徒歩で帰宅演習 その1
こんばんは、チェスです。
パキスタンの大地震はまさしく未曾有の大災害となってしまったようで、未だに被害の全貌がつかめていないようです。
で、おとといの夜だったかな、茨城県沖のあたりを震源とする地震が発生し、震源地に近い茨城県では震度5弱という揺れを観測したようです。
こうなると、以前から考えていた、「万一公共交通機関が全てストップしてしまった場合に備えて、徒歩で帰宅する訓練を一度やっておこう」という奴を実行に移そうと思いました。
地震はいつやってくるかわかりませんから、通常と同じ装備、つまりビジネススーツに革靴、通勤用の鞄という状態で、会社のある王子5丁目から、我が台東区南部までを歩いて帰る演習をしておくのは、悪くない考えではないでしょうか。
歩いて帰るには、身軽な荷物無し、服装もスーツ姿ではなくて、もっと軽装で、靴も軽いスニーカーが良いだろうと思われますが、地震対策にはやはり「いつもの通勤の姿で歩いてみる」事が寧ろ大事だろうと思いまして、敢えて準備は整えませんでした。
帰るルートは複数考えられますが、やはりプジョリーヌを使って会社に行くルートを、そのまま歩くことにしました。即ち、会社-北本通り(122号線)-王子駅-本郷通り-駒込駅-東大前-蔵前橋通り-末広町-自宅、というルートです。車であれば、スムーズに走れば約30分。迷う筈はないほとんど1本道のルートです。
しかも、万一リタイアしたくなったら、東大前までは地下鉄南北線が走っていますから、それに乗ってしまえば良いのです。これは保険になります。
さて、決行は週末金曜日の夜、上手い具合に、緊急の案件も入る事無く、お天気の方も良好で、演習には申し分ありません。
夕方5時55分、会社を出発しました。
17分で王子駅に到着、古本屋で週刊マンガ誌を買います。マンガ1冊分鞄が重くなります。何時もならどうということのない重さですが・・
王子駅発着の京浜東北線を横目で見ながら、飛鳥山公園をぐるっと回る形で登って行きます。途中池袋方面への明治通りが分かれていきます。左手はずーっと飛鳥山公園と、3つの博物館。なにしろいきなりの上り坂はツラい。印刷局の滝野川工場の前を過ぎると、漸く道は平坦になります。
いつもプジョリーヌのガスを入れているGSを見て、右手に、旧古河庭園を見ると、本郷通りが2つに分岐します。右へ行きますが、左に行くと田端から西日暮里方面へ向かいます。
旧古河庭園から一旦下り坂になりますが、段々道の両側に商店、飲食店が増えて賑やかになると上り坂になり、前方に駒込の駅が見えてきます。
未だ7時には間があり、1時間経っていません。駒込の先、上富士の交差点あたりまでに1時間で着けば大丈夫だろうと考えていたので、いいペースです。
その上富士の交差点に来ました。時間は6時50分。ここまで55分です。
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