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「行」を消して・・

 こんばんは、チェスです。

 先日、勤務先の同じ部の女性が結婚することになり、招待状をいただきました。
 都合がつく限りは出席されていただこう、と思って、いただいた時に日時を伺って、出席させていただきます、とお返事をしました。それは良かったのですが、招待状には出欠を知らせる葉書が入っていますよね。あれを出すのを数日忘れていたのです。
 そうそう、きちんと葉書で返事を出しておかねば、と思い出して、招待状を引っ張り出し、本日葉書を投函しました。
 こうした葉書には、表書きに受取人の名前が書かれていて、その名前の下に「行」と入っています。
 この「行」を二重線で消して「様」に書き換えるのですが、様を書き入れるのは、消した「行」の文字の右でないといけないのだそうです。左側はダメなんですって。知ってました?あ、知らなかったのは小生だけですか、そうですか、すいません。

 このように、相手さんのご都合が知りたいときには、予め返信用葉書が同封されていて、「行」の文字が入っているのですが、個人の名前の場合には、上記の様に「様」に書き換えますが、会社とか、団体など、機関名の場合だと、「様」はちとおかしいので、この場合には「御中」に書き換えますね。

 今はもう、この「おんちゅう」は、「様」に代わる記号の様に使われていますが、読売新聞のコラムに書いてあったのですが、この言葉は室町時代から既にあったのだそうで、当時は「人々御中」などと書いたそうです。これは近くにいる取次ぎの人に宛てている、ということで「おんなか」と読んだのだとか。江戸時代には、商店に宛てて出した荷物に「○○屋商店御中」と書いていたそうですが、これは「店先」ではなく「奥」にいる旦那様に宛てているのではなくて、商売の現場、つまり「お店先」でよろしいのですよ、という意味合いだったのだとか。

 就職活動は、昨年あたりから売り手市場となり、会社も、試験に合格した学生さんに内定を出しても、振られてしまう場合が多くなってきたみたいです。でも、せっかく内定を出しても、連絡葉書の「行」を「御中」に直せない人はちょっと困りものですけどね。

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コメント

自分の結婚式の時に出した招待状の返事で
「行き」をニ重の斜線ではなく「寿」という文字で消していた方が
何人かいて、なんだか粋だな・・・と思いましたが
こういうのは、カッコイイ字じゃないと
案外サマにならないかも?と、真似はしていません。

投稿: フリッパー | 2006.08.07 02:39

 もういっこ、フリッパーさん。コメントありがとうございます。
 「寿」の文字で「行」を消すというのは、何かで見たことがありましたが、毛筆などですと粋でかっこいいですね。
 そうした文字も書けないものですから、ボールペンで大人しく二重線で消したものです。

投稿: チェス | 2006.08.07 10:06

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