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ホメオスタシス

 こんばんは、チェスです。

 少し前は、半袖Tシャツ1枚で充分という夏日になったと思ったら、ここ数日はオホーツク高気圧からの冷たい風の影響とかで、東京では肌寒いといってもよいような気温が続いています。
 女性のファッションを見てみると、首回りにマフラーを巻いている人をみかけてびっくりしました。あれはスカーフではないよなぁ。いやしかし、なんぼなんでもマフラーはないかな、あれはやはりおしゃれなスカーフだったのかな?

 と、そんなことはいいのですが、我々人間を含む哺乳類、あるいは鳥類などは、「恒温動物」と呼ばれておりまして、外的な環境に左右されずに一定の体温~概ね37℃付近でしょうかね~を保つ働きがございます。
 「恒温動物」に対応する言葉としては「変温動物」というのがありますね。環境温度が低くなれば、自分の体温も合わせて低くなる。活動する気温より低くなると、活動できなくなりますから、一時的に活動を中断して、休止状態になってしまいます。冬眠など、その一種でしょうか。
 かつて、地球の支配者であったと言われる恐竜は、変温動物だったらしいです。
 変温動物は、つまりは環境の変化には弱いのです。恐竜が滅んでしまったのは、このあたりにも原因があるとされています。


 対して恒温動物は、回りが寒ければ体温を保持しようとする仕組みが、回りが暑ければなるべく余計な熱を放出して、これも体温が上がらないようにしようとする仕組みがあるので、環境の変化に強かったのですね。恐竜が絶滅してしまってもしぶとく生き残り、やがて次の主人公になっていったのは、哺乳類であったのは、必然とも言えるかもしれません。

 このくらいの気温の変化では本来びくともしないのが、人間の仕組みなんです。この仕組みのことを、ホメオスタシスというそうです。日本語では「恒常性」と訳されています。回りが寒ければ、熱の放出を抑えて、回りが暑ければ熱を効率よく放出して、体温が一定に保たれる様に頑張る仕組みですね。外的な要因を打ち消そうとして働く仕組みなので「負のフィードバック」という働きとも説明されています。
 
 ホメオスタシス=恒常性=という言葉を持ち出した場合、実は体温の調節機構は、その一部分に過ぎないのです。
 人間のホメオスタシスは、他に自律神経系、内分泌系、免疫系などが働いて、我々の身体を一定の状態に維持しようと頑張っているわけですね。様々なメンテナンス、保守管理機構と言い換えてもいいでしょう。全くもって、凄い仕掛けだと思います。

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