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灘って、ナンダ?

 こんばんは、チェスです。

 久しぶりに、地図を見ていて考えたこと、です。前回は、確か栃木市のことを書きましたでしょうか?

 現在、韓国とは竹島の領有権のことでモメにモメております。地図で見ると、本当に小さな島であって、あんな小さな島のことで大騒ぎをして国同士で険悪になるのもどうかと思いますが、しかし我が国としても領有を主張するにはそれなりに理由のあることでしょうし、現実問題として、沿岸警備隊の様な組織を使って実効支配をしている韓国にしてみれば、なおのこと、譲れない話なのでしょう。
 日本としては、「どちらの言い分に理があるか、第三者に判定してもらおうじゃないか」と国際司法裁判所への提訴を韓国に言っているのですが、元々聞く耳持たない韓国は、それも拒否しているため、この件は全く埒があきません。
「ウチのだ」「いや、ウチのだ」ではどうしようもないですから、一度韓国は、島においている警備隊を引き上げて、領有権については日韓双方が主張していることを双方が認識の上で、漁業権や海底資源の採掘権などについては、共同で管理するということにしたらどうかと思いますがねぇ。そういった理性ある解決方法はとれないものでしょうか。お互いの面子を保ちつつ、実利を取る、という方策が望ましいのではないかと思います。

 で、竹島は日本海にあるのですが、目を太平洋の方に向けてみると、海のあちらこちらに「灘」とついている場所がございます。
 馴染み深い関東地方に限っても、茨城県の北の方の海が「鹿島灘」。
 御前崎より西の静岡県西部~愛知県知多半島の沖合いの海が「遠州灘」。
 そうそう、相模湾を飛び出したあたりの海が「相模灘」。
 この調子で書いていくと、キリがありません。

 いったい、この「○○灘」の灘って、なんでしょうか?
 まずは、いつもの様に国語辞典を引いてみます。

「風波やうねりが強く、航行が困難な海域」

 海域、と来ましたか!でも、広い広い太平洋の中で、わざわざ「風波やうねりが強い」ことを選んで、名前をつけたりするものでしょうかね。

 当然これは、鎖国を続けていて、海運といえば、沿岸航路しかなかった時代、どうもいつもここらへんは海が荒れやすい、というあたりを指して、「灘」とつけたのではないかな、とそう思いました。それが証拠に、北海道や東北の海に、「灘」がついているところはありません。
 逆に、西の九州の周りには「玄海灘」「日向灘」「周防灘」とたくさんあります。昔から海運が盛んであって、沿岸航路が開拓されてきたところに、「灘」という名前が付いていったのではないかと思います。
 ところで、大阪の近所に「灘」という地名がありますね。お酒の「灘の生一本」や、有名進学校で有名ですが、ここと、海の「灘」とは別に関連はないのでしょうな。

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