カラオケ屋
こんばんは、チェスです。
最近はあまり行きませんが、以前は時々カラオケ屋に行きました。
スポーツなどと同様、歌唱力に代表される音楽も、どうも生まれつきの能力に左右されることが大きい様に思え、これを人々はしばしば「センス」という言葉で片付けてしまいます。
音楽センスが低い人は「音痴」と言われてしまいますね。
小職もまた、この「音痴」のメンバーの一人であり、従ってカラオケ屋というのは「片っ端から爆撃でつぶすべき存在でありました。
しかしながら、会社の飲み会の2次会だとかで、やむを得ず付き合って行きますと、これは何か唄わないといけません。誰も唄わない様な変わった曲を唄う「ニッチ」作戦でやってきましたが、これにも限界があり、少しは一般的な曲にもチャレンジする必要が出てきました。
僅かづつでもレパートリーを拡大していくと、カラオケ屋につきあっていくのもそれ程苦痛ではなくなり、段々と雰囲気も楽しめる様になりました。
この間、生命保険勧誘のセールスレディから貰った刷り物を読んでいると、歌を唄うという行為には「知らず知らずのうちに腹式呼吸となり、呼吸法が鍛えられる」「脳に『快感物質』であるベータエンドルフィンが出てくるらしいことがわかった」などの効用があることがわかったきたと書かれていました。
自分が気持ちよく歌を唄えないと、ベータエンドルフィンとやらも出てこないので、他の方の歌をけなすなどはもっての他ですね。カラオケ屋さんというのは爆撃の標的ではなくて、みんなでベータエンドルフィンを大いにだして、気持ち良くなりましょう!という場所だったみたいです。
| 固定リンク
コメント