ポンプ

　こんばんは、チェスです。

　本日は７月７日、所謂七夕ですね。星に願いを、ということで、短冊になにやら書いて、笹の葉に結びつけるといったことを遥かな昔にやりました。
　ただ、日本現在の暦の７月７日は、残念ながら本州の大部分の地域は、梅雨前線の影響を受けて、天の川を見る事ができるのは極めて稀でしょう。
　X線天文学者の願いが込められている、「ＡＳＴＲＯ－ＥＩＩ」は、この梅雨前線の影響で打ち上げ予定が延期されており、現在は７月１０日以降ということになっていますが、更に延びる可能性もあります。現在悪い事に九州南部は、梅雨前線が活発に活動中なのです。
　でも、ここまできましたら、是非とも万全の状況で打ち上げて欲しいものですから、数日の延期は何ほどのものでもないでしょう。

　さて、１ヵ月前あたり、いや、厳密にはもう少し前になりますが、チェス家の３階のトイレの調子が、少々おかしいことになりました。

　皆さんご承知の通り、タンク式の水洗トイレは、タンクに予め水を貯留しておき、レバーでこのタンクの水を流すと、タンクの水の水位が下がりますから、この水位の低下により水は再びタンクに入ってきて、水位の上昇をフロートが感知すると水の貯留が止まる、とまぁ、簡単に書けばそんな仕掛けです。

　で、チェス家の３階のトイレは昭和６３年にこの家を建てた時に、ポンプで水を揚水するような仕組みになっております。
　タンクの水が流れると、１階に置いてあるポンプが作動して３階のトイレのタンクまで水を上げる様になっています。
　ところが暫く前から、タンクの水を流してしまっても、タンクの上部からなかなか水が流れ込んできません。
　当初はタンクを流してから、４、５秒のブランクがあってから、水が流れてきたのですが、その間隔が段々と長くなってきて、現在では１０数秒かかるようになりました。
　これはひょっとして、ポンプの能力が低下してきたか、悪くすると寿命がきたのかと思いました。
　水泳のコーチをしていただいている、水夢イルカ様のご主人は、住宅設備方面のお仕事をされていると伺っておりましたので、一度見てもらうことに致しました。
　で、やはりポンプがかなり弱っているみたいですとの事。
　ただ、３階の水使用がトイレだけであるなら、敢えてポンプで揚水しなくても、自然水圧で大丈夫ですよ、とのご託宣を頂戴し、ポンプを撤去して、配管を繋げましょう、とご提案いただきました。
　その作業をしていただくのが、明後日の土曜日。
　それまで、ポンプが無事に動いていてくれればいいんですが。