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追突 その2

 こんばんは、チェスです。

 昨日の、東名高速道路での追突事故、まぁ実際には警察を呼んで事故証明を貰ったわけではないので、事故と呼べるものではないですが、便宜的に事故ということにしておきます。

 後から冷静に考えてみて、どうして追突されてしまったのか、回避する手段は何かなかったのか、という検証を行なってみたいと思います。

 まず、事故原因です。

 小職は追突された方で、追突したドライバーは全く存じ上げないので(あたりまえ)原因を挙げていくのも困難ですが、一般論としては次の様なことが言われています。
1.安全な車間距離を取っていなかった。
2.安全に停止できる速度以上で走っていた。
3.よそ見をしていたので、前方車の急停止発見と、ブレーキを踏む反応が遅れた。
4.車両に物理的な欠陥があった。

 1と2は運転技術に関する問題で、速度が上がれば上がるほど、前方車との車間距離を長く取らねばならないのは、当然のことです。3は「ついうっかり」という類のケアレスミステイクということになりますが、よそ見をしたことによって、ブレーキを踏むタイミングが遅れる「空走時間」は、これも高速道路では長いですから、重い理由になりえます。
 4は、メーカーサイドに原因があると、これはユーザーにはどうにもならないことですから、勘弁してほしいですが、日常的な点検、整備を怠りたくやっていれば、殆どは防止できる項目でありましょう。

 考えないといけないのは、ドライバーの心理的な状態。

 これは小職自身の心理を回顧してのことですが、東名高速道路に富士ICから入った時点で、既に「事故渋滞情報」が表示されていました。
 それで、同乗者の皆様とも話しておりましたが、「事故渋滞○キロ」と出ていると、その渋滞の長さが気になりだします。事故が発生してから、間もないのであれば、これからどんどん渋滞の列が長くなるし、逆であれば渋滞は解消に向かっているということになる。

 情報掲示板は、道路の要所に設けられていますから、それを見れば渋滞の長さがどうなっているのか判明します。「渋滞4キロ」の表示だったのが、掲示板2つ目には「渋滞6キロ」と列が長くなっていると、これはヤバいなぁ、と感じる。
 自分がこれから走る前方の道路の渋滞なのですから、運転でどうなるというものではなくて、高速を降りて一般道を走るとか、SAで食事や休憩を取って、渋滞の解消を待つとか、そうした対応ならわかるけれど、「なるべく早く、先の方まで走っていって、渋滞の列に並ぶ時間を少なくしてやろう」という、どこを押したらそんな不合理な考えがでてくるのか?というおかしな心理状態になっていたのではないか、と考えています。

 それで、回避策。

 「事故渋滞」の表示が出ている場合には、自分も含めて周りがみんな「焦って走っている」と考えること。といって、平均速度を落として、車間距離を開こうとしても、そうすると前に入り込まれてしまうのが日本の高速道路ですから、難しいとは思いますけれども、「急いで渋滞している地点に接近するような走り方はしない」となりますでしょうか。
 何しろ、「前方が渋滞している」にもかかわらず、焦って車間距離を取らずに、速度も落とさずに走っていけば、渋滞の列の最後尾に到達した時に、減速が間に合わなくて突っ込んでしまう事故の確率が高くなるだろうことは、小職でも容易に推測できます。
 「事故が新たな事故を誘発する」というのが、高速道路事故の特徴ではないでしょうか。
 事故渋滞情報を見たら、いや、事故に限らず、渋滞情報を見たら、焦って走るのは絶対禁物、これが今回の最大の教訓の様に思います。 

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