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たぬきうどん

 こんばんは、チェスです。

 小職は、たぬきうどんという奴が好きで、お昼に時々蕎麦屋の出前でこいつを取って食べます。
 本当は、うどんより、お蕎麦の方が好きなのですが、出前で取ると、蕎麦はどうしてものびてしまいます。ひどい時には、御汁を程よく吸い込んで、団子の如き状況を呈している時もありますので、出前でお蕎麦は取りません。ま、蕎麦がのびてしまうのは、必ずしも蕎麦屋ばかりの責任とは言い難く、毎度毎度、お昼のチャイムが鳴ってから、即座に息せき切って食堂に駆けつけるわけにはいきませんから(運悪く正午直前に電話がかかることだってあるし)小職の責任ということもあります。
 その点、うどんの方は、放置によく耐えてくれますから、出前に向いていると言えましょう。
 で、たぬきです。

 きつねうどん、というのは、お醤油で煮た油揚げが載っています。油揚げは、どういうわけかきつねの好物ということになっているので、油揚げが載っているのをきつねうどんというのだ、というのは、まぁわかり易い説明でありますね。


 なら、天かす=揚げ玉が載っているのは、どうしてたぬきなのか?
 日本の民話、昔話に登場するきつねとたぬきは、どちらも人を化かす動物というキャラクターで登場します。で、油揚げがきつねなら、もう片方はたぬきでよかろう、と簡単に決まってしまったのかもしれません。

 あるいは、天かす、というのは文字通り、天ぷらを揚げた後の残りかすです。元は、天ぷらだったのです。
 本来は、うどんの種に、天ぷらを載せて、天ぷらうどんにすべきところだったのに、中身の無い天ぷら、天かすに化けてしまいました。だから、たぬき、という説明も出来そうな気が致します。

 大阪ご出身の方は、東京に来て、「たぬきうどん」という存在にびっくりするそうです。
 あちら上方では、天かすというのは、ねぎなどと同じく、カウンターの上にタダでいくらでもうどんに入れる事ができるトッピングであって、あれを入れることでメニューの一つになる、というのはおかしい、と思うそうです。
 だから、あちらでは、うどん、といえば、きつねうどんであって、たぬきというのは存在しないのだとか。

 本当でしょうか。
 本当であれば、たぬきが好物の小職は、「かけうどん」を注文して、好きなだけ天かすをかける事ができて、誠に幸せ、ということになるのですが。

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