制服問題

　こんばんは、チェスです。

　小職が勤務している勤務先では、工場の生産ラインで働く人や、設計や技術開発をやっている人たちには作業服があります。これには特に男女の区別はないようです。

　営業職や、小職の様に管理部門にいる事務職の男性には、制服はありません。
　といって、あまりにラフな格好で会社に来るわけにはいきませんから、クールビズの期間が終了した現在ではネクタイを締めて上着を着て会社に行っています。
　営業所内勤や、その他の事務系の女性には、制服があります。

　現在、労働組合から、この女性の制服に関して、改善要求が出ている模様です。
　小職は当初、事務系男性には制服が無いのに、どうして女性だけに制服があるのか？という問題なのかと思いましたら、これは勘違いだったらしく、単純に機能的な改善要求であるみたいです。冬に外に出るときに寒いとかですね。

　一時期、「制服不要論」みたいなものがあって、事務系の女性の制服も廃止してしまった会社がありました。男女において、給与に差があることはおかしいということから、現在では男女によるだけで給与に差があるという会社は無いはずです。
　でも、事務系の仕事において女性にのみ制服がある、というのは、ちと如何なものでしょうか。
　と書いてはみたものの、営業職の男性はそもそも制服は不要でしょうし、そのほかの事務系職種の男性社員が、いったいどんな制服を着るのか？と問われてみると、困ってしまいます。
　鉄道会社の職員が制服を着ているのは、お客様と明確に区別するためですよね。
　百貨店などでも、女性は制服だと思いますが、男性は？たぶん制服はない？

　そうです。事務系男性は、制服を着なくてはいけない理由がないのです。
　しかし、小職の勤務先では、女性でも制服を着なくてはいけない理由はなさそうです。

　奇抜な格好をされなければ、女性も別に私服でもいいと思います。ただ、事務系の女性が制服についてどのようなご意見を持っているかは聞いた事がありませんが。

　実は小職は会社に入って３年半ほど、技術開発系の仕事をしていたので、当時の作業服がございます。それで、寒くなるとワイシャツの上から作業服を着ています。
　ま、制服代わりということですね。