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2006.11.09

すごい快挙なのに

 こんばんは、チェスです。

 日本の競馬もずいぶんと国際化してきて、日本の調教馬(一般にいう日本馬のこと)が海外の大レースに参戦することが日常的となりました。
 それでも、先日のディープインパクトの凱旋門賞挑戦と、その結果(3着)については、そりゃたしかにディープインパクトは現時点での日本の最強馬といってよい存在で、その馬による世界最高峰のレースへの挑戦は、優勝確率が高いということもあって、過熱ぎみの報道であっても致し方ないとは思います。
 薬物投与の問題がレースの後から発覚し、ディープの成績が抹消されてしまうかもしれませんが。

 そんな中、日本からは赤道を挟んで南北で反対側のオーストラリアから、大ニュースがきました。
 オーストラリアでは、いやいや、オセアニアにおいても最も1着賞金が高額で、歴史と伝統のある大レースである「メルボルンカップ」に参戦した日本馬2頭が、ワンツーフィニッシュを飾ったのです。

 メルボルンカップは、オーストラリアメルボルンにある、フレミントン競馬場で行なわれる、芝3200mのG1レース。日本で言うと「春の天皇賞」と同じ距離を走る、芝の長距離レースです。
 通常、こうした大レースは定量戦で行なわれることが多いのですが、メルボルンカップはなんとハンデ戦。にもかかわらず、最近の3年間は、同じ馬による3連覇というすごいことが行なわれていました。
 日本からの挑戦は、菊花賞馬のデルタブルースと、古馬になって強くなったポップロック。
 デルタブルースが、ポップロックを僅かに抑えての優勝でした。
 レースの模様は、JRAのホームページでご覧いただけますので、是非どうぞ。

 最後の直線は、この2頭のマッチレースの様な状態でした。
 同じ角居調教師に管理されている2頭による、1着と2着。本当にすごいことです。

 マスコミは、どうしてもっと大きく扱わないのでしょうか?本当に不思議です。

 全くの余談ですが、小生がかつて一口出資していた「マイネルディグノ」号は、若い頃の未勝利のデルタブルースに勝ったことがあります。

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