ハーフマラソンのスタートゲートです。

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2007.01.13

いよいよ明日はハーフマラソン

 こんばんは、チェスです。

 2007東京マラソン(のロードレース)に落選してこっち、ろくすっぽ真面目に練習していないにもかかわらず、何時の間にやら明日は「谷川真理 第8回 ハーフマラソン」の日を迎えました。
 果たして、この不真面目極まりない中年男が、ハーフマラソン初挑戦にして完走できるでしょうか?

 大変見ものであります。ちなみに、小生のナンバーカードは「6764」です。

 一般男子のコースの遥か後方を、這うようなスピードで、何とか制限時間内(2時間30分だそうです)に完走してやろうとヨロヨロ歩むようにかろうじて走っている、眼鏡をかけて痩せて貧相な男がいたら、それはチェスかもしれません。この大会に参加出走される真面目なランナーの方が、もしチェス(6764)を見かけたら、「頑張って完走しろよ~」と一声かけてください。そのあなたの一声がチェスを完走させてくれるかもしれませんから。

 どうやら明日は、心配された冷たい雨が降ることも無く、マラソン日和になりそうです。

 目標としまして、制限時間を20分余して、2時間10分以内完走、で楽しんで走ろうと思います。
 それでは荷物を点検して、早めに寝ておこうと思います。

2007.01.12

無くなって寂しい「秋葉原デパート」

 こんばんは、チェスです。

 お正月休みが終わって本格始動した1週間。朝寝坊のくせがついてしまって、9日などは朝起きるのが結構辛かったのですが、ようやく元のペースを取り戻して、仕事の方も以前と変わらぬ感じでこなせるようになりました。(って、何日かかってんだい!)
 でも、工場や営業所など、他の事業所や、取引先などの外の電話などでは、まだこの1週間くらいは「本年もよろしくお願いします」という挨拶がくっついているあたり、我々日本人のお正月というのは全く大イヴェントでありますね。

 ところで、この昨年暮れに書いた記事で「秋葉原デパート」が昨年大晦日の午後4時を以って閉店してしまい、それまであったJR秋葉原駅の中のデパート連絡口は、工事用フェンスの様なもので塞がれてしまいました。
 毎週の様にこのデパートに寄っては何か買い物をしたり、QBハウスでさっさと散髪したり、クレープ屋でコーヒーを飲んで読書したりしていた小生にとっては、やはりここの存在はいかに大きかったか、無くなってその事がしみじみわかります。マツキヨやユニクロやQBが入っていた3階は誠に重宝でしたし、その下の100均ショップにも相当お世話になりましたから。
 今後、このスペースがどうなるのかわかりませんが、小生の如き、秋葉原駅を乗り換えに使っている人間にとって便利なものにして欲しいです。

 JR秋葉原駅の総武各停電車が止まるのは、最も上の5・6番線プラットフォームなのですが、この千葉方面電車が止まる6番線フォームの御茶ノ水寄り、秋葉原デパート連絡出口の並びには「あずみ」というお蕎麦やさんがありました。しかし、このお蕎麦屋さんも昨年大晦日で閉店してしまい、6番線プラットフォームの御茶ノ水寄りは、何とも寂しい状況になっています。同時に閉店したということは、「あずみ」も、秋葉原デパートが経営していたのかな?

2007.01.11

年が替わり新ドラマスタート

 こんばんは、チェスです。

 毎晩帰宅する際に、うなぎやさんの横を通るのですが、うなぎやさんのワンちゃん「マツ」の顔も一緒に眺めていきます。
 マツも随分と年寄りになったと思いますが、この1年ほどでめっきり衰えが目立つようになってしまいました。尻尾が下がってしまったのが、なんとも寂しい姿です。

 年老いたマツを見るたびに、3年ほど前に死んだウチの犬、小生のハンドルネールにもらった「チェス犬」の晩年を思い出します。子犬時代のこととか、若くて乱暴者(犬?)だった時の事などはあまり思い浮かぶことはなく、とにかく思い出すのは、やたらと手がかかるようになった最晩年の1年くらいのことですね。寝たかと思っていると、夜中になんでだか鳴き出して、近所迷惑になるからとチェス犬を起こして、家の中を歩かせたりしました。最後は何も食べられなくなって、結局安楽死をさせてしまった。

 昨日から、話題の新しいドラマの1本がスタートしました。
 日本テレビ系列でネットされている水曜日夜10時からの「ハケンの品格」
 この時間帯のドラマは、ほとんど見ないのですが、我が同僚PANちゃんから「主題歌を中島美嘉ちゃんが歌っている。」との情報を聞き、そうか~ならば主題歌だけでも聞かねば、と最初の1本を見た次第です。
 結局、主題歌というよりは、エンドロールに流れる挿入歌みたいな扱いであったので、ドラマを丸々1本みることになりましたが、まずまずだったかな。主役の篠原涼子さんはさすがの演技だったし、対照的な加藤あいさんも充分コミカルに演じていましたね。でも一番のお気に入りは「北海道限定スター」だったはずの大泉洋(ご存知と思いますが、この方の名前は「よう」です)さんですね。見事なお調子者キャラを演じきっていて、楽しみな存在です。後は小泉孝太郎さん、松方弘樹さんなど。
 肝心の、中島美嘉さんの新曲なのですが、しばらく振りの「バラード」なのです。実は中島さんは、もうどんなジャンルでもこなしてしまうスーパーシンガーですが、小生が最も好きなのは、やはりしっとりメロディーを歌わせるバラードです。番組内を流れているものを聴いたので、「もっとじっくり聴きたいなぁ」と思いましたが、残念ながらCD発売は来月との事。それまではこのドラマと、ラジオなどが頼りでしょうか。しかし、彼女らしいいい感じのバラードなんですヨ。

2007.01.10

初ステップ

 こんばんは、チェスです。

 水曜日はステップの日。正月休みの間、ステップなんぞはやっていませんでしたから、踏み台昇降運動が大変新鮮です。30分しかない「スタート」なので、ウォーミングアップが終わって、どうやらこの辺から面白くなってきたぞ~というあたりで主要部が終わってしまい、クーリングダウンという、まぁ物足りないという感じなのではありますが、それならそれで台の高さを1段高くすればいいので、「スタート」でも楽しめますよね。

 本来はこの後、ずーっと時間をつぶした後に「ステップ・ベーシック1」に出るのが面白いのですが、今日はランニングマシン~トレッドミルというのでしたっけ?あれを使ってトコトコと40分弱走りました。しばらくぶりのトレッドミルでしたが、やはり走るのは外に限りますねぇ。
 あのベルトの上を走るのは、何だかハムスターのクルマみたいなんですよ。

 今日から始まる新しいドラマを見たかったので、早々にスポーツクラブを引き上げて、急いでさぬきうどんを食べて帰宅いたしました。

2007.01.09

ズワイガニ、玉子、豆腐のあんかけ

 こんばんは、チェスです。

 年が明けて、初めて「大戸屋」へ行きました。

 月が代わって、シーズン変わりメニューが登場しているのではないか、と楽しみにしてメニューを開いてみると、案の定、美味しそうなのが並んでいます。

 暫し悩んで注文したのが、この記事のタイトルに書きましたお料理の定食です。

 カニと玉子、それにあんかけとくれば、連想するのは中華料理屋の定番の一つ「かにたま」ですよね。こいつをご飯の上に乗っけたのが「天津丼」という奴で、実はこれは大好物の一つです。
 ちょっと安めの中華屋でこれを食べて、当たりかどうかは、調理人の手際のよさでふわっと玉子焼きが仕上がるかどうか、と、あんかけの味付けですね。
 少しお酢が効いている、甘酸っぱいあんかけが特徴でしょうか。

 さて、大戸屋さんのあんかけは、全く甘酸っぱくはありませんでした。
 もっと上品で、そうそう、上等な中華料理屋さんの味付けを少し連想させます。

 ズワイガニ、玉子、それにお豆腐に、そうしたあんかけがかかっているお皿なのです。小生にとって美味しくないわけがありません。
 思わず、ご飯に、このおかずをかけて、「丼状態」にして食べようかと考えたくらいですが、隣に座っているお嬢さんに「何~、このシトは、下品な食べ方するのね~」と思われるとイヤなので(別にいいかとも思ったが)そいつは思いとどまりましたが、それほど美味しい。しかし、ご飯の上にかけるならもうちょっと味に主張があって、はっきりしている方がいいかな。

 お腹が一杯になったら、スポーツクラブに寄るのが面倒になって、直帰いたしました。

2007.01.08

防寒対策

 こんばんは、チェスです。

 谷川真理ハーフマラソンまで、丁度1週間となりました。気象庁のサイトを見ますと、週間天気予報が載っているので、14日日曜日の東京のお天気を見ると、晴れ時々曇り、降水確率は10%。よしよし。もっともマラソン大会というのは、雨天決行でございまして、例えばベラボウな大雪が降るとかいった状況でなければ開催されるものなのですが、この寒い真冬に雨に濡れながら走るという想定はできていませんので、仮に雨がひどく降っていればたぶん根性無しの私は棄権ということになるでしょう。
 ですから、この週間天気予報はまずまずありがたいです。せっかくですから雨にあわないで走りたいです。練習だって雨が降ったらお休みしていますからね~。

 ただ、気温予想は、最低気温2℃、最高気温9℃と出ていて、うーん、最高気温が10℃に届かないのか!これはかなり寒いかもしれない、と寒がりな小生は、当然にびびりました。

 で、「かつトレ」の作者かつしこさんの貴重なアドヴァイスに従って、防寒対策装備を用意することにしました。いつもはプール用品などを買いに行く上野アメ横のスポーツジュエンへ自転車をこいで出動です。

 まずは、足元を寒気に晒さないためのロングタイツ。短パンと違って、結構なお値段なのですねぇ。しかしここはちゃんとしたのを買っておこうと思い、アシックスのを購入。そして、長袖Tシャツ。こいつはミズノの、背中に「ロングディスタンスアスリート」などと恥ずかしい文字が入っている黒シャツを購入。これだけでは足りないだろうと、風を通さないレーシンググローブ、更には誰かから聞いた「5本指ソックスは暖かい」という情報を元に、5本指レース用ソックスも購入。
 首に巻く、ネックウォーマーというものも目に付きましたが、これはどうせ汗拭きタオルを首に巻くから、と省略。

 思わぬ出費になりましたが、偶然にも今日は「レジにて2割引」の日だそうで、あらこりゃラッキー!

 でもって、先ほど、これらの防寒装備品をいちいち試着してみました。
 ロングタイツは、ちと履くのが大変そうでしたが、足首のところにファスナーがついているのですな。これはインナーをどうしましょうか。インナーを履かずに、この上から短パンを重ねて履くというのもアリなのでしょうか?
 そして長Tシャツ。くっついていたタグに書かれている能書きを見ると、熱を逃がさないという中々暖かそうで、しかも薄い繊維。これも下に半そでのTシャツを重ねて着るのはアリかな?
 グローブは小さく軽くて、頼りなさそう。まぁでも、軍手よりはさすがに役に立ってくれるでしょう。(笑)軍手は風を通しまくりだからなぁ。
 5本指ソックスは、普通でも履いている方がいらっしゃいますね。ちょっと履くのに工夫が要りましたが、一度履いてしまえば問題ないでしょう。しかし、くるぶしより上が無いのにびっくり。

 さて、後は本番へ向けて、風邪など引かないように体調維持に努めるのが肝心ですかね。

2007.01.07

ハーフマラソン最終追い切り(たぶん)

 こんばんは、チェスです。

 谷川真理ハーフマラソンまで、丁度1週間前となりました。
 前回4日は、練習としてはちょいとばかり情けない結果になりましたので、今回はしっかり走りこんで1週間前最終追い切りとする予定です。

 幸い、昨日の雨も上がり、午前中は穏やかなお天気です。
 昼近くになってしまいましたが、最終追い切りに出かけました。

 耳には「ぼくは航空管制官2」のBGM集が流れ、1周目こそちょっとオーバーペース気味に飛ばしてしまいましたが、2周目からは意識的にペースを抑えて、慎重な走りでいきます。
 本日はいつもの練習コースの、得意な方の反時計(左)回り。
 両国国技館の前を通るたびに、人が段々に増えていきます。そうそう、今日は初場所の初日でした。
 カラフルな各力士の幟が、時折強くなってきた風にはためいています。

 順調に3周目に突入。前回の4日には、ここで早くも太腿に異常を感じて、3周目にて中止してしまったのでした。幸いなことに本日は軽快な足運びを維持できています。
 3周目から4周目の時に、例の両国橋の東側にある銀行の時計を使ってラップタイムを測ってみました。いつものように16分台で走れているようです。

 5周目終了で、少し息が上がり気味になりましたが、ここからが本番では勝負、と思って我が身に鞭を入れて6周目に突入。腕の振りを意識して強めて、気合を入れ直しました。

 まぁ何とか少し余裕を持って6周を終えました。クーリングダウンをしながら帰宅する頃には、かなり風が出てきていました。距離にすると約18km。1周17分として、練習ペースを維持できたとして17×7=119分。これでは2時間を切ってしまいます。さすがに2時間を切るのは困難と見て、2時間に10分おまけして貰って、今回は2時間10分で完走を目標にしたいと思います。

 筋肉疲労緩和のため、スポーツクラブに行き、ボチボチと30分お散歩クロールを泳ぎ、のんびりお風呂に浸かって帰宅いたしました。

2007.01.06

競馬が始まった!

 こんばんは、チェスです。

 例年ですと、中央競馬の年の初めの開催日は1月5日ということで決まっているのですが、今年はおそらく曜日の並びの関係でですね、6日土曜日が競馬開催初日となりました。

 昨年暮れの有馬記念は、ま、それほど競馬に関心のない方でも、ご記憶に新しいところでしょう。
 平成の怪物、「飛ぶ馬」ディープインパクトのラストラン。
 ただ、中山競馬場に詰め掛けたファンの数は、関係者が予想した程ではありませんでしたね。
 ディープ一色の有馬記念であり、馬券作戦的には些か興味は削がれたものの、2006年の中央競馬の最後を飾るに相応しい盛り上がりではありました。
 ディープインパクトは、鮮やかに引退レースを飾り、そして無事に次の務めが待っている北海道へと出発していきました。

 しかし、競馬は続くのです。

 年の最初の競馬は、東西で行われる名物重賞レース金杯(京都は「京都金杯」)ハンデ戦G3。
 普通、ハンデ戦のG3ですと、重賞レースとは言え、それほど注目は集めません。
 しかし、例年最初の重賞レースということで、競馬場に足を運ぶファンも、馬券の売り上げも盛り上がるのでございます。

 「ラフィアン鳥越支部」という小生の一口会員競馬関係のブログでは、小生が1/100口出資している馬たちの動向などを中心に書き綴っています。
 2006年はまずまず活躍した、「マイネルスケルツィ号」もその中の1頭なのですが、この名物レースに出走するために京都競馬場へ遠征しておりました。
 この馬は近走調子が良いので、小生も新幹線で京都へ遠征して、応援しようかと考えておりました。
 が、天気予報で6日は雨が降るということだったので、止めてしまいました。

 そして本日。スケルツィ号の単勝人気は7番人気。まぁファンの間ではダークホースの扱いですね。
 そんなもんか、と思って、iPATで一応応援馬券だけは購入して、スポーツクラブへ行ってしまいました。
 クラブのプールで少し泳いで、夕方携帯のメールをチェックしましたが、レース結果を教えてくれるメールを受信できません。あれ?おかしいな、と思いました。通常はレース終了後、数分でメールが来るのです。
 メール配信システムに何らかのトラブルがあったのか、と思いましたが、こういう時人間は悪いことを考えます。ひょっとして、レース中に故障を発症して競走中止になったからデータがなくてメールが来ないのか?それとも発走除外になってレースに出ていないのか?

 あれこれと思い煩って、帰宅すると、京都金杯のレースはヴィデオに撮っておいてくれていました。
 吃驚したことに、スケルツィ号はこのレースを勝っていました。

 京都に応援に行けば良かったです。すまん、申し訳ない>スケルツィ。

2007.01.05

仕事始め2007

 こんばんは、チェスです。

 小生の勤務先の会社では、本日5日が「仕事始め」の日にあたります。

 ところが、今年は曜日の並びの妙と、例の祝日移動の「ハッピーマンデー」で8日月曜日が成人の日なんだと!
 ということは、5日をお休みにすれば、「年明け8連休」となるだけに、年末に色々とお仕事を頑張って調整をつけられる人にとっては、休み甲斐のある5日となってしまいました。
 会社の方もこれを見越して、「計画年休消化」の日に5日を充てる職場が多いこと!このため、年明けの新年祝賀行事は9日に計画されました。5日は社長を始めお休みが多いのだもの。

 で、現在たった2人と零細のセクションにいて、しかも業務内容は小生1人が社長です、といった如きの内容の仕事のため、何とか昨年末に仕事を何とかして、1月5日を「たった2人の職場による計画年休消化日」に充てることができました。

 ですので、本来なら本日も悠々と寝坊ができたのですが、昨日あたりから仕事の上でどうにも気になることを思い出し、あれこれと思い悩むと、ともかく午前中だけでも出ておこう、それで片付けばそれで良し、午後はどこかへ遊びに行けばいいし、とすっぱり決断して、通常の時間に起床して会社へ行きました。

 行ってみると、思った以上に会社は静かです。電話もそれほどかかってこない模様。
 ただ、小生の仕事を連携してお願いしている特許事務所の弁理士の先生から、大事な電話があり、「やっぱり虫の知らせとでもいうか、出ておいて良かった」と思いました。
 昼食を取った後、新年の挨拶を兼ねて、この先生の事務所に出向きました。
 まだ街は、本格始動という感じにはなっていなかったですね。

 用件を済ませた後は、今度こそフリーになり、しかしスポーツクラブは定休日であるので、久しぶりに「両国屋内プール」で泳ぎました。午後は空いていて、大変楽しかったです。

2007.01.04

調整失敗?

 こんばんは、チェスです。

 大晦日の「走り納め」(又は「危急の対策」とも)の影響も無くなったと判断したので、本日4日、まだ街はそれほど活気づいてはいないので、走るには充分であろうと思われたため、走り初めに出ました。
 4日であるため、ちらほらと仕事を開始している会社もあり、あるいは新年の挨拶回りをしているらしい営業車もあり、という中、いつもの練習コースを走り始めました。

 それほど寒くなく、風も無く、走りやすいコンディションでした。

 2周して、どうやら身体はいい具合に暖まった、と思われ、今日はできれば前回と同じ5周はいきたい、出来れば6周、などと考えていたのですが、3周目に入ってすぐに、どうも足が重いことに気が付きました。ペースはいつもと同じ、ゆるゆるペースで心拍数は上がっていませんから、こいつは足関係の筋肉痛とかいったことなのか?
 前回の練習から中3日経っているから、休養は充分なのですが、思い当たるフシはあります。

 昨日スポーツクラブに夕方でかけて、プールに行くと、丁度行った時間に「脂肪燃焼アクア」というインストラクターさんが2人かがりでやるスペシャルレッスンのアクアビクスがあり、うっかりこれに参加してしまいました。
 あちらは45分間を2人かがりなので、いつもより元気一杯で、ジャンプなど結構ハードな動きが多かった。調子こいて懸命にジャンプしていたら、終わった時にはけっこうゼイゼイしていました。

 これによる昨日の足の筋肉疲労を持ち越したまま、本日走ってしまったか?

 一応、3周目のペースを、いつもの銀行の時計で計測してみましたが、著しくダウンしているということはありませんでした。ただ、ここでオーバーワークをやってしまうと、もうレースは直前と言って良い時期ですから、全く調整できずにぶっつけ本番になってしまうかもしれません。
 ここは「及ばざるは、過ぎたるよりまされり」(神君家康公)ということで、きっぱりと3周目にて終了し、夕方またスポーツクラブに行って、イチ個メを泳いだり、お散歩クロールで遊んだりしてゆるゆると過ごしてお風呂に入って帰宅しました。
 調整失敗は許されないからなぁ。

本日のコバン師

本日のコバン師


〓チェス〓

2007.01.03

やっぱり見てしまう「箱根駅伝」

 こんばんは、チェスです。

 ハーフマラソン位の距離を10人のランナーで襷をリレーして、東京-箱根を往復する関東地方の大学対抗の競走「箱根駅伝」は、相当の歴史を持つ、お正月の風物詩と言っても良いイヴェントになりましたが、走る舞台と、参加する大学が関東地方限定であるため、関東地方の人間にはそれなりに注目されるとは思いますが、全国的に見ると、例えば関東地方とは何かとライヴァル関係にある、大阪を中心とした関西圏においてはどうなのかな?と、ちょっと考えてしまいます。毎年このレースは、日本テレビ放送網がテレビ中継をしているのですが(何せ読売新聞社が大スポンサーだからなぁ)果たして関西圏における視聴率はどうなのか?
 いや、そもそも関西圏にネットされているのか?ひょっとすると、この中継は関東地方とその周辺限定のネットではないのか、と、正月早々どうでもよいことを考えてしまいます。

 といいますのも、なんだかんだ言いつつ、毎年細切れながらこのテレビ中継を見てしまうからで、それなりに楽しみにはしている自分を発見してしまいます。


続きを読む "やっぱり見てしまう「箱根駅伝」" »

2007.01.02

父・宮脇俊三への旅

 こんばんは、チェスです。

 この年末・年始にかけて、『父・宮脇俊三への旅』(宮脇灯子)を読みました。

 タイトルを一読しただけでおわかりかと思いますが、紀行作家・宮脇俊三先生の長女が著者です。
 宮脇先生が亡くなった時に、その事を記事にさせていただいた位ですから、小生は宮脇紀行文学の大ファンでして、宮脇先生の著作の大半は読んでいます。ですから、こちらの興味としては「ご長女が書かれた、『私人』宮脇俊三というのは、どんな人なのかな?」という事になってしまうのは、止むを得ないことだと思います。

 親子で文学者・作家をしているという例は、別に珍しくもありません。
 ここで問題になるのは、親の方が既にして大家として名声を確立してしまっている時、子供は、これはやはりやりにくいのではないかな?と思う点です。

 好例になると思いますが、宮脇先生が中央公論の編集者時代に行った大きな仕事の一つに、後の流行作家となる北杜夫さんを世に送り出した、というのが挙げられると思います。
 後に北さんは、宮脇家の隣の土地を買って、そこに引っ越してこられたそうです。

 現在でこそ、歌人・斎藤茂吉の次男が北杜夫であるというのは広く知られていますが、北さんが作家デビューするときには(旧制高校の頃から?)、この事はできれば知られたくないと思っていたそうです。やはり親の名前は文学界においてはあまりに偉大であったということでしょうね。

 ところが、宮脇先生のご長女の灯子さんは、父上のことをずばりテーマにしたのがデビュー作ということになりました。実は、ご本人は父上ご存命の時に原稿を書いていて、父上もそれに目を通されていたのですが、そちらは現在の所、日の目を見ずに、宮脇先生が亡くなってから書き起こしたと思われる本作がデビュー作となった。このあたりは、商業的な成功率を考慮して出版社が強く推した、と考えるのは穿ちすぎでしょうかね。
 しかし、そうした下衆の勘繰は別にしても、家族の目から見た『紀行作家・宮脇俊三』の日常、特に晩年が非常に良く描かれていて、興味深かったです。
 果たして今後、「作家・宮脇灯子」がどういった形で世に出てくるのか、文章力を鍛えた師匠が「中央公論に宮脇あり」と言われた名編集者であるだけに、これはやはり注目せざるを得ませんね。

2007.01.01

今年は猪突猛進で!?

 こんばんは、チェスです。

 昨年の大晦日・まだ昨日の事ですけれども、の、ランニング練習の後遺症で、今日は大腿部の筋肉痛を覚えますので、特に運動はせずにひたすら大人しくしている元日です。

 遅くなりましたが、我がブログを読んでくださる大変ありがたいリーダーの皆様、2007年明けましておめでとうございます。今年も、可能な限り(システムのメンテナンス時は勘弁してくださいね~)毎日の更新を心がけますので、何卒「タネがいっぱい」をご贔屓の程、お願いいたします。

 歩いて30秒ほどのところにある「鳥越神社」に初詣でに行こうと考えて、「出さなかったが、頂いてしまった年賀状」に慌ててお返事を書き、これを投函し序でに、と思ってちょっと外に出たのですが、どうせ近所の鳥越神社、とナメてかかったら、これがとんでもない、参詣の人の列が蔵前橋通りにまで繋がっています。我が鳥越神社へお参りするのに列に並ぶ、などという事態は想定していないので、年賀状投函の序でに初詣、という計画は脆くも崩れて、初詣は諦めて早々に帰宅しました。

 ところで、今年は亥年。動物の方は「いのしし」をあてていますね。

 いのししに関する慣用句で、特に有名なのが「猪突猛進」で、2番目以降が思いつかないほど、この慣用句は有名です。このため、年賀状などの文句に
「今年は猪突猛進の勢いで、なんでも頑張ります!」などと書かれた方が10万人位はいらっしゃるのではないかと想像いたしますです。
 でも、これ、実はネガティヴな意味もあるのですよね。
 様子を見ないで、後先考えずに、兎に角勢いだけで突っ走る、だからまぁ、そそっかしいというか、思慮分別がちょっと足りないとか、そんなマイナスイメージがございます。

 勿論、年賀状などに書く場合には、良い意味=「猛烈な勢いで物事に取り組む」=で書いているに違いないですけれどもね。
 言ってみれば、この日本在来の野生動物は、そんな捉え方しかされていないのかなぁと、いのししが聞いたらさぞかし寂しい思いをするに違いない、と思った次第であります。

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