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2005.11.30

「はやぶさ」大ピンチ!

 こんばんは、チェスです。

 先日の第2回目の着陸チャレンジで、快挙ともいうべき小惑星ITOKAWAへの着陸と試料採取に成功した、と伝えられた「はやぶさ」。
 その模様は、JAXA/ISASのサイトで「はやぶさのいちばん長い日」として、的川先生により書かれています。これは本当に感動的ですよ。是非お読みください。
 これを読んだので、小職がJAXA管制室の中継を見ていた時に、思わずカメラに向かってVサインを出していたのは、やはり的川先生だったと判明しました。

 ところが、ところがです。

 現在伝えられているところによれば、「はやぶさ」は姿勢制御用エンジンが不調であり、現在その復旧作業をしているとの事です。
 姿勢制御は、はやぶさが従来持っていた3つのリアクションホイールという装置で行なわれておりましたが、この装置は3つのうち2つまでが故障してしまい、現在ではリアクションホイールによる姿勢制御はできないため、化学燃料を噴射して行なう方法に頼っています。そのエンジンが不調である、ということは、はやぶさの姿勢を自在に変える事ができなくなることを意味しているため、極めて深刻な事態です。

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2005.11.29

店舗統廃合

 こんばんは、チェスです。

 金融界の再編成によって起きた、大銀行の様々なアライアンス、合従連衡と言ってもいいのでしょうかね。旧財閥系同士が合併して三井住友銀行が出来たなんて時は、随分びっくりさせられたものですが、一連のアライアンスも、東京三菱銀行とUFJ銀行の合併をもって、ひとまず終息ということになるのでしょうかね。
 この、東京三菱UFJ銀行と、みずほ銀行、それに先に挙げた三井住友銀行で、3大メガバンクということで進んでいくのでありましょう。

 一時期は、不良債権の処理が進まずに、銀行を救済するために税金が投入されるという事態にまで行きましたが、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」とでもいう国民性のせいか、目下各銀行は今や不良債権の処理も目処がつき、結構な儲けを計上しているそうであります。
 税金まで投入して、立て直しを計ったのですから、各銀行は預金者にきちんと儲けを還元してもらいたいものですね。

 でも、上記の様に合併が進みますと、避けて通れないのが店舗の統廃合。
 大都市圏においては、どうしたって合併によって同じ銀行の支店が同じエリアで競合してしまう、という事態が発生致します。
 合併による効果を考えるならば、店舗の統廃合によって業務の効率化や人を減らせると考えるのは、経営者としては当然のことなのでしょうが、利用者側からすれば、どうもあまりメリットは見出せません。

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2005.11.28

続 自転車買い替え

 こんばんは、チェスです。

 自転車を買い替える顛末記の続編です。
 小職が愛読していた随筆「パイプのけむり」の著者、團伊玖磨先生が、八丈島の仕事場でお使いになる「電動アシスト付き自転車」を買う時のアレコレが「機種選定」というタイトルで書かれていました。ホンダやヤマハの自転車を止めて、実際に先生が購入に及んだのは、「マルキン自転車」というメーカーの電動アシスト付き自転車でした。このメーカーは、ホンダやヤマハといった他の分野で既に大儲けしている会社と異なり、自転車専業のメーカーであったことが、先生のお気に召されたみたいです。
 ならばということで、小職もその「マルキン自転車」の作る自転車を欲しい、と思って、インターネットで商品カタログを眺めてみました。
 現在は「ホダカ」という社名になっていて、「マルキン自転車」は自転車としてのブランド名で残っているに過ぎないところをみると、会社に変遷があったのではないかと思いますが、それはともかく、ネットのカタログでは、電動アシスト自転車が見当りません。
 その代わりに、「ベルトドライブ」という、従来のチェーンに代えて、ベルトをもってしてペダルの力を後輪に伝達するシステムの自転車がございました。
 これはいいじゃないか、メンテナンスもほとんど要らない様なことが書いてあるし、と一人で盛りあがり、こいつを買おう!と思ったのです。

 ところが、小職の家の近所には、例の「山口ベニーサイクル」を買った自転車屋があるくらいで、ここに聞いてみると、「マルキン自転車」は扱ってはいないとのことでした。
 家の人間は、自転車が壊れる度に、ここのオヤジに修理を依頼しているためか、「後々修理を頼むことを考えたら、近所の自転車屋で買っておいた方が持っていきやすい」という事を言います。小職なぞは、安くて品揃えが豊富ならば、どこで買ってもいいじゃないか、と思ったのですが、考えてみると自転車が壊れた時に修理に持っていくのは家の人間で、小職は会社に行っており、ちょっと主張が弱いです。
 仕方ないので、ならば現在この自転車屋はどこのメーカーの自転車を扱っているのか、と聞いてもらうことにしました。
 出してきたカタログが「丸石自転車」のカタログ。でも、良く見ると、このカタログ、2003年版なのです。2年も前のカタログを出してくるとは、大丈夫かなぁと不安がモクモク湧き上がります。しかも、この「丸石自転車」一度倒産しているという事です。

 まぁ自転車の製造販売自体は、関連会社がそのまま引き継いだそうですから、事業は継続できたのでしょう。

 電動アシストも、ベルトドライブも無し、至って平凡な自転車が、明日か明後日あたり、やって来る予定です。

2005.11.27

自転車買い替え

 こんばんは、チェスです。

 小職の家で使っている自転車は2台ありまして、母親と小職がサドルの高さを毎度変えながら使っている自転車と、弟の専用車であります。

 弟の自転車は、新しいにもかかわらず、めったに乗らないというバチ当たりなものですが、こいつは彼の自転車なので、仕方ありません。
 問題は、日常的に母親が買い物に使い、土日は小職がプールに行くのに使う自転車の方です。
 これが、もうカギをかけずに放置していても、まずもって誰も乗っていってくれないだろう、と確信できるほどのオンボロ自転車でございまして、何時から家にあるかというと、父親がなんとまぁ、昭和50年に買った、というので、30年にもわたって家にあることになります。

 トラブルがある度に、この自転車を買った近所の自転車屋に持ち込んで、修理してもらうのでありますが、その度に自転車屋のオヤジから「もういい加減に新しいのに買い替えろ」と言われているのであります。いったいどこの自転車かといいますと、「山口ベニーサイクル」というラベルが辛うじて読めるのですが、この自転車メーカーは、現在既にありません。

 で、さすがに30年使えば、このボロボロの自転車も、充分に奉公しただろうし、買い替えても文句は言わないだろう、以って瞑すべし、と考えて、小職が買い替えることにしました。

 最初に考えたのは、例の購買意欲満々の「電動アシスト付き自転車」です。
 会社の庶務課で使っていまして、その楽チンさ加減はよ~くわかっています。
 出たばかりの頃と違い、もう現在はさすがに量産効果もでていて、買いやすいお値段に下がっています。
 ところが、弟が、「そうは言っても、まだ一番の盗難の対象になっている、止めておいたほうがいい」などと、余計なことを言ってきました。
 ウチの車庫の中、玄関の前に自転車を置いているのですが、そこでも盗られる、と言うのです。

 防衛策として、サドルを外しておけ、とか、バッテリーを外せば大丈夫だろう、とか色々言ってくるのですが、それを聞いているうちに、何だか面倒に思えて、嫌気がさしてきました。いちいち自転車に乗って、帰ってくるたびにそんなことをするのは面倒です。(続く)

2005.11.26

やったぞ!「はやぶさ」タッチダウン・サンプル採取に成功!

 こんばんは、チェスです。

 小職がブログに書かなくても、本日(11月26日)のテレビニュースや夕刊紙に報道されておりますから、もはやご存知と思いますが、JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」が、本日朝、小惑星ITOKAWAへの降下、着陸、サンプル採取に成功したとの事です。

 昨日の記事にも書きました通り、はやぶさは昨日の夜から降下を開始、本日朝7時過ぎに、小惑星ITOKAWA表面への着陸を行ないました。
 その時の、宇宙科学研究本部(相模原)の管制室の様子は、インターネットにより中継されておりましたので、小職はその様子を見ておりました。
 残念ながら音声信号はなく、画像のみではあったのですが、管制室に非常にたくさんの科学者、エンジニアの方々が集まり、非常に緊迫した様子であることは見て取れました。そして、ある瞬間、何人かの方が拍手をして、ある科学者が(後で、この方は宇宙研の的川教授らしいと思われます)カメラに向かって笑いながらVサインを出しているのが見え、これはどうやら、良いデータがはやぶさから送られてきたらしいぞ、と思われました。

 昼頃になると、はやぶさによるサンプル採取のための一連のシーケンスが実施されたことが発表され、これでいよいよ「はやぶさによるサンプル採取成功」が確信されたと言えます。

 こいつは、本当に凄い快挙であり、日本が世界に誇りうる科学的成果と言って良いでしょう。もっとも、サンプルを地球に運んで来るまでは、まだ遠く長い「帰り道」が残っているのでありますが、ともあれJAXA/宇宙科学研究本部の「はやぶさ」プロジェクトチームの皆様、また、はやぶさに関わった全ての関係者の皆様に、「おめでとうございます。はやぶさはよく頑張りましたね」と言いたい気持ちです。

 さぁ今度は、大切なサンプルの入ったカプセルを地球まで持って帰るという仕事が残っています。たぶん燃料はギリギリの所でしょう。
 まだまだ頑張れ!はやぶさ!

2005.11.25

ラストチャンス!頑張れ「はやぶさ」

 こんばんは、チェスです。

 先日の第1回目の「はやぶさ」の小惑星ITOKAWAへの着陸はできなかった、と書いてしまいましたが、その後のJAXAの発表によりますと、諸々のデータを検討すると実ははやぶさはITOKAWAに着陸していた様なのです。従って、はやぶさは「世界で最初に小惑星に着陸し、そしてそこから離陸した探査機」である、ということになります。いやぁ、びっくりしましたね。大したものだ。
 ただ、残念ながら「サンプル採取装置」は稼動しなかったということで、第2回目の、そして燃料の関係からおそらくラストチャンスの着陸、サンプル採取のチャレンジが、今夜から明日(26日)朝にかけて行なわれるということになりました。

 技術的には世界初というイオンエンジンの長期間運転、地球スイングバイ、そして、あの小さな小さな小惑星にドンピシャでランデブーさせただけでも、これはもう世界に誇れる成果であると思いますが、小惑星の近傍にくっついて観測を続け、探査機を降下させて表面の石をサンプリングする、というのは、もしこれが成功したなら、大変な快挙です。
 これを書いている現在(11月25日22時45分過ぎ)、はやぶさはITOKAWAへの降下を始めています。
 JAXAのコントロールルームでは、はやぶさのプロジェクトチームの面々が、徹夜で詰めていることでしょう。
 そして、世紀の大冒険の結果は、明日の朝判明致します。

 たくさんのトラブルが発生し、それを乗り越えて「はやぶさ」はここまでやってきました。
 うまくタッチダウンして、石のかけらを持って来い。きっと地球に帰って来い。頑張れ!はやぶさ!!

2005.11.24

突然切れる

 こんばんは、チェスです。

 いきなり尾篭な話で、大変恐縮ですが、トイレに入って、ロールペーパーが残り少ないと、何とも心細いものですよね。
 前回入った人が親切な方だったりすると、次のロールが既に側においてあったりして、誰かわかりませんが、お礼を言いたくなりますね。
 最近はシャワートイレが普及してきましたが、それでもペーパーは必要です。お尻を洗浄した後の水分を取るのに、ペーパーでひと拭きするのが最も早いですからね。

 で、話が全く飛びますが、小職は歯を磨いた後、デンタルブロスという糸を使いまして、歯と歯の間を掃除いたします。こいつは、プラスチックのケースに、魚つりに使うテグスの様に巻いて入れてありまして、そこからコロコロと必要な分だけ引き出して、ケースに付属のカッターで糸を切って、使います。
 両手の指に巻き付けて使いますので、1回で結構長く使います。
 ところが、昨日も何時もの様に糸を引き出しましたら、僅か4cm程の長さで切れてしまいました。予告なしにトイレットペーパーが終わってしまったみたいなものです。
 この長さですとさすがに指に巻きつけるという訳にはいきません。両手の人差し指と親指で持って使いますが、ちょっとうまくいきません。

 さっそく新しいデンタルブロスを買いに行かないと。

2005.11.23

プリンターは重くて大きい

 こんばんは、チェスです。

 実は昨年の暮段階で、プリンターを買い替えて、現在流行りの「写真画質プリンター」にしようと思い立ち、秋葉原の家電量販店までは行ったのです。
 しかしどういう訳か、その時には今一つ購入意欲が盛り上がらず、何とは無しに止めてしまい、今まで使っていたプリンターの補充インクを買って、年賀状を印刷しました。古いプリンターなので、印刷速度が遅く、年賀状100枚印刷するのにはかなり時間がかかりました。
 葉書の宛名面の方は、これはカラーである必要はないから、と思って、レーザープリンターを使って印刷しましたが、これがまた、印刷後の葉書が見事にカールしてしまって、元にもどそうとして大変でありました。

 今年は、どうでも新しいプリンターにしてやるぞ、と決意も新たにオンボロのチャリンコにうち跨り、目指すは「ヨドバシAKIBA」です。

 狙っていたのは、昨年に出た、Canonのボックス型とでもいうのか、上面がのっぺりとした箱状デザインのプリンターです。昨年発売の製品であれば、きっと相当安く購入できるでしょう。
 と思ったのですが、プリンター売り場に行くと、そんな昨年モデルなど売り場には並んでおりません。Canonを始め、エプソン、HPなどとメーカー別に売り場があるのですが、今年登場の新製品ばかりです。

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2005.11.22

今年も乾燥肌

 こんばんは、チェスです。

 朝などはめっきり寒くなってきましたねぇ。ぬくぬくといつまでもベッド(というか、小職のベッドは折り畳みだから実体はお布団)に居たいのですが、まぁそういうわけにもいきませんから、エイヤッと気合つけて飛び出すわけですね。丁度うまいぐあいに、おしっこが溜まっていて、トイレにも行きたくなっているので、これを契機に起きてしまうというのもございます。

 さて、そうなってくると、毎年の様に悩まされるのが、乾燥肌という奴ですね。
 小職の場合、両足が特に酷いことになりますね。
 お風呂に浸かって暖まってくると、血行か良くなるせいでしょうが、痒みが激しくなってくるため、湯船に浸かりながらバリバリかきむしって、更に酷くするということもありました。

 昨年の今頃も、まぁそんなことをここに書いておりましたら、救いの神が現れまして、水泳でお世話になっている水夢イルカさまに、乾燥肌によく効くジェリー状のオイルを紹介してもらいました。こいつを、お風呂から上がってから両足に伸ばしておくと、だいぶ痒さがマシになります。そうなると、あまりバリバリかきむしるということがなくなりますから、自然と状況も好転しました。

 今年もこのオイルをまた注文しなくてはなぁ、と考えていたところへ、本日、会社の水泳部のお稽古をつけに来て下さった水夢イルカさまから、例のジェリー状オイルをいただいてしまいました。もう感謝感激でございます。

2005.11.21

足用爪きり

 こんばんは、チェスです。

 昨日の日曜日の早朝に行なわれた、はやぶさの、小惑星ITOKAWAへの着陸・サンプル採取は、JAXAの発表によると、どうやら残念ながらうまくいかなかった模様です。「着陸の時に使われるプログラムが動いていない」という事で、「着陸は出来なかった」と判定されたのでしょう。
 「はやぶさ」が、ITOKAWAを離れるまでには、未だ少し時間がありますから、サンプル採取は再チャレンジが行なわれるようです。遥々と、光が飛んでも17分もかかる遠方まで出掛けていったのですから、これはもう多少のリスクがあったとしても、チャレンジする価値はあるというものでしょう。何しろ、「小惑星のかけらを持って帰ってくる」のが目的なのですからね。
 今回の降下にしても、とにもかくにも数十mの高度までは降りていって、署名入りのターゲットマーカーの投下には成功しているのですから、はやぶさと、彼に指令を出しているJAXAにとっては貴重な経験を積んだというべきであり、おそらくラストチャンスになるであろう、次の降下に活かしてくれるでしょう。

 ところで、先日秋葉原デパートの雑貨屋をひやかしていたら、爪きりのコーナーに各種のサイズの爪きりが並んでおりまして、たかが爪きりと侮れないお値段がついているのもありました。ただ、小職が興味を持ったのは「足用爪きり」という名前の爪きりで、これは刃の部分が、普通の爪きりの様なゆるい湾曲をしておらず、片側にナナメになった刃がついております。小さな説明書きがありましたので、読んでみると、足の指の爪を切るには、この様に斜めになった刃が切り易いのだそうです。
 そう言えば、と思い出してみると、普通の爪きりで足の指の爪を切りますと、端っこが切れないで残ってしまうことがあります。
 どうも元々、手先が不器用なもので、足の指の爪を切るのも少々不得意ですから、これならば切り易いかもしれない、と考えて、一丁買うことにしました。

 買ってはきたものの、足の爪というのはそれほど伸びませんので、直ぐに使い出す、という機会はありません。
 本日ようやく、風呂から上がって「足用爪きり」をデビューさせてみました。
 使ってみてわかりましたが、なるほど、斜めになっている刃が、特に足の親指の爪を切るのに具合が良く、しっかり端っこまで切り易いです。
 ただ、この爪きりは、刃の内側に箱がついていないので、切った爪が飛んでしまうのが欠点です。

2005.11.20

タッチダウンにチャレンジ・はやぶさ

 こんばんは、チェスです。

 本日11月20日の早朝、JAXA=宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究本部の小惑星探査機「はやぶさ」が、小惑星「ITOKAWA」に向けて降下を開始し、計画通りであればITOKAWA表面に着陸して、サンプルを採取にチャレンジしています。
 それに先立ち、高度をかなり落としたところで、たくさんの人の署名入りの「ターゲットマーカー」を分離落下させており、こちらは分離が確認されていますので、少なくとも「星の王子さまに会いにいきませんか?プロジェクト」の方は完遂ということになったと思います。

 問題は、はやぶさがITOKAWAの表面への着陸とサンプル採取に成功したか、否かという点であります。
 着陸、と聞くと、月着陸船が降りる様を連想しますが、はやぶさが着陸するのは、僅かに1秒ほどです。その1秒の間に、弾丸を小惑星の表面に打ち込み、弾丸によって掘り返された石のかけらをキャッチするのです。

 一時、はやぶさからの通信が途絶してしまい、「はやぶさを見失ってしまった状態」という報道もありましたが、やがてJAXAとの通信が回復し、目下はやぶさはITOKAWA表面から上昇中であることがわかりました。
 はやぶさの飛行データを解析しませんと、着陸・サンプル採取に成功したかどうかははっきりしないとの事ですので、JAXAからの正式発表を待ちたいと思いますが、何せ小惑星の試料を持ち帰るという野心的なプロジェクトです。是非ともはやぶさには、ITOKAWAのかけらを持ち帰って欲しいものだと祈念致します。

2005.11.19

マジカルライト

 こんばんは、チェスです。

 もう、相当に前の話ですから、記憶されている読者はおられないと思いますが、非接触型発電機を使用した自転車用新型ライト「マジカルライト」をご紹介したことがございます。
 で、小職自身も自分で紹介していながら、わざわざ購入して取り付ける、ということをしてこなかったのですが、小職の勤務先の、とある営業マンのお得意先のうちの1軒が、この「マジカルライト」の製造元だったのですね。なんでも割り引きキャンペーンということで、マジカルライトを含めた新製品の数々が、割引価格で購入できるというチラシが、職場に回覧されてきました。

 これはチャンスだ、いいじゃないか、と思って、早速1個を注文しました。

 いかなる訳か、この注文は中々受領されず(されていたのかもしれませんが、詳細は不明です)またもや注文したことも忘れかけていた頃に、「マジカルライト」が到着しました。

 こんなパッケージに入っていました。
051115-magical_light

 このライトは、従来の自転車の前輪に取り付けてある発電機~ダイナモと言っていますよね~を取り外して、そのステーを使って取り付ける様になっておりました。
 で、小職弟は諸般の事情でヒマなものですから、奴に取り付けをやらせたところ、なんと、ダイナモを付けてあるネジがガッチリ固まってしまって、まるっきり回らない、というではありませんか。
 いくら力を入れてもネジが回らず、とうとうプラスのネジ山をナメてしまって、プラスドライバーが効かなくなってしまったそうです。

 このネジは、六角ナットの形状をしていて、中心にプラスが切ってあるタイプでしたので、ペンチで挟んで回そうと試みましたが、これもダメで、ナットの角が削れてしまいました。
 まさか、付けるべき場所のダイナモが外れないとは・・思わぬ落とし穴があったもんです。

2005.11.18

ゴルフ場経営

 こんばんは、チェスです。

 丁度1週間前の先週の金曜日、勤務先の顧問弁護士の先生が主宰されている研究会がありまして、参加してきました。研究会の会員が持ち回りで色々なテーマについてお話をするのですが、勉強になることも、単純に面白く興味のあることもあり、半年の1回の研究会を楽しみにしています。

 今回のテーマは、「あるカントリークラブ(ゴルフ場)の財務分析」というものでした。
 元々この研究会の会員には、公認会計士、税理士、保険代理業といった、「数字に強くないとやっていけない」お仕事の方が多いので、財務分析などはお手のものなのでしょうが、小職の如く学生時代に数学の単位を落としまくって卒業できるかと思われた人間にとっては、結構ハードルの高いテーマです。

 財務分析を行う時の基本は、「損益計算書」というのと「貸借対照表」という2つのデータを使います。損益計算書は、ある一定期間における企業のお金の出入りを示したもの、貸借対照表は、ある時点での企業の収支のバランスを示したものです。このため損益計算書はP/L(プロフィット/ロス)、貸借対照表はB/S(バランスシート)などと略記されることも多いです。但し正式な英語では別の言い方になるそうです。最近ではこの2つに加えて、「キャッシュフロー計算書」というのも重視されるようになりました。これはまだ勉強していないので、知りたい方は本でも読んでください。解説書がたくさんございます。

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2005.11.17

スリッパ娘

 こんばんは、チェスです。

 そろそろ、空気が乾燥してきましたねぇ。こうなると小職は、肌があちこち乾燥によって痒くなり、バリバリとかきむしってしまうことによって表面が酷いことになってしまいます。全く冬に入りますと、この空気の乾燥は参りますね。

 と、いささか気が滅入りつつも、青空を眺めながら会社に向かうのは、気晴らしにはなりますね。
 で、小職の前を、あまりテンポよく歩いていない女子高校生がおりまして、この人がまた、革靴の踵をバッチリつぶして歩いているワケだ。
 まるで革靴を、スリッパの如くにして歩いているので、小職は心の中でこの人に「スリッパ娘」と勝手にコードネームを付けました。
 以前にも、記事に書きましたけれども、よく歩き難くないものだなぁ、とむしろ感心してしまいます。我々は、新しい靴を買う時に、足の隅々を計測して、その通りに作ってくれる靴のオーダーメイドなんてことは、やっているヒマもお金もありませんので、まずは気に入ったデザインの靴を見つけると、「こいつの24.5はありますか?」と自分のサイズを出してもらい、きちんと履いてみて隙間の具合、重さ、どこかが当たって痛くなるおそれはないか、はたまた靴を購入する時間帯が、午前か午後か、現在の靴下の布地の厚さなど、様々な要件を検討しつつ、自分の足にぴったりとして、歩いて疲れない靴を探し出すのであります。

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2005.11.16

近鉄

 こんばんは、チェスです。

 小職の仕事は、知的財産管理というものでありまして、デスクワーク中心、あまり出張というものがない商売なのですが、たまに営業からの要請で直接お客様の企業に出掛けて打ち合わせをしなくてはいけない場面もあり、そんな「たまの出張」が本日ありました。
 まぁ詳細は書くわけにはまいりませんので、その途中のお話です。

 面談の約束が午後1時から午後3時に変更になったため、ゆっくりめの新幹線「のぞみ」で名古屋へ向かいます。
 ここで、近畿日本鉄道~通称「近鉄」に乗り換えです。
 小職は名古屋方面への出張は度々ありますが、その度にお世話になっていたのが、赤い電車で有名な名古屋鉄道~通称「名鉄」で、近鉄に乗り換えたという記憶はありません。
 記憶を掘り返してみても、さーて、前に近鉄の電車に乗ったのは、果たして何時の事だったかなぁ、と思うくらい、覚えがありません。
 漸く思い出したのが、社会人になって間も無い頃、家族で京都に旅行に行き、ついでに奈良にも足を伸ばした時に、京都-奈良を往復した時くらいです。
 その後は、上記の如く、殆どは名鉄にお世話になり、京都競馬場に行った時は京阪電車に乗りましたから、これも関係無し。

 なもんですから、近鉄はエラく懐かしい、というか、初めての様な新鮮さでありました。

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2005.11.15

ミネルバ着地失敗

 こんばんは、チェスです。

 現在小惑星「ITOKAWA」にくっついて科学観測中のJAXA宇宙科学研究本部の探査機「はやぶさ」は、12日の土曜日に、小惑星表面への降下リハーサルを行ない(正確にはリハーサルのやりなおし)、小型ローバの「ミネルバ」の分離を行ないました。
 このミネルバという観測ロボットは、本当に小さなもので、JAXA/ISASのホームページにも写真が載っておりましたが、大きさ的には2回り位太い茶筒を思い浮かべれば丁度良いという感じです。
 こいつにステレオカメラ、少し遠い所を撮影するためのカメラ、温度測定センサーなどがついていて、小惑星ITOKAWAの表面を探査する計画でありました。

 「ありました」と過去形にしてしまいましたが、どうもミネルバは、うまく小惑星表面に下ろすことが出来なくて、着地に失敗してしまったみたいなのです。

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2005.11.14

ロッテマリーンズ アジア選手権優勝!

 こんばんは、チェスです。

 昨日まで行なわれていた野球の「アジア選手権」(すいません、正式にはなんと呼称すれば良いのか知りません)で、日本一の勢いのままのロッテマリーンズが優勝し、アジアNo.1になりました。まずはおめでとうございます。ようやくマリーンズの皆さんにも、オフが訪れますね。

 ま、韓国、台湾、中国の代表チームと争うと言っても、どうやら良い勝負になるかな?と思われるのは、そこそこの歴史のあるプロ野球リーグを有する韓国で、そこから台湾は少し落ち、中国は残念ながら野球では勝負にならないだろうな、と思われました。しかも開催はモロにホームの日本で全部の試合をやるのですから、ロッテ優勝と聞いても「やっぱりね」くらいにしか思えませんでした。無論、ケチをつけるつもりは毛頭ありませんよ。実力的には順当だろうと思ったのです。

 ただ、ウチの弟が、ネットオークションでチケットを入手した知り合いと2人で、この決勝戦を観戦に行ったので、球場全体を覆い尽くしたロッテファンの応援を目のあたりにして、度肝を抜かれたそうです。
 テレビで見てもわかりますが、ロッテの応援団は、何だか皆で飛び跳ねていますよね。球場全体で跳んでいると、床が抜けるんじゃないかと思ったそうです。
 俊足のランナーが出塁して、相手韓国のピッチャーがランナーを気にして牽制球を投げる度に、ドーッとくるのでは、これはもうバッターはお留守になってしまい、あげくの果てにホームランを打たれてしまったそうです。

 しかし、韓国の外野手の超ファインプレーには惜しみなく拍手を送り、自軍ロッテのバッターが全く打てずに三振を繰り返すと、これも大きなブーイング。決して「贔屓の引き倒し」ではないと感じるみたいです。

 そして、球場を去る時には、きちんとゴミを持ち帰る姿勢。なる程、ロッテファンというのは、12球団で1番のファンだと思ったと言っていました。

 何しろ今まで長い間、辛酸を舐めてきたんですから、今年はロッテファンにとっては記念すべき年になりましたよね。

2005.11.13

揚げ麺

 こんばんは、チェスです。

 土曜日、毎度買い物に行くスーパーをぶらついておりますと、「揚げ麺」の入ったパッケージがありました。太めの麺と、細めの麺の2種類で、値段は同じ。
 裏側の調理方法を読みますと、適当な野菜などを炒めて、それに付属のタレと定量の水を加えて「あん」を作り、麺にかければ出来あがり、ということらしいです。
 中華ヤキソバなんでしょうね。
 ヤキソバの麺には、揚げていないラーメンの様な柔らかい麺と、この様な揚げてあるためにパリッとした堅い麺がございます。
 ウチでは日常的に柔らかい麺のヤキソバばかりでしたので、たまには揚げ麺の焼きソバも面白いぞ、と思って、太い方の麺を買って来ました。
 確か2人前入っていて(だからタレも2袋入っている)170円弱という売り値でした。

 本来は色々な野菜を炒めて、カッコイイあんかけのヤキソバにするのでしょうが、諸般の事情より、野菜はキャベツのみ!ということになり、しかしキャベツは大量に炒めてしまったので、1人前の麺の上に載りきれず、結局2人前の麺を全て食べることになりました。

 堅い麺に、野菜のあんかけ(その実態はキャベツのあんかけ)が載りますと、程よくしんなりとして、微妙な食感を楽しむというものなのかもしれませんが、太い揚げ麺を買ったために、やはりバリバリと堅いままです。そのため、2人前食べると、アゴが疲れて、揚げた麺であるために、油で胸が悪くなりました。ポテトチップスを食べ過ぎた時みたいです。

 やはりヤキソバは、いつもの柔らかい麺に、普通のソース味がいいかな、と思った次第でございます。こっちでも、やっぱり具はキャベツのみでしょうが。

2005.11.12

so506iC

 こんばんは、チェスです。

 昨年の暮、ソニーエリクソン社製の携帯電話に変更して(この電話機の選択に関しては、全くのいい加減であったのですが)、この会社の携帯電話機独特の、クルクル回して操作する、いわゆる「ジョグダイヤル」というものに慣れてしまうと、「こいつはなかなかいい」と考える様になり、1年近く使ってきて次回も同社製の電話機に変えようと考えておりました。
 そしてdocomoでは、いよいよFOMAの最新機種が発表になり、902iのうち先頭を切って何機種かが発売になりました。
 ソニーエリクソン社も、いよいよFOMAの電話機を出すということになり、詳細は未だではありますが、ともかく出てくる、ということは確かなので、それなら少し待って、FOMAのsoの電話機に変えようかナ?と思っておりました。
 902iの発売になった最新機種は、しかしさすがにお高いです。3万数千円は致します。出たばかりですから仕方ないですね。ソニーエリクソン社のも、たぶん当初は3万3千円くらいするでしょう。
 考えてみると、小職の携帯電話機の使用頻度は、圧倒的にメールが多く、後iモードで競馬情報入手、ほんの僅か電話器として、という感じですから、FOMAになって音質が改善されてウンヌンというのは、どうもあまり関係なさそうです。
 それに3万円以上も出すのは、チトバカバカしい。

 今使っているso505iSという機種の、ムーバの後継機so506iCで充分ではないか、とも思えてきました。
 取り敢えず、中継ぎにムーバの後継機を起用しておいて、1年位経ってからFOMAに乗り換えれば、少しは安くなっているというものでしょう。

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2005.11.11

宅配

 こんばんは、チェスです。

 最近見なくなってしまったのですが、毎朝会社に行くときに、軽トラで牛乳を配達する光景を目にしていました。
 小職が子供の時分には、良く見かけた宅配サービスだったのに、何時の間にやら無くなってしまったなぁ、というのが「牛乳」の宅配ですね。
 かつては、各家庭の玄関先に、郵便物や新聞受けと並んで、牛乳販売店用の小さな箱が置かれていたものでした。勿論販売店が個別に用意しているものではなくて、乳業メーカーが販売店に配っていたのでしょうね。
 この頃は牛乳と言えばガラス瓶に入った物が殆どであって、これに紙製の蓋がしてあって、更に青色や緑色の、薄い透明なビニール製というかセロファンというか、そんなカバーがかかっていて、ガラス瓶の首の所でやはり細いセロファン紐で結んでありました。
 ですから牛乳を飲む時には、まず、このセロファンを外して、紙の蓋を取って、片手を腰にあてがって、ごくごくと飲む、ということになります。紙の蓋を簡単に外せるように、やはり乳業メーカーの名前入りの、小型の千枚通しの様な「蓋開け」がありました。
 牛乳を買うのは宅配が主流だった昔では、町のあちこちに「牛乳屋」があり、新聞配達と同じ様に牛乳屋が毎朝牛乳を配達したものです。配達と同時に、牛乳の空き瓶を回収していったと思いますから、ガラス瓶は牛乳屋さんによってうまくリサイクルされていたのだと思います。

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2005.11.10

おつかれさま!はるか

 こんばんは、チェスです。

 JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」が、現在小惑星「イトカワ」を探査中で、4日には着陸のリハーサルとターゲットマーカーの投下、ミネルバの投下が行われる筈でしたが、異常信号が検知されたため、降下は中止となり、現在は以前のポジションに戻っているみたいです。

 その一方で、現在のJAXAの宇宙科学研究本部の主力ロケットであるM(ミュー)-V(ファイブ)ロケットの1号機を使って打ち上げられた人工衛星「はるか」が、その運用を終了する、という記事がJAXA宇宙科学研究本部のサイトに載っておりました。

 「はるか」は、宇宙に持っていった電波望遠鏡です。
 電波望遠鏡を宇宙へ持っていくと、何故いいことがあるのか?それは、「電波干渉計」という使い方ができるようになるからです。
 可視光でも赤外線でも同じですが、望遠鏡の性能を決める最も大きなファクターは「主鏡(レンズ)の口径の大きさ」です。当然大きければ大きいほど、性能が良くなります。しかし、大きければ重くなりますし、精度良く鏡面を作ることは大変な工作精度が要求されます。国立天文台の「すばる」望遠鏡の主鏡は、様々な工夫が施されています。
 電波望遠鏡についても同じで、遠くの微弱な電波を集めるには、大きなおわん形状のアンテナ(パラボラアンテナ)は、大きいほど有利です。
 世界最大の電波望遠鏡は、プエルトリコにあるアレシボ天文台の電波望遠鏡で、口径305m。でも、この望遠鏡はほんの僅かしか向きを変えることができません。

 そこで考え出されたのが、「電波干渉計」という仕組みです。これは、小さな電波望遠鏡をある間隔で複数並べて、あたかも一つの大きな電波望遠鏡があるかの様に観測する機械です。一般には、天文台に広大な敷地が必要とされるため、日本で大きな電波干渉計を実現するのは難しいです。
 しかし、更なる電波干渉計の仕組みが考え出されました。

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2005.11.09

成田の警察官殺傷事件

 こんばんは、チェスです。

 既にマスメディアにて報じられている通り、成田空港から検問を突破して逃げた男が、警察官をナイフで刺し、うち1人が亡くなるという事件がありました。
 警察とか消防といった、常に危険と隣り合わせのお仕事に従事されておられる方々は、文字通り身体を張ってのお仕事ですから、このような事件で命を落とされることもあるのでしょう。
 しかし、今後取り調べが進むのでしょうが、報道されている範囲内ではわからないことが多い事件ですね。

 最初は動機です。

 男は、最初空港の警備員に免許証の提示を求められたそうです。その時に免許証を持っていなかったため、警備員は警察に通報し、男が逃げたということです。
 でも、「無免許運転」と「免許証不携帯」とは、天と地ほどの違いがあります。
 男が「免許証不携帯」なのであれば、慌てて逃げるというのはおかしいです。「無免許運転」は相当の重罪ですが、「免許証不携帯」であれば、点数はゼロ、反則金は3000円です。数ある道路交通法の違反の中でも、最も軽微な違反が免許証不携帯なのです。人間誰しも「持ってきたはずなのに、忘れちゃった」ということはありますからね。
 「免許証不携帯」がバレてしまった場合には、免許を受けている本人であるということが証明されれば、それで終わりでしょう。運がよければ注意だけで「お咎めなし」になるかもしれません。ですから、普通は免許証不携帯がバレたといって、検問を突破して逃げるというのは考えにくい反応です。

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2005.11.08

ケチャップライス

 こんばんは、チェスです。

 会社から帰宅する途中、適度に空腹な時間になっておりますと、夕食の支度をしているらしいお宅から漂ってくる匂いが良くわかりますよね。
 ああ、今日はカレーライスなんだな、とか、揚げ物をしているらしい、天ぷらでしょうか?とか色々と想像されます。
 で、小職が非常に好きな匂いが「ケチャップライス」の匂いです。
 世間的には、「チキンライス」と言う方が、通りがいいでしょうか。鶏肉、たまねぎ、グリーンピースなどと共に、トマトケチャップ(若しくはトマトピューレをお使いの方もいらっしゃるのか)をメインの味付けにしている、あの赤いご飯ですよ。
 小職はお肉が嫌いという、偏食人間でありますからして、自分で作る場合には鶏肉なぞは入れませんから、必然的に「チキンライス」には成り得ず、「ケチャップライス」なんですな。
 フライパンにて、いくつかの具とご飯と、トマトケチャップとが少々焦げて漂ってくる香ばしい匂い、どうもこいつが、美味しそうでたまりませんねぇ。
 これに、うまいぐあいに、半熟というには少し固まっている感じの卵焼きが載っている、オムライス状の物、やはりこいつは逆らい難い魅力がありますねぇ。
 古典的なオムライスの場合には薄焼き卵を予め焼いておいて、上記のチキンライス(小職はケチャップライス)をくるむ、ということになるのですが、くるむという作業はかなり面倒で技術を要しそうなので、上に半熟状卵焼きを載せるだけでも充分オムライスになりますねぇ。

 オムライスとなると、もはや悲しい思い出がありますが、まぁ書く程のことも無いか。

2005.11.07

外ネコ

 こんばんは、チェスです。

 夕方、本日投函する必要のある郵便物があって、会社の裏手にある郵便ポストに投函に行きました。
 午後5時を15分程回っただけなのに、すっかり暗くなって、日が短くなったなぁとありきたりな感慨に耽っている間も無く、ポストに到着。未だ本日最後のポスト収集には間に合った様だ。
 と、ポストの隣の、小さな植え込みの様なスペースに、ネコが座っています。
 白地に茶の模様が入っていて、おそらく広い意味での三毛猫という奴でしょう。三毛猫は、全部メスネコなんだそうですが、ご存知でしたか?

 「オッ、ニャンコだ、いい子だねぇ」と手を出せば、すぐ逃げて行ってしまう・・かと思ったのですが、この子は頭を撫ぜさせてくれて、目を細めています。
 ありゃま、人間好きなネコということは、これは飼いネコですね。と思って良く見れば、名札付きの首輪をしています。会社の裏手のお宅の飼いネコに間違いはありません。

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2005.11.06

市販薬

 こんばんは、チェスです。

 ちょっと綿棒が欲しくて、「確かこの辺にあった筈だよなぁ」と思って、ガーゼや包帯や救急バンがしまってあるあたりを探しましたが、こういう時に限って見つかりません。その代わりに、市販薬が山のようにぞろぞろ出てきました。

 小職の勤務先は、かつては政府管掌の社会保険に加入していたのですが、現在では健康保険組合に入っています。その保険組合から、時々「薬の斡旋販売」のお知らせが来ますので、家の者に渡しますと(主に母親ですが)「風邪に効く鼻炎薬を買っておこうかしら、あと、下痢止めね、それから頭痛薬かしらねぇ」という具合に3、4種類の市販薬を買うことになります。上記のあたりは、(医者にかかるほどのことでもないが、放っておくよりは何とかしたい)という対策の常連組かもしれず、多くのお宅でも常備されているかもしれませんね。
 あとは、やれ腰が痛いとなると、湿布系の貼り薬でしょうか。

 こうした市販薬というのは、医師の処方箋が無くても買うことができますから、手軽に買って置いておくことになりますが、どうもウチの場合には市販薬の在庫に関する整理整頓ができておらず、(未だあるのに、新しく買ってしまう)という状態が続いているのだ、とつくづく思いました。
 必要なものと、不要なものとをきちんと分ける、そして、不要なものは廃棄して、必要なものはどこにあるのかわかるように明示しておく、このあたりが整理整頓の要諦なのですが、こいつが全くできていない。何とかしなければなりません。

2005.11.05

無事平穏の土曜日

 こんばんは、チェスです。

 このところ、週末になりますとお天気が崩れて、愛車プジョリーヌを洗いたくても叶いませんでしたが、今日は久しぶりに好天の東京地方となりましたので、バケツを持ち出して軽く拭き掃除をしました。もっとも早くも明日の日曜日後半から再び天気は下り坂ということなんですが。

 何回かQBハウスの前まで行っては、赤サインが点滅している満員御礼状態に、散髪を諦めていましたが、今日は朝10時過ぎにチャリンコをこいで秋葉原に向かい、緑サイン点滅中のQBハウスに突入し、無事に散髪が完了致しました。

 午後は「水夢王国」の面々が出場するという大手スポーツクラブ主催の水泳競技大会を、応援観戦するために、少しだけ綺麗になった愛車プジョリーヌを転がして、江東区の辰巳国際水泳場へ出掛けます。
 何度となく行っている大きなプールなのですが、プジョリーヌに装備したナビは、このプールを目的地にセットすると、今まではちょっと不思議な誘導の仕方をしておりました。私がナビに頼らずに運転していくならば、蔵前橋通りを東に向かい、三つ目通りの交差点を右折、あとはずーっと真っ直ぐで、湾岸道路に出る直前の道を左に入ってプール、というルートです。

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2005.11.04

SWING GIRLS

 こんばんは、チェスです。

051104swing_girls
 DVDを弟に借りて観てみました。あの「ウォーターボーイズ」の矢口史靖さんの脚本・監督による映画「スウィング ガールズ」です。
 ストーリーとしては、これはもう「これはどう考えても有り得ないでしょ」というムリムリなお話なのですが、と言って荒唐無稽ということでもなく、そこは脚本の妙と出演者の魅力で、結構見させてくれます。

 高校野球の応援につきもののブラスバンド、野球部の応援に出発した吹奏楽部に、タッチの差で弁当が遅れてしまいました。夏休み補習中の落ちこぼれ女子生徒たちは、補習をさぼる口実に、弁当を届けることにしますが、この弁当を食べた吹奏楽部は食中毒で次々倒れてしまいます。唯一難を逃れた男子部員は、ブラスバンドの代わりに、この連中をメンバーに入れて、急遽ジャズバンドを結成するのですが・・というお話。

 ストーリーに深刻なところは一つも無く、高校生達の脇を固める大人たちも個性派俳優さんが揃い、非常に楽しい。
 急遽結成したのが「ジャズのビッグバンド」というのが、面白いところです。
 そうそう、NHKの「ファイト」で人気を博した本仮屋ユイカさんも、優等生役で登場しています。

 明日の土曜日、関東地方ですとフジテレビで、他の地方ですとフジテレビ系列のネット局で地上波登場すると思います。
 お時間があれば、ご家族で是非ご覧下さい。

2005.11.03

ほく管2「福岡 オリエンタルウイングス」

 こんばんは、チェスです。

 注文して、かなり前に届いていたにもかかわらず、少々新鮮味が薄れてきたとでもいうか、ワクワクしてすぐにインストールして遊び始める、ということが無くなってしまった「ぼくは航空管制官2」ですが、やはり始めてみれば面白いです。
 最新作の舞台は、九州の玄関口にして、最大の空港「福岡空港」です。
 この空港の歴史は、戦前の陸軍飛行場に始まり、戦後は米軍に接収されて板付飛行場となり、やがて日本に返還されて、福岡空港となりました。
 大都市の近所にある空港の中でも、福岡空港は相当にアクセスが良いことで有名で、空港から福岡市中心部に出るには30分以内と言われています。
 また、地理的に言って、福岡、かつての都市名の博多(今でもJRの駅名は博多ですよね)は、韓国・朝鮮半島を経て、中国、ロシアへ至る、アジアへの出発地であり、実際にこの空港の国際線の多くは、中国や東南アジアなどと結ばれている路線が多いです。

 そうしたことから、この作品の副題は「オリエンタルウイングス」~東洋の翼たち、ということになったのだそうです。

 旅情を誘うタイトルなのですが、実際のゲームの方は大変です。
 福岡空港、ランウェイ1本の両側に、国内線と国際線のターミナルビルが向かい合っています。
 福岡-羽田線は、新千歳-羽田線に次いで便数の多いドル箱路線。その上に、上記の様にアジア各地からの国際線、九州の離島便などもあり、滑走路1本あたりの離着陸回数は、羽田空港を凌いで日本一なのだそうです。
 そういう過密空港なので、ランウェイの両側からILSで誘導できる最新設備が備えられています。
 空港の上空の、航空機の管制もさる事ながら、このゲームの大変さは、地上誘導の方にあるでしょう。誘導路の数も少ないので、離陸待ちの飛行機がいっぱいになってしまい、そこに到着便が来ますから、もうパニックです。

 当分、全ステージクリアは難しそうです。

2005.11.02

ガチャポン-更にその後

 こんばんは、チェスです。

 実数がどれだけあるのか、到底わかりませんが、何しろ相当数はあるのが、秋葉原地区のガチャポン~若しくはガチャガチャ~です。
 その上、何やら怪しい雰囲気も漂うガチャポンの専門店-ガチャポン会館に侵入し、探索活動を決行したにもかかわらず、発見できなかった「チーちゃん」のガチャポン。
 「あれだけの数があるんだから、まずもって秋葉原には必ずあるよ!」
 と豪語した、小職の立場はどうなるのでしょうか。(そんなの知るか!)

 先日のガチャポン会館では、見事に敗退を喫しましたが、狭いようで結構広い秋葉原、まだまだ探索が済んでいない場所はある筈です。
 そこで今回は、「ここには『チーちゃんキャラクターグッズ』が置いてある」というネット情報を仕入れた、「アニメイト」秋葉原店を奇襲攻撃、違った、探索してみることに致しました。
 「アニメイト」は、Webによる通販もやっており、全国にその店舗を展開しているアニメやマンガ関係の本、雑誌、グッズ関連の大手です。
 午後7時が閉店時間という、中央通りに沿っている従来型各店舗と同じ時間の営業時間らしいので、会社を出るのが午後6時を回っていると、殆ど探索のための時間は取れないかもしれません。実際秋葉原駅の電気街口を出たのは、既に6時45分となっておりました。

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2005.11.01

今日から11月

 こんばんは、チェスです。

 会社の帰りに、秋葉原駅にくっついている秋葉原デパート内の「QBハウス」でちょっと髪を切ってもらおうと思ったら、赤がフラッシュしていて満員。それでは、と秋葉原駅の中に出来た「QBハウス」の方に行ってみると、こちらも赤がフラッシュしており、中を覗くと、椅子にも座れなくて、立って待っている人がいる。こりゃダメだ、と思って今日は諦めて帰りました。いやぁQBハウス、成功していますね。

 さて、今日から11月です。

 身の回りで使用しているカレンダーは1枚1月分のものばかりなので、今年の分はあと2枚になったのですが、「日本の名城」といった感じの大きなカラー写真を使うカレンダーですと、1枚で2ヵ月分が載っていますから、今年もいよいよ最後の1枚になったか、早いものだ、と思わざるを得ませんね。
 そういえば、もう年賀葉書が発売になったとか。

 11月ともなると、関東地方でも紅葉のシーズンです。北関東はもう充分に見頃でしょう。
 朝会社に行く時には、まだそれ程感じませんが、夜帰宅する時には、「オッ、ちょっと寒くなってきたかナ」と思う様になりました。
 不思議なもので、おそらく同じ様な気温なのだと思いますが、4月頃の、春の夜というのは、次第に昼の長さが伸びて暖かくなってくる嬉しさがあるせいか、夜の寒さが気にならず、むしろ夜でも「暖かくなってきた」と実感するのに大して、11月になっての夜は、寒さを感じるようになる。
 春と秋という季節の感じ方の違いでしょうね。

 10月から11月になると、朝晩が冷える様になりますから、お風邪など御召しになりませんように、お気を付け下さいね。

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