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はやぶさの帰還3年延期

 こんばんは、チェスです。

 11月30日の記事で、「はやぶさ 大ピンチ」というのを書きましたが、JAXAからは、はやぶさの状況は相当に厳しいものであり、12月中に姿勢が安定して通信が復旧するのは難しいことから、地球帰還を3年延ばして、2010年の帰還予定とすることが発表されました。

 少しずつ判明してきた状況によると、はやぶさの探査機内から化学燃料が漏洩し、これによって姿勢が乱れてしまったために、地球との通信が途絶してしまったようだとの事。
 長期的には通信が復旧する可能性があるものの、それまでには2007年地球帰還のための軌道にはやぶさを乗せることが、間に合わないと判断された様です。
 時間さえかければ、通信が復旧するのであれば、チャンスが少しでもある方にかける、というあり方が正しいのだと思いますが、今から5年後とは・・
 JAXAの火星探査機「のぞみ」も、途中の燃料消費量のため、火星に向かう軌道変更を余儀なくされ、このため予定より大幅に時間のかかる軌道で火星に向かったのですが、途中太陽表面フレアにより「のぞみ」も被害を受け、結局火星周回軌道に乗せることができなくなりました。

 5年間というのは、あまりにも長い。その間中、はやぶさの各種機器類が故障しないでいてくれればいいですが、おそらく設計寿命を超える期間だと思います。また、上記の「のぞみ」の時の様な、思わぬ事故が起きる可能性も、時間が延びれば高まります。

 大変厳しい状況でありますが、JAXAの「はやぶさプロジェクトチーム」の皆様、なんとかはやぶさを地球に戻して下さいませ。

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