パソコンはどこへ向かうのか
こんばんは、チェスです。
なにやら、「日経パソコン」の特集記事のタイトルみたいですな。
この世の中に、パソコンというものが登場して、20年以上が経ちました。
当初「パソコン」で「出来ること」は色々と喧伝されたものですが、実際のハードウェアの性能の方が追い付いておらず、かろうじて「ワープロ専用機」の代わりの様に使われているだけだったパソコンが、何と多かったことか?
しかし、ハードウェアは日増しに高性能(高速、大容量)となり、我々素人でも扱える対象物が増えてきました。当初はテキストや数字、図表なんてものが主力でしたが、写真などのイメージデータや、音楽データ、動画データなどですね。
インターネットという化け物が登場してからは、更に加速度的にパソコンのハードウェアが高性能化していった。パソコン通信とモデム!の時代、あれは何時頃だったか?
こうして、十分にハードウェアの性能が向上した現在、次はパソコンはどういう方向に向かうのでしょうか。
ごく一般的、平均的なご家庭での、パソコンの活躍の場を考えてみます。
デジカメのイメージ処理なんて面倒なことは普通の人はあまりやらないので、写真画質プリンターさえあればメディアから直接印刷ができるから、パソコンは不要。
インターネットも、今や携帯電話一台あれば、大きなパソコンなんぞ不要。
テレビの録画や昔のヴィデオテープの編集などは、HDD付きのDVDレコーダーでやっつけてしまえそうです。これもパソコン不要。
確かに「残業マシン」として、会社の仕事を家でもやるという鬼の様な方であれば、会社と同じオフィスのソフトが入っているパソコンが要るということになりましょうが、しかし、オフィス、及びそれに類似のソフトを動かすだけなら、現在売られているパソコンなんて、オーヴァースペックもいいところですゼ!2年前のパソコンで、十分使えます。
以前には考えもしなかった高速処理可能なCPU、有り余る大容量の外部記憶装置やメディア、このへんのハードウェアを、いったい何に使うのか。
例えて言えば、F1マシンに乗って近所のスーパーに買い物に行く、という姿を、現在のパソコンに見てしまうのです。
フジテレビや、TBSの株式を買い占めて、これらの旧来の電波メディアが持っているコンテンツといおうか、ソフトを使って、パソコンのユーザーを取り込んでいこうとするのが、ライブドアだとか、楽天のビジネスモデルなのでしょうかね。それがさて、具体的には、どんなものになっていくのでしょうか。
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