なんてことだ!
こんばんは、チェスです。
何時の間にか、ちっとづつ飲んでいた「マイバッハ ベーレンアウスレーゼ」も無くなってしまい(そりゃ、飲めば無くなる!)、実は水夢イルカ様から頂戴した同じマイバッハのアイスヴァインがあるのですが、これは秘蔵しておいて(これに書いているのに、秘蔵もないもんだ)先日「ららぽーと」のワインショップで見つけて買ってきた、2本で1400円だったかな?確かそのくらいの格安ドイツ白ワインの1本を飲んでみることにしました。
画像をクリックすると大きくなりますから、ラベルの文字を読むことができます。
銘柄とか醸造所とか、よくわかりませんが、「カビネット」というのだけはわかります。このカビネットというのからランク付けが始まり、シュペトレーゼ、アウスレーゼ、ベーレンアウスレーゼ、と続くのです。なので、ランク付けされるドイツのワインの中では、最軽量ということになるので、ま、大したことはあるまい、と思います。
しかし、このワインの栓を抜くに際しては、エライ目に合いました。
まず、「楽して栓を抜ける」コルクオープナーの螺旋の先端が、うまいことコルクに入っていかないのです。どうも、先端の尖っている部分が少しばかり上方に曲がってしまったみたいなのです。
早くに、これに気がついて、螺旋の先端の角度を、ラジオペンチでも持ち出して、修正すれば良かったものを、
「コルクに食い込ませる力が足りないのかな?それとも真っ直ぐ真ん中に刺さっていないのかな?」
と、試行錯誤をしたのが悪かったのかもしれません。
何回も刺されたコルク栓が、次第にボロボロになってきました。
それでも何度目かのトライで、ようやく螺旋がコルク栓の中に入っていきました。
で、頃合は良し、と思って、オープナーの両側に開いた羽の部分を押し下げて、コルク栓を抜こうとしたところ、なんとまぁ、既にボロボロになって強度が落ちていたコルク栓は、抜ける途中で真っ二つに泣き別れしてしまいました。
こんなことってあるのでしょうか?
と嘆いていても始まらないので、再び瓶に残ってしまったコルク栓に、オープナーの螺旋を刺していきます。と、ボロボロのコルク栓のコルクかすが、ワインの中に落ち込んでいくのが見えます。悲惨です。
なんとかかんとか、漸くコルク栓が開きました。
やっとの思いで飲んでみますと、この安い白ワインが、爽やかな甘さと軽い口当たりで、どうして中々美味しいのです。
1本あたり700円程度の安ワインということになりますが、調和が取れていて、悪くない、と思いました。最軽量ランクなのですが、侮れず美味しかったです。
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