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三大○○

 こんばんは、チェスです。

 クラシック音楽の世界では、「ドイツの三大B」などという言葉があります。
 「Bach、Beethoven、Brahms」の3人です。もっとも、バッハに関しては小学校の音楽室に肖像画が飾られている、あのお顔の最もよく知られたバッハ(ヨハン・セバスチャン)の他に、この一族には何人もの音楽家がいるため、一族のバッハと区別するためにクラシックファンなどは「大バッハ」と呼ぶこともあります。
 ドイツの三大Bですから、ドイツ出身の3人の偉大な音楽家がたまたま頭文字がB、という意味ですが、この「三大○○」と何か3つ集めるのは、他にも見られます。

 三大ヴァイオリンコンチェルト、とかですね。

 何か3つ集めて「三大○○」と称するのが好きなのは、日本だけの現象なのか?外国ではどうなのか?だいだい、どうして3つなのか?4つや5つでは多すぎるのか?いやしかし、五大であって悪いことはないだろう、とか、考えていくと段々興奮してきます。

 もし日本だけの言い方であったとしたら、中国あたりからの影響を受けているに違いない、と思います。
 例えば、中国史の中でも、日本でも大変人気のある「三国時代」。魏、蜀、呉の3国が鼎立して覇権を争った時代で、「三国志」という有名な小説には、たくさんの魅力的な英雄たちが登場します。

 そうそう、この「鼎立」(ていりつ)という言葉は、「三者が対立していること」という意味ですが、その「鼎」(かなえ)というのは古代中国において帝位の象徴とされる3本足の金属製のかまのことです。この言葉は応用として、2人で話し合うのは「対談」ですが、3人になりますと「鼎談」と言いますね。

 ひょっとすると、このあたりが源流なのではありますまいか。「3本の足で支えられている尊いもの」から、尊いものをささえる3つ、という具合に意味が変化して、3つの優れた作品、3頭の同時代のライヴァル関係にある競走馬、3人の偉大な芸術家、という様に、3つ集めて称するようになったのかも。

 ま、また的を外しているかもしれませんが、どなたか学究の方に論評してもらえれば。

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