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オーケストラの指揮者

 こんばんは、チェスです。

 なんでも、男子と生まれたからには、必ずなってみたい職業(やってみたい仕事だったかな?)が3つあるそうです。
 1つは、プロ野球の監督。
 2つ目は、連合艦隊の司令長官。
 そして3つ目が、オーケストラの指揮者だそうです。
 プロ野球は、どうも最近、その人気はかつての黄金時代ほどではなく、人気が落ちたので球団経営が苦しくなり身売りということになったのか、逆に球団経営がヘタなので人気が落ちたのか、そのあたりは両方あるような気がするのですが、どうもこの仕事は昔ほど魅力的ではなくなりました。
 ただ、今でも私より上の世代は、「Jリーグよりプロ野球」という世代でありますから、これは作家の北杜夫さんのアイディアなのですが、「素人監督宝くじ」というものを売り出したら面白いぞ、と思います。オールスターゲームは2試合乃至3試合ですが、そのうち1試合を充てるか、あるいはこの素人監督用に試合を新設します。セントラルとパシフィックのオールスターチームを、素人の監督が率いて試合をするのです。素人ですから、とても9回は持ちませんから、3回で交代してもらい、先の宝くじを購入した人の中から抽選で当たった6人が、オールスターチームの監督を経験できるわけです。
 連合艦隊の指令長官は、旗艦「三笠」に乗って連合艦隊の全てを率いて、ロシアのバルチック艦隊を迎え撃った日本海海戦が、言ってみれば絶頂期であり、このあたりのことを追体験できるシミュレーション装置があればいいですね。但し連合艦隊それ自体は、第2次世界大戦で日本が敗戦致しましたので、解体してしまい、本物はどう頑張ってもなることは出来ません。

 さて、3番目の、オーケストラの指揮者。
 実は、こいつが最も魅力があるのです。

 小職は小学生の頃からクラシック音楽が好きでして、特に70名からのオーケストラが華麗に響く管弦楽曲、交響曲というジャンルが好きです。
 たぶん、多くのクラシック音楽愛好家であれば、似たような夢を持っているのではないでしょうか。
 自分の指揮で自分のお気に入りの曲をオーケストラで演奏してみたいものだ、と。
 自分のタクト一閃、70~80名のオーケストラが一糸乱れぬ演奏を開始するところを想像するだけで、鳥肌が立つというか、身が震えるというか、もう死んでも悔いは無い(というのは些かオーバー)という気が致します。

 しかし、アマチュアのオーケストラならともかくとして、プロのオーケストラともなれば、別に指揮者のタクトが無くても、立派に演奏をしてくれるものなのです。
 なんで指揮者という存在が必要なのか。
 クラシック音楽というのは、再現芸術です。ベートーヴェンの、ブラームスの、シューマンの、マーラーのそれぞれの世界を研究した上で、オレだったら、この曲はこんな風に演奏してやる、という解釈を聴衆に聞かせる芸術です。その「こんな風に」というところに介在してくるのか、指揮者である訳です。
 一人で演奏する器楽曲や独唱の歌曲、あるいは数人で演奏する室内楽曲の場合には、指揮者による介在はありませんから、演奏家若しくは歌手の解釈がストレートに表現されます。でもオーケストラの場合には、「こんな風に」と頑張る人間が介在するので、指揮者による解釈で演奏されるとされているのです。

 素人の場合には、そこまでは、とても無理です。たぶん、オーケストラ用の総譜を前にして呆然とするのがオチでしょう。
 しかし、それでもやってみたい。死ぬまでに一度でいいからやってみたいのが、オーケストラの指揮者ですね。

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