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間抜け

 こんばんは、チェスです。

 忘れた頃にやってくる、日本語の源を考えるシリーズでございます。(あれ?違った?)
 ついうっかり、ケアレスミステイク、注意深い人であっても、人間である以上は誰もがヘマをしでかします。こんなことやっちゃって、なんてオレは間抜けなんだ、と反省して、次回に繋げましょう。
 と、その「間抜け」です。ドジ、バカ、小職の如く鈍臭い人間に、「間抜け」という形容をいたしますが、この言葉を考えます。

 どうして、ヘマをやらかす人間は「間抜け」なのか?

 良く言葉を見ると「間」と「抜け」に分解できることがわかります。「抜け」は言葉通り「抜けること」ですから、ポイントは「間」にあると思われます。
 「間」これは、時間のことを差していると見て、まず間違いないでしょう。「間を取る」「間を置く」「間が持たない」いずれも、「時間」のことを差しています。そもそも「時間」という単語は、「時」と「間」から成り立っていますが、「時」は時間経過の中のあるポイントを差すのに対して、「間」の方は、「経過量」を指しているのではないか、と考えました。

 そうすると、「間抜け」は、時間経過が抜けた、ということになりますが、これだけではどうしてドジな人間の形容になるのか、今一つはっきりしません。

 調べてみると、「間」には、単なる「時間経過」の他に、「拍子」の意味もあったのです。
 西洋音楽でいうところの「休符」=お休み、ですね。
 そうなると、どうやら意味的にははっきりしてきます。
 「間」が抜ける、というのは、拍子がずれて、テンポ良くいかずにずっこけてしまうイメージです。初歩的な音楽であっても、楽譜通り唄うとか演奏するとかするには、お休みは音を出しませんが、そこをきちんと休まないと、テンポが崩れてしまいます。
 「間が抜ける」=テンポがずれてずっこける=ずっこける様なヘマをしでかしたこと(その人)という具合になったと考えてよかろうと思います。

 何事も、リズミカルに、テンポ良くこなしていけば、「間抜け」ということは回避できそうですね。

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