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名物にうまいもの無し    か?

 こんばんは、チェスです。

 いささか急な用件が発生しまして、新宿にある、とある民間鉄道会社に行きました。
 その帰り道、新宿駅西口のスペースで「沖縄物産展」をやっておりました。
 この「○○物産展」というの、小職は好きでして、百貨店の催事場などで開催されていると、ついついのぞいてしまいます。
 用が済んだらとっとと会社に戻ればいいものを、
「どんなものを売っているのかな」
 と、ちらちらと眺めてしまいました。小職の好物である、各種のドライフルーツが、一袋250円とか300円といったお手頃価格で売られていて、こりゃ欲しいなぁと更に眺めていくと、又々小職の好物のミックスナッツやピスタチオの袋も、同じ様な価格で売られています。こいつは安いじゃないか、と思わずいくつか買っていこうとしましたが、
「いや、ちょっと待てよ、ドライフルーツはともかくとして、ミックスナッツやピスタチオが沖縄の特産品なのかな?」
 と思ってしまいました。本当にナッツ類などが、沖縄で栽培されているのかもしれませんが、どうも不勉強なもので、知らなかったのです。

 まぁ、数秒間悩んで、結局は見送ってしまったのですが、帰りの電車の中で、(ドライフルーツだけは買ってもよかったなぁ)と後悔しました。

 そこで、タイトルの様な考えが頭に浮かびました。

 よく言われますよね。「名物にうまいもの無し。」

 真実を言っているのかどうか、小職なりの考察を加えてみようと思います。

 結論を言えば、「名物にうまいもの無し」となる蓋然性は高い。しかし本当にうまい名物はあるはず。

 経済原則を考えれば、ある地方に古くからある名物には、本物のうまいものに加えて、競争者が必ず登場する筈です。その競争者は、本物に対してどのように優位性をアピールするでしょうか。最も簡単なのは「本物より安い」。ニセモノとまではいかないまでも、「似ているが、本物からは少々落ちる名物」が次第に増えていくということは避けられないでしょう。その名物が、例えばマスコミの取材などで全国的に有名になってしまえば、益々こうした傾向が強くなるでしょう。
 グレシャムの法則でしたっけ?「悪貨は良貨を駆逐する」のであります。本来であれば、そんな価格では実現できないはずの名物が、本物の名物を席捲してしまい、その結果、ニセモノを購入した人からは「評判ほどではないな。」という感想を生じさせるのです。

 しかし、名物、となったからには、本来は非常に特色のある、美味しいものであったに違いないと思います。
 そう、必ず本物の名物があるはずなのです。

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