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最後まで聞かないと

 こんばんは、チェスです。

 先日の記事の中で「総論賛成」という言葉を書きましたが、これには「各論反対」という言葉が続くことが多いです。
 実は、我々が使う日本語というのは、これは文法上の特性とでもいうか、話言葉にしても、最後まで聞かないと、肯定なのか否定なのか、OKなのかNGなのか、承知なのか不承知なのか、結論がわからない、という特徴がございます。

 セールスマンが、顧客に製品かサービスを売り込む場面を思い浮かべて下さい。

 相手の方では、既に結論は出ているにも関わらず、(どうすればカドが立たずに断わることができるだろうか?)と考えるのです。飛び込みセールスで、これまで一面識もない人なら、事は簡単なのですが、これまでに無理を聞いてもらったり、今後も付き合いが続く相手となると、無碍に断わるのは考え物です。
 売り込まれた製品やサービスの良いところは、一応「いいですね~」と認めつつも、「しかし、」と続くのです。今年は予算が厳しくて、上司が分からずやで、他に現在使っている業者があって、などと思い付く理由を並べる。これは別に真実である必要はない。最終的には断わるのだが、相手に穏やかに引っ込んでもらうための戦術に過ぎません。で、最終的に「というわけで、今回はお断りします。」最後に、NO!がくるのです。

 英語の話言葉であると、この結論というのがいきなり最初に来ますよね。冒頭で、NO!とドーンと出てきて、以下、何故ならば・・と続く。
 英語の構文でも、結論を後へもっていくことが、あることはあります。ですけれど、話言葉においてはどうなんでしょうか。小職は少し前に書いた様に、かなり怪しい英会話能力しかないので、はっきり言えないのですが、会話において「YES」や「NO」が後に来ることはしょっちゅうあるのでしょうかね。

 日本語は、語尾の変化によって、肯定にも否定にもなりますから、大事なことはしっかり最後まで聞かないと(読まないと)結論を誤解するおそれがあります。
 大事な話であれば、おしまいははっきり言うことは大切ですし、聞く方も最後まできちんと聞く必要がありますね。

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