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デモ

 こんばんは、チェスです。

 最近のニュースでは、毎日のように中国で行なわれているという「反日デモ」の扱いが大きいですね。
 これについては、私も色々言いたい事がありますけれど、それについて書くのが本日のテーマではありません。
 デモ、と簡単に書きましたし、皆さんもどういうことかおわかりかと思いますが、この言葉は元は英語ですが、最早日本語です。

 おそらくデモの元の単語は、demonstration デモンストレーション-名詞-動詞になると、デモンストレイト、だと思います。

 確かに、この言葉は、英和辞典を引きますと、「示威行動」という意味も出てきますから、この意味を使って、略された結果が、日本語の「デモ」でありましょうね。

 しかし、元々は、「論証」とか、「証明すること」という意味です。

 小職も、学生時代に教職実習で高校の化学の時間にやったことがありますが、簡単な道具を教壇に持ち込んで、生徒の前で実験をやって見せる。これがデモンストレーションの一種ですね。論より証拠、などとも言いますが、「やってみせること」です。

 今はやっているかどうか知りませんが、秋葉原の駅前のちょっとしたスペースを使って、クッキングツールの実演販売をやっていました。
 これがなかなかの人気、というか、人を集めているんですね。ま、場所がいい、ということもありましょうが、人が集まっていると、つい立ち止まって「何をやっているんだろう」と人の肩の間から覗き込んでしまいます。見たところで、きゅうりやセロリのスライサーがいかに便利かを訴求しているだけなんですけどね。
 あれも、いってみればデモンストレーションです。

 お店の一角をガラス張りにして、手打ち麺の製造工程を公開したり、オープンキッチンにしてカウンターからシェフが作る料理の手さばきがわかるようにしているのも、デモンストレーションと言えるかもしれません。

 こうして考えると、元のデモの意味としては「訴える相手に対して、理解を助けるために、わかり易く見せる工夫をすること」と言えるのかもしれないです。
 それがいつのまにか、「デモ」と言えば「集団的示威行動」のことになってしまいました。
 こちらの方のデモにも、参加したことがあります。会社に入って数年、もうすぐありますが、「メーデー」の日に行なわれるデモ行進です。若い組合員には労働組合の大きな旗を持たせて、後に続く参加者は、何やら色々書いたプラカードを持って、交通規制の行なわれている道路を歩いていくわけです。
 現在中国で発生しているのは、メーデーの様な大人しい奴ではなさそうですけどね。

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