ぼんやり
こんばんは、チェスです。
東京は久しぶりに夏空が戻ってきました。九州の南部が梅雨明けした、ということですから、関東地方の梅雨明けも間近でしょうか。
本日は会社の水泳部の練習会でありましたのに、いかなる訳か次々と欠席者が続出し、結局来たのは小職除けば、初めての参加となったE部長のみ。
週末の金曜日の夜という設定が悪かったのでしょうか。
ま、参加者2人でも非常に充実した練習となりましたが、こちらでは詳細を書くわけにはいきませんので、飛ばします。
一人で「大戸屋」で夕食を食べて、何だかコーヒーが飲みたくなり、スターバックスに寄ってみました。
金曜の夜ということで、店内は賑やかに混んでおりましたが、窓際のカウンター席が空いていたので、座って外を眺めました。
大きなカップにたっぷり入った「本日のコーヒー」は、もう豆の種類も忘れてしまいましたが、非常に爽やかな飲み口で、小職はホットで飲みましたが、これはアイスの方が持ち味が活きるのかも知れない、と思いました。
読むべき本はバグの中にありましたが、本日は何故か取り出すことをせず、外の歩道の様子をぼんやり眺めているだけでした。
仲良く手を繋いで歩いていくカップルがいるかと思えば、まだ仕事中という感じでハザードランプを点けた営業車をパークさせて慌しくどこかへ消えたネクタイの人、様々な人が通り過ぎていきますが、その人の数だけ人生というドラマがあるわけですね。もしこれらの人達の人生を瞬時に取材することができる機械があったら、たちまち直木賞作家になれるのではないかと思います。人の数だけのドラマ、あたり前の話しなのですが、そいつを並べることができたら、と思います。
そんなことをぼんやり考えていたら、今年上半期の小職のベストソング、中島美嘉さんの「桜色舞うころ」が頭の中で鳴りました。巡る季節は、実のところあっという間に過ぎていきます。なのに30分もぼんやりしていて、困ったものです。
カップに少々残ったコーヒーを飲んで、元のペースに戻ることにしました。
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