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続・英会話

 こんばんは、チェスです。

 数日前の英会話の記事は、約20年前の「紅毛事始」という状況を思い出しながら書きました。
 で、結果、「デキるビジネスマン」になるはずが、「デキない平凡人」に急降下してしまって、幾星霜。
 すっかり錆びついた英会話力は、どうなっているのでしょうか。こいつを久しぶりに発揮させなくてはいけない状況になってしまったのです。
 仕事の内容は書けませんが、ともかく小職の仕事に関係して、打ち合わせのためにヨーロッパからお人が3名、来日しました。
 いつもは、海外事業を担当するディヴィジョンと、仕事を統括する役員さんなどが相手をしているために、外国からのお客さんが見えて、社内で顔を合わせても、「おはようございます」くらいしか口を聞きませんので、どうってことはありません。
 早い話が知らん顔でございます。
 しかし今回は、小職の仕事にモロにかかわる事だけに、知らん顔ということはできません。
 幸にして、昼間の会議では、大事な話であるからして、専門家の通訳の方が見えましたので、ボロを出さずにすみました。

 が、会議が終わると、夜の接待があります。いつもは役員などが相手をするのですが、今回は「チェスも出ろ」と言われて、やむを得ず慣れない接待の席に顔を出すことになりました。

 こちらは言わばオフ・ミーティングですから、通訳などはなく、英語と日本語チャンポンです。
 錆びついた英会話に、必死で油を差して、話に加わらないといけません。
 ま、お客さんは英語が母国語ではなくて、2人がドイツから、1人がドイツ語圏のスイスから、という人でしたので、やや聞き取り難い英語ではありましたが、流暢な英語という訳ではなく、聞いていれば「概ねこんなことを言っているのだろうなぁ」くらいは推測できるという感じです。
 でも、自分で思うままにしゃべるとなると、もうめちゃくちゃです。前置詞も時制もあったもんじゃない。

 宴席は和食だったので、スイスやドイツでは出ないような食べ物が出てきます。
「これは何だ?」
「えーと、ちょっと待って。(と食べてみる。)ああ、なんだ、たくわんだ。うーんと、これはラーディッシュ」
「ふーん」
 こんな感じでしょうか。
 若しくは、煮物の椀に、びっくりするような鮮やかな紫色のボール状のものが入っている。
「こいつは・・自然の色なのか?」
「たぶん・・(と、これも食べてみる。)うん、パープル・スイート・ポテトである。」(紫芋って言いたかったんです。)
「ホントに自然の色か?」
「(しつこいなぁ)自然の色である!」

 それでも、話の半分も理解できなかったので、しかしわからずにバカみたいな顔をするのもシャクなので、時々さもさもと頷いたり、「リアリー?」と適当に合いの手を入れて笑ったりして、わかった振りをしました。

 どんな事でも、使っていなければ錆びついてしまいます。

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