こんばんは、チェスです。
昨日の記事で書きましたとおり、本日は衆議院議員選挙の投票日(と、最高裁判所判事の信任不信任)でございました。
夜8時まで投票できましたので、最終的な投票率というのは現在時点では未だ発表されてはいませんが、少なくとも前回の衆議院議員選挙の投票率は上回っているだろうと言われています。それにしても、60%を越える程度であって、3割以上の方が選挙権を棄権している、と考えると、ちょっとまだまだ、という感じは致します。
それにしても今回の選挙に対する有権者の関心は高かったとは言う事ができたでしょう。
今回は特に、郵政民営化関連法案に対して反対をした人が、新党を結成して選挙に臨んだのに対して、弓を引かれた自民党は、その反対派の選挙区に有力な候補者を選挙区を変えてまで立てて、反対派を落とすという、非情な手段に出てきましたので、話題に事欠きませんでしたね。
現在、午後10時を回ろうとした所ではありますが、各マスコミの出口調査という奴と、開票速報の伝えるところによると、自由民主党が解散前の議席を大幅に増やして、300議席に届こうかという圧勝か、と伝えられています。
小泉総理は、あまりにそっくり返って、椅子から転げ落ちない様にしないといけませんね。
2大政党制か、とか言われたにも関わらず、前回議席を増やした民主党は、その分を今回自民党に奪還される格好となり、最終的にどの程度減らすのかは明日未明になりませんとはっきりはしませんが、岡田代表の進退を問われる敗北ということになるのかもしれません。
それにしても、いつも開票速報を見て驚くのは、ほんのちょぴっと票が開いただけで(開票率5%とか)いきなり当選確実、と伝えられることですね。
まだ、大部分の投票用紙は集計されていないのに、どうしてわかるの?と思ってしまいます。
このへんのカラクリは、ご存知の方は「何を今更」とお思いでしょうが、どうも不思議で仕方ありません。
マスコミの解説などによれば、その候補者が、前回の選挙でどの位得票しているか、というデータが既にあるために、今回の選挙でほんの少しだけでも開票されれば、前のデータによる予測から当選確実になってしまうとか聞いた覚えがあるのですが・・
ちと、納得しかねる部分もありますよね。今回の選挙では、対立候補が変わったとか、流動的要素があれば、予測も難しい筈だと思いますがね。
この、「開票率5%で当選確実が出るカラクリ」について、納得しうる説明を聞きたいもんだと思いつつ、また開票速報を見てしまうのでありますね。
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