モンクストラップ
こんばんは、チェスです。
小生、会社に行くときに履いている、所謂ビジネス・シューズは、3足をローテーションして使っています。
手入れもあまりしませんので、簡単に履けるローファーが多いです。
ただ、デザイン的に好きなのは、モンクストラップという奴です。
フォーマルな感じのプレーントゥとかストレートチップなどといったヒモ式の奴と異なり、ヒモに代わって「ストラップ」が靴についているわけです。
「モンク」というのは、「修道士」のことだそうです。きっと、修道士が日常履く靴として、ヒモで結ぶタイプに代えてストラップをつけたのでありましょう。
だから、ストラップはヒモの代わりですから、靴の履き口を締めるために上の方についています。
しかし、現在ではこのストラップをわざわざ緩めて靴に足を入れ、そしてストラップを締めて履く、という事をしておられる方はどのくらいいるのか?
ローファーと同じように、靴べらを使ってひょいと履いてしまうか、小生の様に足を入れてもぞもぞっと動かして納めてしまう(のは少ないでしょうかね)と思います。
つまり、ストラップは飾りに過ぎなくなっているのです。
ですが、履き易さ一点張りのローファーと比べると、何かしらちょっと主張を感じ、そうかと言ってフォーマルかというとそうでもない、というこのデザインが好きですね。
本日も、うまい具合に足に合ったモンクストラップを見つけたので1足求めて、ダメになりかけたローファーに引導を渡しました。
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