ほく管2「福岡 オリエンタルウイングス」
こんばんは、チェスです。
注文して、かなり前に届いていたにもかかわらず、少々新鮮味が薄れてきたとでもいうか、ワクワクしてすぐにインストールして遊び始める、ということが無くなってしまった「ぼくは航空管制官2」ですが、やはり始めてみれば面白いです。
最新作の舞台は、九州の玄関口にして、最大の空港「福岡空港」です。
この空港の歴史は、戦前の陸軍飛行場に始まり、戦後は米軍に接収されて板付飛行場となり、やがて日本に返還されて、福岡空港となりました。
大都市の近所にある空港の中でも、福岡空港は相当にアクセスが良いことで有名で、空港から福岡市中心部に出るには30分以内と言われています。
また、地理的に言って、福岡、かつての都市名の博多(今でもJRの駅名は博多ですよね)は、韓国・朝鮮半島を経て、中国、ロシアへ至る、アジアへの出発地であり、実際にこの空港の国際線の多くは、中国や東南アジアなどと結ばれている路線が多いです。
そうしたことから、この作品の副題は「オリエンタルウイングス」~東洋の翼たち、ということになったのだそうです。
旅情を誘うタイトルなのですが、実際のゲームの方は大変です。
福岡空港、ランウェイ1本の両側に、国内線と国際線のターミナルビルが向かい合っています。
福岡-羽田線は、新千歳-羽田線に次いで便数の多いドル箱路線。その上に、上記の様にアジア各地からの国際線、九州の離島便などもあり、滑走路1本あたりの離着陸回数は、羽田空港を凌いで日本一なのだそうです。
そういう過密空港なので、ランウェイの両側からILSで誘導できる最新設備が備えられています。
空港の上空の、航空機の管制もさる事ながら、このゲームの大変さは、地上誘導の方にあるでしょう。誘導路の数も少ないので、離陸待ちの飛行機がいっぱいになってしまい、そこに到着便が来ますから、もうパニックです。
当分、全ステージクリアは難しそうです。
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